いつか還る場所とは、誰しもが辿りつく場所である
それは行く場所でも、目指す場所でも、狙う場所でも、逝く場所でもない
用意してあるわけでも、今から作るわけでもない
気づいたらそこに在る、
今はその存在に気づいていないかもしれない
ここがその場所だと思い込んでいるかもしれない
先走って、勘違いして、間違えたところに辿りついても
自らを信じて、
自らが信じたいものを信じて進めば
誰しもが辿りつける “ 場所 ”
でも、それは本当は “ 場所 ” ではないかも知れない
だがそれが何なのかは私には解らない
あなたの “ 場所 ” はあなたにしか解らない
それは周りから見たら同じ “ 場所 ” かもしれないが、
その人にとっては “ 同じ ” だけれど “ 違う ” かもしれない その人がいるから心地良い
いきものの数だけ、否 魂の数だけその “ 場所 ” は存在するのだろう
そこへ辿りつけるよう、
胸を張って 「 ここが一番 」 と言えるように
たとえ、 振り返っても、 立ち止まってしまっても、 苦しくても
今が絶望の真っ只中でも、
悲しみ以外の感情が出てこなくても、
涙が出ても、 心が痛くても、
進んで、 進んで、 後悔なんてしないように
後悔しないようにと失敗しても、 転んでも
絶対に、辿りつけるから、
進もう 生きよう
たどり着けたときに きっと笑えるから
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