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かじゅきPは初音ミク、KAITOを主に使用するVOCALOID楽曲動画投稿者である。ふたなりPやフナコシP、GonGoss氏らと並ぶ、VOCALOIDプロデューサー最古参のうちの一人。kz氏と企画サークル「livetune」を組んで共に活動していたが2009年3月 livetuneとしての活動を停止。現在はカプコンサウンドチームに所属し、ニコニコでの活動は休止中。
なお、「リラホルンの人」「篭もりP」と呼ばれることもある。
かじゅきP×kz
ドキドキ♪ハートチューンfull.verで披露されたKME氏のキャンディーボイスは、それまでミクの歌声で身構えていた何も知らない視聴者をとても驚かせた。動画には「ウタッテミタ」との記述があり……
うp主コメントにはsinger: KMEとの記述があるのだが、インパクトは当然動画内の「ウタッテミタ」の文字である事は言わずとも何とやらである。
結果、かじゅきPが歌った→かじゅきP=かわいい女の子という推測が生まれて、kz×かじゅきという図式まで生まれて大騒ぎになった。「同人誌はまだですか?」等のコメントが流れる中、かじゅきP本人のコメントが投稿され……
かじゅきP「アーッ!やめてくれえええええええ」
基本的にノリが良いPである。視聴者との距離が近いのは、これまで投稿された動画やlivetune公式サイトのブログでのやりとりを見ている限り、ほぼ間違いないだろう。 動画でもブログでもとてもお茶目なコメントを残し、視聴者とのコミュニケーションを図る心意気は、とても暖かいものである。人柄に惹かれるファンも多いのではないだろうか?
作品
投稿作品
- 『リラホルン』テストver ▶ sm1104946
- □□□■ // music - kajuki, lyrics - Elina
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所謂デビュー曲である。その深い歌詞や完成度の高いオケが話題になり、「リラホルンの人」として認知されるようになる。ちなみに、この『リラホルン』(テストver)の動画は不具合のため、エコノミー状態だとイントロのみで再生が止まってしまう。セピアなエレクトロ色の強いこのテストver、ファンの中には、こちらの方が好きだと言う人も居る。
- 『シューティング☆スター』 ▶ sm1120232
- □□■□ // music - kajuki, lyrics - yae
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2作目。Gongoss氏の『WhiteLetter』と同様に当時オリジナル曲を疑うコメントが出るほど、キャッチーなメロディーや構成が驚かれた作品であった。コーラスワークをふんだんに使ったオリジナル作品は、当時数える程度しかなく、『みっくみっくにしてあげる♪』や『恋スルVOCALOID』等の影に隠れてしまってはいたが、その完成度は秀逸。蛇足として、動画において視聴者のPCのスピーカーによっては音割れがあったようだ。因みに筆者のPCでは問題なかった。
- 『椛』 ▶ sm1327130
- □□■■ // music - kajuki, lyrics - yae
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3作目。当時では前例の無かった落ち着いた和風の詩である。kz氏の『ストロボナイツ』の動画にリンクが張られたことにより、かじゅきPが多くの人に知られる最初のきっかけとなる。livetuneとしての活動が活発になったのもこの頃である。椛を「こうじ」と読まれたり「かえで」と読まれたり、「もみじ」と読まれるまで微妙に時間が掛かったのはご愛嬌である。
尚、『椛』は後にVOCALOIDアルバムツアーに参加した事で、初見の視聴者により再評価を受ける事となる。その後も相変わらず静かに伸び続ける……愛され続ける名曲と言えよう。
- 『over16bit!』 ▶ sm1468770, sm4080690
- □■□□ // music - kajuki / lyrics - yae / illustration - trabo, nekoita
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4作目。当時は実験ソングとして2分半程の作品であったが、色々なオーディオ処理を施したミクがうにょうにょ言っているSEが爽やかな曲調に非常にマッチしており、フルverを熱望するコメントが殺到した。しかしプロジェクトファイルが破損、制作続行が不可能になる。夢は砕かれた。誰もがそう思った。ところが復旧は絶望的と思われたプロジェクトファイルがキャッシュとして残っている事が判明し、ついに満を持して『over16bit!fullver』が7月26日に投稿される。投稿直後、いきなりニコニコ動画ランキングに現れて以来ずっと、温かみのある視聴者コメントが寄せられ、心を掴まれたリスナーの多さを物語っている。
- 『リラホルン』fullver ▶ sm1723424
- □■□■ // music - kajuki / lyrics - Elina, yae / illustration - trabo
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5作目(厳密にはまだ4作だが……)。テストverより更に磨きの掛かったサウンドに再生数は鰻上りとなり、週間みくみくランキング上位にもランクインする。ランクイン後も、長く愛される曲として地道に視聴者を増やし続け、7月31日20時41分、ついに殿堂入りした。「なぜこの曲が殿堂入りしない!?」というコメントが後を絶たなかっただけに、リスナーにとっては待望の殿堂入りである。
- 『ドキドキ♪ハートチューン』 ▶ sm1777705, sm2210430
- □■■□ // music - kajuki / lyrics - yae / voice (sm2210430) - KME
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6作目。投稿当初かじゅきPがスランプに陥ったようで、この動画を見るたびに頑張ろうというカンフル剤的な要素があったようだ。デモなので、オケ等はまだ未完成。なお、完全版MIXを更にREMIX(テンポやパッキング等色々異なる)した物をKME氏が歌っており、前述のような騒動が起きた。数あるミクのロリボイスでもかなり特徴的な声である。
- 『sing a song!』 ▶ sm3172237
- □■■■ // music - kajuki / lyrics - yae, illustration - karasuxx
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7作目。livetune初のKAITO曲である。センスの良い曲調と他には類を見ないKAITOの声、バックコーラスの絶妙なMIXは、夏曲と呼ぶにふさわしい完成度となっている。やはり蛇足だが、この時かじゅきPは引越し作業に忙しくて動画投稿が遅れたようだ。
アルバム曲
- 『日々の夢想い』 ▶ Re:Package ONLY
- ○○○● // music - kajuki / lyrics - Elina
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Re:Package内に収録されている。いつものyae氏ではなく、Elina氏の歌詞なのだが、何とも切なく、甘酸っぱい。また、かじゅきPの多才さを感じる事が出来る楽曲。
聴かせてくるかじゅきP、是非ともCDで聴いて欲しい逸品である。
関連動画とマイリスト
関連商品
関連項目
- VOCALOIDのプロデューサーの一覧
- livetune - kz氏とともに所属していたサークル
- Re:Package
- Re:MIKUS - livetune所属としての活動はここまで
- カプコン - サウンドチームに所属
関連リンク
- livetune(旧公式ブログ(脱退までの経緯も書かれている))
- piapro:かじゅき
- カプコンサウンドチーム
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