VUTTERとは、You Tube、ニコニコ動画などで活躍しているピアノ演奏者・作曲者である。
自己紹介のスポーツ欄にはピアノと書くらしい。
なお、本人としては作曲がメインであり演奏はサブとのこと。
演奏動画を発信しているのは息抜きの為だそうだ。
演奏者としての概要
2009年3月22日に「最終鬼畜妹フランドール・S」をピアノで演奏してみたでデビュー。
本人は「即興で弾いてみた」と発言しているが、その内容は即興とは思えないほどの演奏技術とアレンジの完成度であり、多くの視聴者が衝撃を受けた。
動画の画質は、昔は芳しくないものの現在は高画質なものになっている。
なお一部の動画には顔がある程度の範囲を超えて映っていたという理由で黒いブラインドが下ろされている。
だそうだ。
演奏曲は主にゲーム音楽だが特にジャンルは決まっておらず、東方、ロマンシング・サガ、ファイナルファンタジー、ドラゴンクエスト、クロノトリガーなどと様々な作品の音楽に手をかけている一方、大河ドラマの曲なども演奏している。
ちなみに選曲から無類のゲーム好きなのがうかがえるだろう。
撮影場所はスタジオだが、メインでない活動のために毎回スタジオ代を支払うのは、本来の目標と違ってきてしまう。
という本人の見解から「演奏動画のストックが切れるたびにスタジオに行く→スタジオに行く意味をつけるためにオリジナルの新曲を作る」というサイクルで活動している。 数動画ごとに服や撮影環境が変わっていくのはそのためである。
ちなみに数件だが電子ピアノのライン録音で録画された動画がある。
基本的に他人が作った楽譜などは使わず自分が耳コピアレンジした曲を演奏している。
なお本人が演奏した楽譜の動画もいくつかアップされている。詳しくは関連マイリストの項を参照されたい。
しかし、今は楽譜製作は行っていないようで、理由としては とても手間がかかる・楽譜通りに弾いてもらってもVUTTER氏本人の演奏と同じものにはならない(当人は即興で弾いているので毎回違う演奏になってしまう)、などの観点から現在は演奏一本に絞っているそうだ。
採譜していただける方がいらっしゃったらご一報くださいとのこと。
ピアノ自体は幼少期の頃からやっていたとのこと。
2010年9月8日、本人初となる演奏してみたデイリーランキング1位をFF7「闘う者達」「更に闘う者達」をピアノで弾いてみたが記録。その流れに乗り上り「U.N.
なお上記の「闘う者達」の楽譜は本人がニコニコ動画、You Tubeにアップしている。
とはいえ知名度自体は演奏技術に釣り合っていないと思われ、いわゆるもっと評価されるべき演奏者である。
また、当人はライブ活動にも積極的であり、その動画も視聴できる。
ライブの会場は主に秋葉原である。
作曲者としての概要
当人はピアノ演奏者としてだけではなく、作曲も手がけている。
こちらの技術も非常に高くCDも数枚リリースしている他、映画音楽の制作経験を持つなど、活動の幅は広い。
なお、 CDの曲は本人のHPで視聴できるので気に入ったら購入するのもいいだろう。
ウンドトラック色の強いBGM風の音楽から単体で成立するインストゥルメンタルまで音楽性を使い分け、また、ジャンルに囚われない音色選びも特徴的である。
本人曰く
目標は「クラシックのように壮麗で、ロックのように迫力のあるインストゥルメンタル」 「情熱的かつ繊細なサウンド」
ピアノ演奏とプログラミング(打ち込み)の融合が主たる音楽スタイルで、サウンドトラック風の音楽からジャズ、ロック、民族音楽に至るまで様々なエッセンスを取り入れた楽曲を制作しています。
好きなアーティストは光田康典、浜渦正志、植松伸夫、さんなどだそうだ。
演奏曲の傾向からしても、その様子が伝わるだろう。
今までの主な活躍
オリジナル・アルバム
映画音楽
アレンジ・アルバム
- 2009 『TOHO MEZZO FORTE』(ベター工房)
その他
関連動画
デビュー動画
代表動画
上記の演奏動画の楽譜
マイリスト
関連商品
関連項目
関連リンク
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