概要
1990年代中頃から活動している古参で、当時テレビ放送されていた「美少女戦士セーラームーン」や「新世紀エヴァンゲリオン」の漫画を制作しており、初期はコミカルなギャグマンガが中心だった。
旧劇場版エヴァ(EOE)の公開直後から、サードインパクト後の碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーを描いた「その後のエヴァンゲリオン」を2005年まで8年間かけて制作、自身の代表作となる(1990年代後半では、同時進行でテレビ版エヴァがハッピーエンドに終わっていたら・・・というif展開を描いた「HAPPY END OF EVANGELION」も制作)。後に出版された全集は700ページを超える、超大作となった。
エヴァ関係の同人誌制作は現在も続けており、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序の公開直後から、当時まだ名前も明らかにされていなかった真希波・マリ・イラストリアスに注目し、マリに関する同人誌やイラストを多数描いている。
アニメ「マリア様がみてる」が放送されたは2004年からは、まだ原作に登場して間もない登場人物・細川可南子を主役にした「細川可南子がみてる」シリーズを現在も制作中。エヴァと並ぶ、美術部の二大看板となる(可南子が薔薇さまになったifストーリー「その後のマリア様がみてる」も同時進行で制作中)。近年は、「魔法少女リリカルなのは」「魔法少女まどか☆マギカ」「艦隊これくしょん」などの同人誌がシリーズ化している。また、オリジナル作品も手掛けている。
ほのぼのとしたハートフルなストーリーが中心で、4コマ漫画ではコミカルなギャグもよく見られる。シリアスで重い展開が続く原作を扱うことも多く、本編の補完もしくは救済するような話もよく見られる。画風も柔らかみがあり、温かみのある絵柄が特徴。最近では、ニコニコ動画に自身の作品のPVを投稿している。
好きなキャラクターは、冥王せつな、惣流・アスカ・ラングレー、細川可南子、速瀬水月、黒猫、大和など。いずれも、自身の同人誌でメインに描かれている。
関連動画
関連項目
外部リンク
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