おっぱいないおばけとは、シーン構成と空耳が生み出した怨霊である。
概要
むかしむかし、あるところに魔王様と、悪魔大元帥の母親と、悪魔大元帥の息子がおった。
魔王様は人格、接客共に人間味あふれる有能なお方で、悪魔大元帥の母親も身体は弱かったが、節約上手で家事もよくこなし、魔王様からも信頼された働き者じゃった。
されど、悪魔大元帥の息子は働きもせず、家の手伝いもせず、視聴者からも「ニート」と呼ばれる怠け者で、隙さえあれば魔王様のクレジットカードを使い、ジャングル(※書店を基礎とした大型ネットモールの名前)でゲームをポチるような、どうしようもない男じゃった。
心配した母親がいくら叱ろうが、魔王様が褒めて伸ばそうとパソコンを買ってやろうが、一向に働く様子を見せず、みな、ほとほと困り果てておった。
そんなある日、魔王様も悪魔大元帥の母親も、息子を置いて仕事に出かけなければならなくなってしもうた。
息子はみなの想像した通り家から出るつもりはなく、そればかりか、母親に食事代の無心をする始末じゃった。
漆原「ピザとるし」
芦屋「そんな贅沢とんでもない、うどんを食え!うどん!」
漆原「そろそろ、そのうどん賞味期限的にヤバいんじゃないの?」
芦屋「まだ十分いける。食べなかったらもったいないおばけが出るぞ」
漆原「馬鹿じゃないの?」
押し殺したようなうめき声が息子の耳に聞こえてきた。
驚いた息子が飛び起きると、その枕元には日笠陽子勇者エミリアのうらめしそうな顔が・・・
本当の概要
はたらく魔王さま!テレビアニメ第10話の構成と、空耳が生み出した悲劇であり、勇者エミリアに対する謂れ無き・・・無くはないが、とにかく誹謗中傷である。
第10話における魔王一家の食卓において悪魔大元帥アルシエルの発した「もったいないおばけが出るぞ」というセリフから数秒後にシーンが切り替わり、「勇者のくせにまないただ。」だとか、「ウォール・エミリア」だとか散々、その板金の安く済む胸部をネタにされてきた勇者エミリアが電話を受けるシーンになったため、視聴者が「もったいない」を「おっぱいない」に空耳してしまった(正確には空耳した事にした)事で生まれた言葉。
ちなみに、「もったいないおばけ」はACが製作した啓発CMに登場した「食べ残された食べ物のおばけ」で、食べ残した子供たちの枕元で「もったいない、もったいない」と責め立てるもの。概要が日本昔話風になっているのは、このCMが「まんが日本昔話」風であったため。
このおばけに祟られないようにするには、おっぱいは大小に関係なく等しく愛でるとよい。
みんなも、おっぱいないおばけが出んようにしとるかの?
おっぱいないおばけのうた
じょうちゃん よいこだちちだしな
いまも昔もかわりなく
ママのめぐみのお胸板
遠い昔のその祟り
胸を弛ればぺたぺたと
花もほころぶカップや悲鳴
人の無さげなしあわせの
そっと運んだ空地胸部(からじきょうぶ)
一寸ボインはどこにある
ぼくもわたしも胸大事
誘気(ゆうき)ビンビン手をつなぎ
性戯のための桃太郎
ツルツルまことの恩が絵師
たまとプリプリ蛇を渡し
うなぎ小亀でかけったら
空へ少女が舞を舞う
坊やよい子だ勃起しな
下起立づめでもんできた
あれは花咲かおじさん
彼は羨ま溜まって揉もう
遠いむかしも胸が足りん
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関連項目
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