うごくせきぞう |
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登場作品 | |
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ドラゴンクエストのモンスターテンプレート |
うごくせきぞうとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。
概要
DQ3、DQ6、DQ8、DQ9、DQ10、DQ11に登場したモンスターで、その名の通り意思を持って動く巨大な石像。何ともわかりやすいドラクエらしいネーミングである。完全パワータイプのモンスターで、呪文は使ってこないが、その巨体を生かして踏みつけてきたり、地響きを起こしたりしてくる。脅威になる攻撃は痛恨の一撃。マドハンド系と仲がよく、よくマドハンドに召喚される。
DQ5にも同名のモンスターが登場しているが、ミステリドールの色違いである。
DQ3ではバラモス城、DQ6では狭間の世界、DQ8ではライドンの塔、DQ9では魔獣の洞窟、DQ10ではゴブル砂漠西やヴァース大山林と、大体中盤の終わりあたりに登場することが多い。
DQ9ではブーメランの秘伝書クエストでターゲットにされ、ブーメラン奥義・下を落とすまで戦う羽目になる。
DQ10のゴブル砂漠西やヴァース大山林ではシンボルとしては登場せず、てまねきリングやブラッドハンドに呼び出された場合のみ出現する。シンボルとして登場するのは終盤のダンジョンである神殿レイダメテスのみ。
ちなみに、DQ10は以前「うごくせきぞう」だけが登場していたが、ver1.4の神話編で訪れるダンジョン『闇の溢る世界』(ネタバレ反転)に上位種の「だいまじん」が登場するようになった。
DQ11では古代図書館、ゼーランダ山、始祖の森に出現。落とすアイテムはつけもの石、たまに命の石。過ぎ去りし時を求めた後では強化版が出没する。
外伝作品での登場
不思議のダンジョンシリーズではトルネコの大冒険1~3に登場。石像のふりをしているが、隣接するといきなり動き出して殴りかかってくる。しかし3では石像のふりをするのに飽きたのか、開き直って普通のモンスターとして出現するようになる。そのせいで個性が無くなってしまったこともあってか、少年ヤンガスではとうとうリストラされた…。
ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島ではオッカムル島の地下遺跡で6体出現する。通常のモンスターは武器で倒せるが、いしにんぎょうとうごくせきぞうはハンマーで攻撃しないとダメージが通らない。ヒエヒエ島には強い個体が出現し、仲間になると染料ダルの上に乗って染料の絞り出しを手伝ってくれる。また、後述のうごかないせきぞうを置いておくと近くでポーズを真似することもある。
同族
- だいまじん
佐々木。うごくせきぞうの上位種で、作品では高いHPと攻撃力を持つ強敵。 - てんのもんばん
リメイク版DQ3、DQ8、DQ11に登場した、金色の輝く石像。DQ8ではてんとありながら、奈落の底のダンジョンである「奈落の祭壇」に登場位している。 - はがねのきょぞう
ゲームボーイカラー版DQ3の隠しダンジョンに登場したうごくせきぞうの最上位種。 - ズイカク
DQ6に登場した中ボス。ショウカクとのコンビで主人公たちに挑む。 - うごかないせきぞう
トルネコ、ビルダーズ2に登場するオブジェクト。それはただの石像なのでは?ただしビルダーズ2の地下遺跡にあるものは本物のうごくせきぞうが擬態しており、謎を解くと襲いかかってくる。
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関連項目
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