お尋ね者との戦い単語

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お尋ね者との戦いとは、ゲーム「メタルマックス」シリーズで流れる戦闘用BGMである。作曲は門倉聡。

「お尋ね者との戦い」について語るスレ#34

概要

賞金首と対峙したときに流れる。メタルマックスシリーズの顔とも言える曲。
元々FC版の初代メタルマックスではボス戦全般で流れていた曲だったのだが、2からはボスのうち賞金首（ゲーム内で賞金がかけられており、倒すと賞金が貰えるボスクラスの敵。大半は本編とは関係ないが本編上の敵組織幹部の中にも賞金がかかっている者がいる）との戦いでのみ流れるようになり、3以降は賞金首であっても敵組織幹部の場合別の専用曲が流れるようになったため、これが流れるのは純粋に賞金首と言えるもののみとなった。
とはいえ、最近の作品では賞金首の数が増加傾向にあるため聞く機会はむしろ増加傾向にある。

賞金首との戦闘というシチュエーションと曲自体の格好よさから非常に人気がある。
導入部分が違う以外はハードに合わせて多少音色が変えられている程度だが、「メタルサーガ　砂塵の鎖」のみアレンジで尺が引き伸ばされ、逆にモバイル版では無理矢理尺が縮められている。

本来曲名は存在しなかった（曲名が判明しなかった・公式発表されていなかった）ので、長年ファンサイトやコミュニティで"通称"的に呼ばれていたのだが、メタルサーガ　砂塵の鎖の発売と同サントラ発売によって正式にこの曲名として知られるようになった。往年のファンは、「作曲者が空気を読んだ」のだとも考えている。
その一方で、既にスーパーファミコンマガジンVOL7の付属CDに既にこの名前で出ていたとの指摘もある。

鋼の季節の「サウンドトラック　メタルの源流」では「Wanted!」、「メタルマックス3 オリジナルサウンドトラック」には「WANTED!」という曲名で収録されている。メタルマックスシリーズの生みの親であるゲームデザイナーの宮岡寛は、曲名を従来の物から変えた事は自分の独断によるもので、「お尋ね者」という言葉が死語になりつつあるということと、「メタルマックス3」において「宿敵」という新たな名曲が生まれたことがその理由であるとしている（同サウンドトラックのブックレットの記述より）。尚、同サウンドトラックのdisc2「ハンターズリクエストセレクション」のアレンジ版は「お尋ね者との戦い」表記になっている。

非常に人気がある曲であり、ニコニコ動画でもメタルマックス関連の動画はもちろんのこと、たまに他のゲーム動画のBGMに使われたりしている。

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