Wolfensteinとは、第二次世界大を舞台にしたFPSゲームシリーズである。
概要
1990年代前半からFPS形式のゲームスタイルを世に送り出しており、このFPSというゲームジャンルの基礎を形作った元祖的シリーズ。
第一作目であるCastle Wolfensteinの発売は1981年と20年以上前になる。また、(Wolfensteinシリーズとしての)最新作であるWolfenstein: Enemy Territoryの公開は2003年と数年前になるが、未だに根強い人気を誇る。
2007年、Wolfenstein: Enemy Territoryのシステムを後継した新作、Enemy Territory: Quake Warsが発売された。(世界観はQuakeシリーズのものとなっているため、Wolfensteinシリーズの直接の新作とは言い難い。)
シリーズ一覧
Castle Wolfenstein (1981年)
記念すべきシリーズ最初の作品。この時点ではFPSではなく、2Dサイドビューアクション風のゲーム。1981年、各種ホビーパソコン向けに発売。
開発・販売は共にMuse Software。日本での販売はない。
2008年現在、本作を入手するのは困難かと思われる。(筆者は10年ほど前に中古PCゲーム屋で2,3度みかけたきり)
Wolfenstein 3D (1992年)
FPSのWolfensteinシリーズとしての第一作目。シングルプレイ用FPS。以降のシリーズの基本的スタイルを確立した。1992年、Windows(MS-DOS)、Macintosh向けに発売。後に各種プラットフォームに移植されていく。
開発はid Software、販売はWindows版はApogee Software(現3D Realms)、Macintosh版はMacPlay。日本ではイマジニアからスーパーファミコン版が発売されたが、ストーリーや描写に一部変更が入っている。
Wolfenstein城に監禁された主人公のアメリカ軍人William "B.J." Blazkowiczが、城から脱出するためにナチス兵士と戦っていく内容。
日本のSFC版では、城から脱出する点は変わらないが、ナチス関連の描写がなくなっており、戦う相手がWolfenstein城の怨霊や亡霊、怪物に変わっている。
現在、Steam
からDL購入が可能。販売はActivision。
後にReturn to Castle Wolfensteinとしてリメイクされた。
なお、任天堂が暴力要素を抑えたり云々と修正した結果、SFC版Wolfenstein 3DはPC版にくらべて劣化してしまった。そのことにブチ切れたidが、任天堂非認可の聖書ゲーメーカー「WisdomTree
」にソースコードを提供し、クローンゲームを作らせた。その全貌は次の動画を参照
Spear of Destiny (1992年)
Wolfenstein 3Dの続編。グラフィックやゲームシステムは上記のWolfenstein 3Dとほぼ変わらない。シングルプレイ用FPS。1992年、Windows向けに発売。
開発はid Software、販売はFormGen。日本での発売はない。
Wolfenstein 3Dの主人公B.J.Blazkowicが 、ベルサイユ宮殿からナチスによって盗まれた"Spear of Destiny"を取り戻すために、ナチスと戦う内容。
現在、Steam
からDL購入が可能。販売はActivision。
Return to Castle Wolfenstein (2001年)
元祖作品であるWolfenstein 3Dを、QuakeIII:Arenaのゲームエンジンを用いて当時最新の技術でリメイクした作品。シングルプレイ/マルチプレイ用FPS。2001年、Windows、Macintosh、Linux向けに発売。後にPlaystation2およびXboxに移植された。通称、RtCW
。
開発はid Software、販売はWindows,Xbox版はActivision、Macintosh版はAspyr Media、Linux,Playstation2版はVirgin Interactive。日本では2001年にWindows版がP&Aから発売、2003年にはXbox版が"Return to Castle Wolfenstein : Tides of War Xbox"としてマイクロソフトから発売されている。
特にマルチプレイでの評価が高く、現在でも根強いファンが多い。RtCWタグ
を見ていけば、ニコニコ動画でもそれなりに動画が投稿されていることが分かる。Soldier/Medic/Engineerといったクラス制も本作のマルチプレイから採用となった。
現在、Steam
からDL購入が可能。販売はActivision。
Wolfenstein: Enemy Territory (2003年)
上記Return to Castle Wolfensteinの拡張版として開発されていた作品。マルチプレイ用FPS。2003年、Windows、Macintosh、Linux向けに公開。シングルプレイパートの開発が難航したため開発が中止となり、完成していたマルチプレイパートのみが無料公開された。通称、ET
またはW:ET
。
通称は元々"ET"単体であったが、Enemy Territory: Quake Wars発表後は混同を避けるため"W:ET"の通称が用いられるようになった。が、往年のファンの間では未だに"ET"単体が本作の通称として用いられている場合が多々見られる。
開発はSplash Damage、開発監修はid Software、販売(当時予定)は Activision。
その他詳しくはWolfenstein: Enemy Territoryの項参照
Enemy Territory: Quake Wars (2007年)
Wolfenstein: Enemy Territoryのシステムを後継した作品。上述したように、正確にはWolfensteinシリーズではなくQuakeシリーズと言うべき作品。マルチプレイ用FPS。2007年、Windows、Macintosh、Linux、PlayStation3、Xbox360向けに発売。通称、ETQW
。
開発はSplash Damage、開発監修はid Software、販売は Activision。
Wolfenstein: Enemy Territoryと異なり、乗り物に乗ることができる。
Wolfenstein (2009年)
2009年8月発売の新作。主人公B.J.Blazkowicが、ナチスが開発したとされる謎のアミュレット「Black Sun」について調べるために,ドイツ深くに潜入していく内容。idTech4.5(DOOM3エンジン)を用いて、もう一度 「Wolfenstein」をリメイクしようという試み。
開発はRaven Software、開発監修・販売はETQWと同様。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
wolfensteinに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- FPS
- RtCW (タグ
) - Wolfenstein: Enemy Territory
- ET (タグ
) - W:ET (タグ
) - Enemy Territory: Quake Wars
- ETQW (タグ
) - ETVIP ハハ、ハッサクゥート!
http://dic.nicomoba.jp/k/a/wolfenstein


ページ番号: 639055
リビジョン番号: 459365
読み:ウルフェンシュタイン
初版作成日: 08/10/13 15:14 ◆ 最終更新日: 09/10/05 07:53
編集内容についての説明/コメント: 最新作が発売予定のままだったのを習性
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