Wonderful Worldとは
などの事を表す。
Wonderful Worldとは、2D格闘ツクール制のフリー対戦格闘ゲームである。通称は「わんわん」。
本来はWonderful Worldとスペースが入るが、検索用のタグの場合上記の楽曲などとの住み分けの為、
スペースを空けないWonderfulWorldが推奨される。
現在のバージョンは0.944で、使用可能キャラクターは25人←年に数回更新ペースで、まだまだキャラは増加予定。
概要
6ボタン(攻撃に4ボタン、その他動作に2ボタン使用)制のゲーム。
前者は、パンチ、キック、スラッシュ、ヘヴィスラッシュ(以下、P,K,S,HSと表記)と、ギルティギアに見られる形。
PからHSにむけて、攻撃が繋がるのも同様である。
後者は、オリジナルアクション(オリジナルアビリティとも)、特殊(スペシャルとも)(以下、O,SPと表記)と言う名前がつけられている。
デフォルトでは↓のように当てられている。
HS O SP
P K S
その他の特徴として、ゲージが2つ用意されている。
画面下に見えるのはスキルゲージと呼ばれる、攻撃関連のシステムに使用するもの。
ダッシュや攻撃で貯まり、最大2ゲージ分貯めることができる。
逆に言えば、相手から一方的に責められ続けると、スキルブレーキングすらできないまま倒されることもしばしば。
キャラクターグラフィックの横に見える、カギ括弧上のゲージはカウンターゲージと呼び、防御関連システムに使用。
相手からの攻撃を受ける(ガード含む)ことで貯まり、最大で6つ(表記は「」「」「」を縦にしたように見える)まで貯めることができる。防御関連のシステムが発動不能である場合はバツ印がつき発動できない。
いわゆるコンボゲーであり、格闘ゲーム自体初めての人に向けたゲーム、と言うよりは、他ゲー経験者(特にギルティギアやBLAZBLUEと言ったアークゲー)がすんなりと適応して活躍するゲーム、と言ったところ。とはいえ、後述するようにフリーの格闘ゲームとしては熱帯が非常に盛んであり、プレイヤー同士の交流も活発で、初めての人でも成長するための土壌が整っているといえる。
システム、用語集
スキル
フィニッシュスキル
スキルゲージを1本消費して発動(一部例外あり)。一般的な格闘ゲームで言うところの超必殺技を指す。
オリジナルアビリティ
キャラ毎に持つ(持っていないキャラも居る)固有の能力、アクションのこと。
後者は「オリジナルアクション」と呼ばれることもあり、Oボタンを押すことで発動する。
(ただし、後述するキャラクター性能の項ではオリジナルアビリティで統一する)
投げ(相手に接近して6or4+HS、空中可)
相手を掴んで投げる。発生1Fであることから崩しや一部技への確反、起き上がり時の反撃に、 格闘ゲームの通常投げとしてかなり強い部類に入る性能である。後述のジャストブレイクを経由して発動するというシステム上の理由により、6+HSで出した場合は上半身無敵までついてしまう。
空中投げは喰らい中には投げられない(地上投げも同様だが)ため、受身狩りや飛び逃げ防止に用いるのがセオリー。投げ抜け(後述)による脱出は不可能。
また、相手の投げに対して6 or 4+HSで投げ抜けができる。相手の投げを振りほどいて五分の状態に戻す。
しゃがみ中、空中、被カウンター状態では不可能。
通常投げ、コマンド投げの掴み成功時にエフェクトが発生し、投げ抜け可能時は青く、不可能な場合は赤くなるので、投げ抜けの可・不可が視覚的に判る。
ジャストブレイク(6+HS)
通称:ジャスト、JBなど
上半身無敵の中段技。相手を浮かせて、エリアルに行くことが出来る。(例外有り)
スキルブレーキング(特定モーション中、特定タイミングでSP)
通称:SB、ブレーキング、ロマキャン(作者自身もこう呼ぶことがある)
スキルゲージを0.5本消費する。
成立するとエフェクトと共にスキルモーションが終了し、ニュートラルに戻る。
成立後、一定時間クールタイムゲージが表示され、その間スキルゲージが上昇しなくなったり、後述する防御関連のシステムが発動できなくなる。
フェイタルスイッチ(ガード中SP)
通称:フェイタル、FS等
カウンターゲージを2個消費する。
ガード硬直を軽減し、ノックバックを消すことができる。若干空気な上級者向けのシステム。
通常なら割り込めないような連続攻撃に使用することで、反撃のチャンスを掴む事ができる。
クールタイムゲージ表示中(前述)は発動不可能。
地上で使用したときと、空中で使用したときで若干性能が異なる。
- 地上版
- 空中版
基本的に反撃まで出さないとあまり意味が無いため、上級者でもこれを積極的に狙っていくプレイヤーは少なめ。
しかし、これを効果的に用いているプレイヤーが総じて強いことは事実である。
マスターしてみたい、と言う人は、まずはジャストブレイクに対して狙ってみよう。
モーメントアタック(ガード中P+K)
通称:ガーキャン、モーメント等
カウンターゲージを3個使用。
ガード状態を解除して反撃。相手を吹き飛ばす効果があり、攻撃判定発生まで無敵時間がある。
ただし、クールタイムゲージ表示中(前述)は発動不可能。
フォースリバイバル(攻撃を受けた直後に攻撃+SP)
通称:リバイバル、フォスリバ等
カウンターゲージを5個使用。
食らいモーションをキャンセルして、バックステップする。
相手の連続攻撃からの脱出が可能だが、モーション中にさらに攻撃を受けるとカウンターヒット扱いになってしまう。
また、相手の技やくらった状況(クールタイムゲージ表示中など)によっては発動できない。
危険状態(規定体力以下になった時点で自動発動)
通称:DANGERなど
体力が5%未満になると発動し、顔グラフィックが変化する。
スキル等をガードした際に起こる削りダメージを無効化する(すなわち、原則的に削り殺しはないと言える。が、例外あり)。
ただし、このゲームでは根性値はあるものの、体力3割程度から殺しきる事も十分可能なので、発動したと思ったら死んでいた、なんてことも日常茶飯事。
登場キャラクター
リュウザ=ラングラン
- 特色
スキルが波動、昇竜、突進技、中段技とわかりやすく、良くも悪くも主人公キャラ。初心者向け。
長いリーチ、高火力、高体力、対空、切り返し何をやらせても高性能で、オールマイティにどんな敵にも対応できる。
反面、崩しは苦手で、体が大きく喰らい判定が大きいことが弱点と言える。
とある小国の騎士団長、一応主人公。
戦闘力は非常に高いが、日常生活では非常に腑抜け。
仕事をレミウスやコロナに押し付けて騎士団領を徘徊し、団員たちの日常を暴くのが趣味。
戦闘に関することには積極的で、独自の魔法を開発したり、武器や防具の製作に携わったりと色々やっている。
デュナ=ハイゼン
- 特色
数種類の設置技や、作中最強の飛び道具技を持ちつつも近距離でも戦えるキャラ。また対空技や、中段技、無敵移動技など本当にオールマイティでどんな敵にも対応できるはず。比較的初心者にもオススメできるキャラではあるが、コンボが難しい面があり要注意。また弱点として総体力が低めであることも注意が必要。
いつも貧乏な賞金稼ぎ。
興奮すると放電するので雷を吸収する剣を常に持っている。
誰にでも敬語でしゃべる。
ぼけーっとしてそうだがこう見えてしっかり者。
なのだがやっぱりどこか抜けている。
ちなみに剣の腕は微妙。
レミウス=ラングラン
- 特色
キャラコンセプトである「速くて長い」を忠実に再現したキャラクター。
リーチの長い通常攻撃、判定の強い空中攻撃を持ち、火力もある比較的初心者向けキャラ。
スキルにはクリーンヒット効果がある技があり、使いこなせればゲーム内でも屈指の火力キャラになる。
崩しがやや弱いが、堅実な立ち回りをするための技は揃っているため、立ち回りキャラと言える。
強いて弱点を言えば、無敵技を持たず、モーメントアタック(ガーキャン) もゲーム内では
最弱レベルの性能であるため、切り替えし能力に乏しい点と、後退行動が強くはない点だろうか。
リュウザの妹で同じ騎士団所属。
兄のためならたとえ火の中水の中、この歳で兄ラブ。落ち着きがなく、すぐ手が出る。
料理が大得意。
アイウェン=イーゼ
- 特色
作者曰く、「理論値は最強だが事故が多く、リスクも高い」キャラ。
とにかくラッシュ性能に秀でており、慣れた人なら30,40ヒットは当たり前。
弱点は登場キャラの中で断トツ最低の体力で、破壊力の高いキャラが相手だとワンミスが即死につながることも少なくはない。また、単体攻撃力も最弱で、30,40ヒットは当たり前、というよりそのぐらいやらないとろくにダメージを奪えないため、そこまで出来ないとかなり厳しい。
他にも、比較的見切りにくいとはいえ、地上での中段がジャストブレイクしかないのも気になる点であろうか。
(低空で出して中段となるスキルは存在するので、些事とも言える)
強いプレイヤーが使ってこそ真価を発揮するキャラだと言えよう。
(最強のCPUに手こずる初級者でも、このキャラ相手だとボーナスステージと化すことが多い)
人と接するのが苦手。
ツンツンした態度を取るが、ツンデレというわけではないはず・・・。
極度の負けず嫌い。
魔族を毛嫌いしていて、騎士団と賞金稼ぎは無能な連中だと思ってる子。
コロナ=ミリーナ
- 特色
何でも出来る器用貧乏と見せかけた万能キャラ。盾設置や回復技、無敵切り返し技による守りから、状態異常を組み込んだコンボによる攻めは強力である。また詠唱キャンセル(通称詠キャン)による固めもコロナの特徴。
まずはこの詠キャンを覚えることからコロナ使いはスタートする。
弱点らしい弱点といえば中下択の崩しが弱い事くらいで、やれることが豊富な万能キャラである。
リュウザの騎士団所属。
頭の切れる優等生。
だがえらく不器用。
初対面の人は警戒してうまく話せない。
ササリ=ハルハ
- 特色
通常攻撃(HS、空中でも同様)に飛び道具がある、人形を設置して戦うなどのテクニカルなキャラクター。
単発の攻撃力が高く、飛び道具も隙が少ないので、遠距離戦で一方的に攻めて行くことが出来る。
また一応切り返し技や対空技もあるなど出来る事は多い。
欠点は全キャラ中下から3番目の総体力の低さや、全キャラ中唯一空ガ不可技が無いこと、地上での機動性が悪いこと。使いやすい技もあるので、基本的に立ち回りは空中で行うといいだろう。
そのせいで、同キャラ戦は別ゲーと化すが
元気だけが取り柄の巫女もどき。
楽しい毎日を夢見て家出中。
口調が度々変わる。
妙におっさんくさいところも。
ルナシア
- 特色
モードチェンジを駆使することで、どんな距離でも戦えるキャラクター。通常技には、発生が早く判定も強いものや、優秀な低空中段となるもの、カウンターヒットでバウンドさせる対空などが揃っており、またスキルにはノーゲージでコンボにいけるコマ投げや、固めや起き攻めに使えるものなどが揃っており、攻め手には事欠かない。
弱点としては切り返しが超必しかなく、スキルに隙のあるものが多いことが挙げられる。
混沌から呼び出したなんだかよくわからない血肉で攻撃する。
基本的に大人しい女の子の喋り方だが、要所要所でえらく汚い言葉使いで罵倒してくる。
趣味は釣りだが、魔界の池では魚は釣れない。
オルフェ=フォークライ
- 特色
刃の盾の迎撃性能は高く、狙って発動させることは難しくない。派生技も近、中、遠それぞれの距離に対応できる上、無敵移動技やゲージ消費による高火力技まである。こちらは少々慣れが必要なので、状況に応じて使い分けられれば一人前と言えよう。
しかしながら、一番の魅力は通称”尻”と呼ばれる中段(コマンド:6+P)。「発生が早い(13.8F)」「1ボタンで発動」「高火力コンボへ繋がる」など長所の多い技で、これを利用した起き攻めや崩し性能はかなりのものである。
また、地味に喰らい判定が細く、他キャラのコンボが一部入りにくかったりもする(トレモではこのキャラを相手にして練習するのもいいかもしれない)。
反面、確定ダウンを持つ空中技を持たず、特殊な当て方をするかゲージを使わないとダウンを取れないなど、空中戦には非常に弱い。また、刃の盾は投げに弱いことにも注意が必要。
他にも、コンボのタイミングが他のキャラと微妙に異なっているため、癖が付いてしまう可能性がある。
大会主催者の持ちキャラであることから出場頻度はそこまで低くないが、使用者が使用者なので弱く見られがちである。
何を考えているか分からない謎の多い人。
賞金稼ぎとしてはデュナより先輩で、わりと有名。
かなり顔が広く、貴族、王族から魔族に至るまで、多様な知り合いがいる。
コーネリカと言う国で世界的に有名なよろず屋、「幸運圏」という店を持っているが、年に数えるほどしか開店しない。
シエロ=グレイキス
- 特色
超ガードによる固いディフェンスと、破壊力の高い各種投げ技が魅力。5割ほどの体力差をあっさりと覆す程の火力を持っており、難易度の高いCPU相手だとうっかり負けてしまうことも稀によくある。
空中ダッシュが不可能なので、立ち回りでの苦労はあり、そもそも投げキャラなので使いこなすには慣れがいるものの、それを乗り切リさえすれば、比較的戦いやすい部類に入るといえる。
ロリの投げキャラであることから某スライム幼女との類似を指摘されていたりする。
王立法剣学園に通う学生。
6歳の頃に高位精霊との交信に成功し、天才児として世間に知られるが、その他の能力については並。
当時は騒がれたが今や忘れられて普通の学生。
同級生にはエラそーに振る舞い、友人たちのリーダー的存在だが、大きい人は怖い。
見た目は変だが、背後の精霊は普通の人間でも視認できるほど力の強い高位の精霊。
また余談だが、同じくフリーの格闘ゲーム「E's Laf」にゲスト参戦している。
アリスフィア=フィンクリー
- 特色
登場キャラトップの空中行動力、ダッシュがホバーであったり、空中専用技が多く用意されているなど、空中戦に特化されたキャラクター。何気にバックステップの性能も優秀だったりする。
高空から下段攻撃を出すスキルや、ホバーダッシュを用いた崩し、立ち下段など起き攻めや崩しは超強力。
また、スティールにより相手のゲージを奪えるので、相手に何もさせずに勝つ事も。
弱点は体力の低さや、スティールをしないとまともにゲージがたまらないこと、常に空中に居るので対空が強いキャラに滅法弱い事などがあげられる。
世間を騒がす大泥棒の養女。
あえて危険な場所へ行くのを好む。
魔界に代々伝わる魔王の蛹を盗み出したために魔族から追われる身。
盗んだ際に無理矢理蛹をこじ開けて中身を出したため、半端な状態で魔王が生まれてしまった。
不老不死能力だけは天下一品な魔王を投げつけたり爆発させたりとわりと有効利用している。
サーベ
- 特色
扱いどころがわかりやすく、破壊力も申し分ない技が揃った攻撃重視キャラ。総体力も上から2番目の高さを誇り、対空の強力さもあって非常に安定している。初級者でも動かしやすく、上級者ならワンチャンスで勝ちを引き寄せることも不可能ではない。
崩しの手段が少ないことや、攻め手の単純さから対応されやすいこと、また、喰らい判定が大きいことや無敵技が超必しかないので防御面に関して若干不安があることなどが欠点として挙げられる。
通称貴族。各方面でネタ要員となっているキャラでもある。
魔界に住む高位の悪魔。
残虐非道でたまに地上に出ては町を潰すのが趣味。
数年前にとある剣士に両目を潰された。
ルナシアに汚い言葉遣いを教えた人。
両目はないが、何らかの方法で見えているようである。
ネヴァ=エヴァルト
- 特色
地上での攻撃のほとんどが空中ガード不能であり、単純にガード不能なスキルも持っている、また全体的に発生も遅くないなど、火力と崩し性能に富んだキャラクター。技単体でも高破壊力なのに、コンボも得意であるので、このキャラ相手に一度スキを晒そうものならあっという間に体力を持っていかれる。特に画面端でのウォークライを使ったコンボは超高火力。
弱点は隙が大きい攻撃が多いため立ち回りが弱い事や、無敵技がなく体力も高くはないので攻められると脆いことがあげられる。
リュウザ達と友好関係にある騎士団の副団長。
貴族出身のお嬢様だが、戦い方は豪快なパワーファイター。
外の任務が好きで、よく出張任務に出かけている。。
騎士団内ではクールな副団長だが、外では結構好き勝手やる人。
勉強はできるのだが、どうにも魔法の扱いが下手なため、魔力は攻撃力としてのみ扱う。
リニア=ソール
- 特色
通常技や必殺技の性能に戦法など、波動昇龍とはまた違った意味で分かりやすい、素直なキャラクター。
地対地、空対空それぞれ崩しの性能が高いため、1コンボあたりのダメージを稼ぐより崩し続けて自分のターンを手放さない方が総合的に強い。特に画面端での固めやコンボは強力というか凶悪である。
弱点は攻撃のリーチが短いことや、画面端以外での火力が低い事などが挙げられる。
数年前に夫を魔族に殺され、復讐のためにベルガ国の特殊部隊「魔狩」に所属する女性。
仇以外の魔族には大した興味はなく、理由もなく自分からは手を出さない。
少々ずれた発想をするが、天然なのか狙っているのか不明。
復讐に関する話をするときは余裕がなくなる。
キレるとすごく怖い。そして胸が揺れる、素晴らしい。
フリーデ
- オリジナルアビリティ
- 名称不明
スキルブレーキング不可(というより対応技を持たない) - 闇の住人(44 or 66 or 7 or 8 or 9)
ダッシュ、バックステップ、ジャンプ、空中ダッシュの出始め無敵 - サクリファイス(O)
イビルアイ(214+攻撃)、及びイビルオーメン(2146+P)で設置した、目玉状の“使い魔”を収納する。
目玉に攻撃判定があり、スキルをキャンセルして発動可能(スキルブレーキングの効果)。また、発動時に体力とスキルゲージを回復する。 - ネオサクリファイス(22 + O)
スキルゲージを0.5本消費して、攻撃力を強化したサクリファイスを発動する。これが成功すると、高速な飛び道具ダークネスヴォルト(236+K)を発動可能。
- 名称不明
- 特色
使い魔から発射されるビーム(通称目玉ビーム)や、相手の体力を吸収するキスコマンド投げ、当てることで毒状態(相手の体力を少しずつ削っていく)にする攻撃、無敵のあるダッシュやジャンプなど、本作でも屈指のテクニカルなキャラクター。目玉ビームは追加入力を用いて最大3連射でき、これを用いたループコンボ(通称ピタゴラスイッチ)は超強力。
弱点は作中下から2番目に低い体力や、リーチが短い事、そしてなにより使い魔を設置しないと何も出来ない事などがあげられる。また闇の住人は投げに弱いことや、ジャンプの頂上付近ではガードすることが出来ないことにも注意されたし。
魔王の牙と呼ばれる高位の魔族。
立場は魔族側に置いているが、人間に特別敵意を持っているわけでもなく、退屈しのぎが出来るならなんでもいい。
普段は沢山メイドを侍らせて魔界の城で紅茶を飲みながら人間界の様子を観察している。
キキ=サヤバシリ
- 特色
地上空中問わず機動力の高い忍者キャラ。スキルからスキルに繋げることが可能でゲージ使用、不使用に依らずコンボ火力が高い。また喰らい判定が最小クラスで昇り中段などを食らわないことが多い。しかしオリジナルアビリティの疾駆中にしか出せない技が多く、操作になれないと相当難しい上級者向けキャラである。
他の弱点は攻撃のリーチの短さや、飛び道具を持たない事などが挙げられる。相手に触るまで苦労するかもしれない。
沙々理の親友兼ライバル。そこら中で派手にやったる。
一緒に海を渡ってきたが、途中ではぐれてしまい、彼女を探している。
カッコイイ忍者になろうと、頑張っているが、基本的に気の小さい泣き虫なので、パニックになるとヘタレる。
身長が低いことを非常に気にしており、底の厚い下駄を愛用して誤魔化そうとしている。
シャルテット=レオール
- 特色
超火力型キャラクター。各種技の発生は遅く、機動力も最悪、その上発生時無敵のつく技もないため、立ち回りではかなり苦労を強いられ、最悪とも言われる組み合わせもちらほら。しかし、単発火力は全キャラクター中トップを誇り、一部のスキルはガードさせても1割ほど体力を削り、ジャストブレイクはガード不能で体力を6割以上持っていく超核弾頭(見てから反撃余裕だが、スキルブレーキングやステップでキャンセルしてフェイントを掛けられる)。攻撃判定も広いため、中距離戦が得意であるといえる。
また、ガードされても体力を1割近く削る関係上、危険状態(システム項参照)が発動せずに削り殺す場合がある。
ワンチャンから勝利が見える、ロマンあふれるキャラクターである。
魔法師アルドーレの私設部隊「家畜部隊」に所属させられている亜人の少女。
いつも双子の姉に振り回されている。
おとなしい性格だが、意外と表情がコロコロ変わる。
クローデット=レオール
- 特色
近距離主体のインファイター。動作は素早く、ダッシュもバクステも高性能。攻撃の隙も少なめで固めも得意。ゲージは溜まりにくいが、スキルブレーキングよりもソニックインパクト主体で戦う関係上、消費量が少ないためあまり苦にはならないはず。
また我流乱舞により対戦終盤でも火力が落ちない。軽量級にしては体力は高め。
弱点としてはリーチは最弱クラスで、飛び道具も一切持たないことだろうか。
魔法師アルドーレの私設部隊「家畜部隊」に所属させられている亜人の少女。
気ままに行動し、いつも妹を振り回している。
元気で奔放な娘。
シェイク=ハイランド
- オリジナルアビリティ
- 特色
攻撃のリーチは長く単発火力は高め。飛び道具や当て身技も比較的使いやすい。
また対空もとても強い。
反面、コンボはあまり繋がらないなど爆発力はあまりない。
飛び道具で飛ばせて対空で落とすなど、立ち回りで戦っていくキャラで、
コンボゲー以外の格ゲーでいう所のスタンダードなキャラ。
精霊と人間のハーフ。
左目は精霊の眼で、魔力の流れ等を見ることができる。
女性を相手にすることを苦手としている。
フーガ=ハーツウェル
- オリジナルアビリティ
- エンチャントバレット((2 or 4 or 6+)O)
火、風、氷、魔のいずれかの属性を持った銃弾を込め、超必殺技以外の銃弾を用いる攻撃の性能が変化する。- 火(O):着弾時に爆発し、爆風による追加ダメージがある。
- 風(6+O):銃弾が壁や床で跳ね返る。
- 氷(2+O):壁や床に着弾すると、一定時間ダメージ判定のある氷塊となってその場に残る。
- 魔(4+O):一定距離で炸裂する火力の高い銃弾だが、炸裂部にしかダメージ判定がない
また、リロードも兼ねており、後述する弾数が全回復する。 - マジックバレット(236+O)
スキルゲージを0.5本消費し、前方に現在込めている弾丸を発射する。発動から発射までに上下要素にレバーを入れることで、射角を上下方向に変更可能。
スキルの一つであるエイミングショット(236+S)と同じ性能であるが、こちらは弾数が0でも発射可能である。
- エンチャントバレット((2 or 4 or 6+)O)
- 特色
四種の銃弾はどれも個性的で性能も高く、使いこなせば非常に強力。また、銃弾をジャンプで躱す相手への対空技も強めで、いやらしい。
一方、銃弾には12発の弾数制限があり、銃弾がない状態でこれを用いる攻撃(先述のマジックバレット、または超必殺技を除く)を行うと、大きな隙を晒す。当然、リロードの際も大きな隙ができる。残弾数は表示されない(トレーニングモードを除く)ため、弾数は自分自身で把握しておく必要がある。
また、本体の性能は低め。崩しが弱く、削りダメージも低いことから、ガードが硬い相手には苦戦を強いられる。
使用難易度は高いが、使用者によって個性が大きく異なる、やりごたえのあるキャラクターであると言えよう。
エルディオ=ガジュラール
- オリジナルアビリティ
- 特色
相手を撹乱して倒すことに特化したキャラクター。ダッシュ、バックステップでは対となるモーションを見せて移動、ジャンプ、空中ダッシュでは一瞬姿を消すなどして困惑させ、フェイクビジョンで対となる行動を行う幻影を出しつつ、時折爆発して相手を攻撃する幻影を出すなどして、相手の防御を切り崩していくのが主な勝ち筋となる。
撹乱に特化している分、攻撃力は単発、コンボ共に低く、通常技からスキルへのキャンセルルートも限られている、防御も紙と、かなりピーキーな性能を持つキャラ。フリーデと異なり、各種行動では姿が消えたように見えた場合でも、バックステップの無敵時間などでない限り食らい判定はしっかり残っているので注意が必要。
また、幻影自体も専用ゲージ(自然回復)という限度が存在し、これが切れると一定時間幻影が発動できなくなる。
とはいえ、基本的にはこの専用ゲージが切れるギリギリまで使用していくぐらいでないと実戦で勝つことは非常に難しい。
ちなみに、このキャラクターのフィニッシュスキル(236236+K、徐ろに相手に近づき、相手を捉えて斬撃を与える投げ扱いの技)には暗転演出がない。
火力が抑えられている分、上級者との対戦では延々見えない崩しを受ける羽目となるので、人によっては寿命がストレスでマッハになることうけあい。
にっこり暗殺者。 どう見ても危ない人。
エティエル=ロゼ=クロバーツ
- オリジナルアビリティ
- 特色
所謂タメキャラ。チリングオーラを用いて、火力を上げつつ中距離で立ち回っていくのが基本スタイル。
通常火力が並以下であるため、チリングオーラのためのスキルゲージがない序盤は少し苦しいが、それを乗り越えると爆発的な火力が期待できる。
ゲージ管理が重要、また、スキルのほぼすべてがタメ技という事に起因する技の出しづらさを考えると、中級者向けといったところか。
ペール=バステア
- オリジナルアビリティ
- 特色
通常技、スキルともに攻撃判定が中~遠距離に偏ったキャラ。遠距離でチクチク攻め立て、地上戦を嫌って飛び込んできた相手を叩き落としてまた遠距離で・・・のループが非常に初見殺し。
比較的機動力が高く、スイートジュエルでの体制立て直しもあるが、やはり懐に飛び込まれると一気に弱体化するため、とにかく相手を寄せ付けずに封殺していくのが大事。
セムニア=ユーベインツ
- オリジナルアビリティ
- 特色
起き攻め特化キャラクター。オリジナルアビリティである深淵の魔剣は、発生は遅いが、当身技無効、無敵技も届かない、モーメントアタックは食らってしまうが、そちらはスキルブレーキングすることでガードできてしまうという、(Ver0.93時点)最強の起き攻め技。
これで行動を制限しつつ崩しを仕掛け、ダウンさせてまた深淵の魔剣で……を延々繰り返していく。また、攻撃範囲の広さも特徴的で、様々な場所からダウンを奪える。
その分、機動力についてはかなり貧弱で(1人だけ水中戦やってるように見えるレベル)、技の発生も全体的に遅め。対空も強くはないため、立ち回りについては相当しんどい。そうなる前に転ばせて倒しきってしまおう。
その他の注意点として、一度オリジナルアビリティ、あるいはスキルを発動させると、一定時間(具体的にはそのスキルで使用した剣が画面上から消失するまで)同じスキルを発動することができなくなってしまう。
ちなみに、よく眠りこんでしまうと言うキャラ設定があり、一定時間しゃがませたままにすると眠ってしまう(特にペナルティはない)。
7本の魔剣と一体となった少女。生命活動が不安定で、常に眠そうにしている。あらゆる物事に対して無気力で、自分の意志で動こうという意識は皆無。
関連動画
システムを詳しく知りたい人はまずこれを見よう。 全キャラ(当時)の基礎コンボ集。
関連コミュニティ
毎週、水、土、日曜日にはLunaPortやLilithPort(LunaPortの機能拡張版)を利用した対戦会が開かれており、その模様が上のコミュニティを用いて、生放送として配信されることもある。
最近は毎週土曜日、トーナメントやリーグ戦など大会形式での対戦を実施し、その模様を実況するパターンが多い。
基本的に対戦会のサーバーに居る人であればだれでも配信してよい(らしい)。
こちらのコミュニティでは作者の作業風景が放送される。技性能などについての質問や、バグ報告、要望などを作者に直接訴えるチャンスでもある。
また、作者は大抵、常駐鯖にログインしているため、もちろん対戦についても応じてくれる。
……が、このゲームの一番の修羅は作者である。
生半可な気持ちでは勉強になるどころか心を折られるので、初心者(というか上級者以外)は絶対に挑まないこと。
すなおに初級者専用鯖の運営主をボコっておこう。
関連項目
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