「すてねこっと」とは、くちばしPが制作したミクオリジナル曲である。
作詞・作曲共にくちばしPが担当している。
くちばしPのミクオリジナル曲の27作目。
概要
猫曰く「世の中に主人公がいるとしたら、そりゃあ自分自身だわな。君の人生じゃ君が主人公だよ」。
サークル「mighty works」のコンピレーション・アルバム『mighty works』のために制作された楽曲。くちばしPが一般流通で発売されないコンピレーション・アルバムに参加するのは初。
「どういうことなの!?」と同じく、背景にはLat式ミクが使用されている。ただし、極彩色の視覚効果が乱れ飛ぶ中であざといにもほどがあるモーションを披露した前作とは異なり、今回はシルエットの立ち姿が回転するだけというシンプルな仕上がり。
しかし、そのシンプルな中にも一つの要素が組み込まれており、見事に釣られた視聴者が「右だな」「どう見ても反時計」「両方じゃね?」「どっちでもいける」「ミクがこっち向いてくれない・・・」「ベルトを見れば一発だろ」「いいから曲聴けwww」などとコメントに花を咲かせている。
また、発表直後の投稿者コメントにあった「===卍 ┌(;Θ)┘))あーっ」というくちばし太郎の謎のAA(?)が動画内のところどころで弾幕と化している。
なお、『mighty works』の売上金から500,000円が中央共同募金会を通して、東日本大震災の復興支援へ寄附された。
関連動画
歌詞
汚れた壁の狭間 覗いた青の空 どちらも嫌いじゃない
捨てられた僕の未来 拾ったその自由 どちらも違いは無い 無いんだ
午前上京ジャスティス 星のためなら 届かない壁上に 住まうのだ
僕らの庭で 幸せが翻る
そりゃあ人生で一度きりの歴史でも ここらじゃ日常の茶飯事(ちゃめしごと)だね
ああ、僕を追い出したあの人が
そりゃあ人生の始まりだと言うのなら すてねこはそれに感謝す
君の見ている絶望 僕の感じる希望 どちらも変わりない
未知へと続く beauty days それすらも routin days 他人(ひと)の事情など片手間
古今東西サージェント 君よいづこへ 届かない雪上へ 昇るのか
僕らの庭で 涙をこらえている
そりゃあ憂愁の結末かもしれないが ここらじゃありふれた言葉悟る
ああ、僕が伸びをする縁側で
そりゃあ想い出の終わりなどを垣間見て すてねこはそれを見送る
依存心のサーバント 僕の弱さは 届かないあの日々を 忘れない
僕らの庭で 幸せが翻る
そりゃあ人生で一度きりの歴史でも ここらじゃ日常の茶飯事(ちゃめしごと)だね
ああ、僕を追い出したあの夜が
そりゃあ人生の始まりだと言うのなら すてねこはそれに感謝しながら
ああ、僕が伸びをする縁側で
そりゃあ想い出の終わりなどを垣間見た すてねこはそれを見送りながら
ああ、それはいつの世も繰り返す
必然じゃなく風に吹かれ消えていく 他愛ない物語 すてねこは涙を知って
すてねこは涙をすてた
関連項目
- あざといなさすがLat式あざとい
- MMD-PV
- カウントダウン
- 切ないミクうた
- 弾幕ソング
- 方向性の違い
- VOCALOIDオリジナル曲の一覧
- VOCALOID-CDチャリティリンク
- MikuMikuDance
- Lat式ミク
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