vient(絵師)単語

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『vient』(ヴィエント)とは、主にVOCALOID関連の動画にてイラストを描いている制作者の一人である。

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概要

ピアプロ初投稿は2008年5月21日。
SHIKIの『SETSUNA』、よだれPの『竟』（現在は閲覧できないが、歌ってみたが多数投稿されている）、そそそPの『命の翼-Listen to my soul-』など、様々なジャンルの楽曲にイラストを起用されている。

コラボレーションも活発に展開しており、TEMBの『CORE』等のメロコア、36g(風呂埋葬P)の『ルームボックス』等のシューゲイザーなど、幅広いジャンルの楽曲にイラストを提供している。

また、自身で「描いてみた」「歌ってみた」「描いて歌ってみた」動画を複数アップロードしている。

pixivや自身のウェブサイトでは、VOCALOID以外の二次創作イラスト、そしてオリジナルキャラのイラストを多数発表している。

「アニソン紅白2010」に、ボーカロイド「がくっぽいど」「GUMI」が出演することが決定しており、「がくっぽいど」パートの動画にてイラストを提供している。ちなみに背景イラストはﾏｸｰ、動画編集は三重の人がそれぞれ手がけている。

作風

線の細い手描き感あふれるタッチは、鉛筆デッサンのようなあたたかさを滲ませる。
デジタル絵風の緻密で丁寧な背景・塗りは、とても細かいところまで描き込まれており、見るものをはっとさせるきらめきを持つ。
特に、瞳や表情の描き方は実に情緒豊かで、言い得ぬ深みを伴っている。

その一方で、線の太さを自在に変え、威勢に満ちたかっこいいイラストや、童話の挿絵のようなメルヘンチックなイラストを描くなど、表現の幅は非常に広い。

そして、人物の衣服のデザインが総じて丁寧であり、センスに富んでいる。

ぱにーについて

大規模VOCALOID合同画集「panee(ぱにー)」に参加。
THE VOC@LOID M@STER 12(ボーマス12)で第一弾が、THE VOC@LOID M@STER 14で第二弾が頒布された、

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