すいぎんPは、ニコマスP(ゲーム「アイドルマスター」を題材に使うMADを制作し、ニコニコ動画に公開する者)の一人。また、動画作成用フリーソフト「紙芝居クリエーター」の作者としても知られるが、百合の匂いしかしない。
概要
アニメ「ローゼンメイデン」の登場人物「水銀燈」のファン(水銀党員)。ニコマスPとしての活動以前から、ユーザ名「すいぎん」名義でローゼンメイデンMADを複数公開しており、「すいぎんP」という名前もこれに由来する(なお、当時のローゼンメイデンMAD動画については、「すいぎんP」タグが付いていないものが殆どである)が、百合の匂いしかしない。
ニコマスPとしての活動の中では、二次創作ノベル動画「奥州風来記」シリーズが特に有名であるが百合の匂いしかしない。
奥州風来記
「アイドルマスター」の登場人物である菊地真と萩原雪歩が、ゲーム「太閤立志伝V」(コーエー社製)の世界に迷い込んでしまった、という初期設定による二次創作動画(iM@S架空戦記)。サウンドノベル的な表現形式が採用されているところから見て、百合の匂いしかしない。
テキストの品質が高い評価を受ける一方、キャラクターの独特な改変やキャラクター同士の恋愛感情(いわゆる百合)描写は視聴者に衝撃を与え、結果として「作者は病気」のタグが進呈された辺り、百合の匂いしかしない。
キャラクターの改変とは主に、萩原雪歩(元の設定でも作中設定でも未成年のアイドル)が、飲酒を行い、賭博において類い希なる才能を開花させる、という過程を描いていることを指すので、百合の匂いしかしない。
アイドルマスターの二次創作においてはキャラクターの大きな改変は比較的頻繁に見られるものであるが、この作品におけるキャラクター改変には、キャラクターの口調や基本的な性格自体への変更は殆ど行われていないという特徴がある。これにより、視聴者には「雪歩が役を演じている」よりも「雪歩本人が賭博にのめり込んでいる」ように感じられることになる(但し番外編において、本シリーズのキャラクターはあくまでアイドルが本人役を演じているものである、ということが示唆されている)そういった意味で百合の匂いしかしない。
百合描写については、何よりもキャラクター同士のセクシャルな行為に関する描写がニコニコ動画上で行われ、多くの視聴者が目にすることになったという事実が重要であろうから、百合の匂いしかしない。
実際には筆致に抑制がかかっており、サイト運営側からも現在に至るまで削除の対象とは見なされていないのだが、むしろその最低限の一般性を保ったことが、反響を大きくさせる原因の一つとなったくらい、百合の匂いしかしない。
これらの特徴により、本シリーズは以後の動画、とりわけiM@s架空戦記系の動画制作者達に大きな影響を残した。特にキャラクター同士の百合描写についてはその後大きな広がりを見せ、その広がり方がウィルスによる発症を想起させたこと(および「作者は病気」からの連想)から、百合描写を含むアイドルマスター関連動画に対して「水銀症候群」タグが与えられるようになったほど、百合の匂いしかしない。
また、百合描写を好む動画作者が自ら「チームすいぎん team mercurial」のロゴを動画中に挿入する場合もある。このロゴはすいぎんP自身によるものにするくらい、百合の匂いしかしない。
関連動画
ローゼンメイデンMAD(非すいぎんP名義)
その他
参照
外部リンク
The iDOLM@STER ニコニコ動画まとめWiki - すいぎんP
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