Windows XPとは、米Microsoft社製オペレーションシステムである。Windows NT系に属し、バージョンはWindows NT 5.1である (ただしx64版はNT 5.2)。
概要
名称の「XP」は「経験、体験」を意味するexperienceから由来している。
Windows2000をベースに、企業向けと家庭向けのOSの融合を目的として開発された。それまでのWindowsは、Windows 95から続く家庭向けのWindows 9x系と、Windows NT 3.1から続く企業向けのWindows NT系が存在していた。Windows 2000では9x系とNT系が統合されると発表されていたが、結局2000に対する9x系としてWindows Meが発売された。Windows XPでは9x系からのOSは発売されず、2000から一世代遅れて9x系とNT系の統合が果たされたことになる。
また、安定性の高いWindows NT系のカーネルに操作性の高いWindows 9x系のユーザーインターフェースを上手く搭載し、安定性と操作性を両立したOSとなった。内部構造的にはWindows 2000とほとんど変わっておらず、それ故バージョンがWindows NT 5.0 (Windows 2000) に対しNT 5.1 (Windows XP) となっている。ちなみに次期バージョンのWindows VistaはNT 6.0、次々期バージョンのWindows 7はNT 6.1である。
現在は、セキュリティ関連の修正と有償サポートのみ提供される延長サービスが適用されている。ただし、このサービスを受けるにはService Pack 3(x64版はService Pack 2)を適用する必要がある。
XPが残した伝説
先述の企業向けと家庭向けのOSの融合は大成功を収め、PCの低価格化による爆発的普及も相まって、利用者はそれまでのWindowsより爆発的に増加した。また、利用者のニーズに合わせてTablet PC Editionや64bit版などの特定の使い方に特化した製品も発売されていった。
だが、これが後に大きな仇となってしまう。後継OSであるWindows VistaにてそれまでのOSの常識を覆すほどの仕様変更が行われたこと、Vistaが要求する動作スペックギリギリあるいはそれ以下のPCにインストールして出荷するメーカーが相次いだことにより、「Vista=重い・使いづらい・意味不明」と誤解するユーザーが続出。結果として、XPに残るユーザーが増えてしまい、XP以外のOSはすべて失敗作と叫ぶ者も現れた。これがXP最強説である。そのため、XPからXPへ移るユーザーも少なくない。また、この最強説によりマイクロソフトが当初予定していたサポート終了期限(2009年4月14日)では、多くのPCがウィルスなどの脅威に晒されることが判明。その結果、Windowsでは珍しく10年を超える延長サービスが行われることになった(ソース
)。とはいえ、問題が改善されたVistaの後期モデルやWindows 7を搭載したPCの登場もあって、徐々にXPユーザーは減少しつつある。また、出荷自体も2009年1月31日をもって終了し、店頭在庫のみとなっている。
草原
WindowsXPをインストールして最初に見ることになる壁紙が草原であるが、これはカリフォルニア州にあるソノマバレーで撮影されたものである。
関連商品
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/windows%20xp


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初版作成日: 09/05/07 04:19 ◆ 最終更新日: 11/07/16 14:42
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