この項目は、アニメ「おそ松さん」2期のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でちゃんとしてください。 |
ちゃんとしたメカとは、ちゃんとしたメカである。
概要
アニメ「おそ松さん」2期1話「ふっかつ! おそ松さん」。
前期があまりにもヤバすぎたため、視聴者は前期1話同様の展開に嫌な予感を抱いた。
期待を胸に、未来の自分たちをテレビで見ることにした六つ子。
そこに映っていたのは、子供時代の六つ子どころか視聴者すらも唖然とさせる阿鼻叫喚の未来だった。
そこらへんはちゃんと1話を見てもらうことにして、六つ子たちはああはなるまいと「ちゃんとする」ために努力した。
ちゃんと家庭を持ってカチグミな暮らしをしていたおそ松。
ちゃんと約束をしていたタイミングで、六つ子とちゃんと再会する。
そこに乱入してきたイヤミやチビ太をちゃんと撃退し、ちゃんと〆ることができた。
ちゃんとした。
……はずである。
比較対象が前期1話? そうだね。
とりあえず、ちゃんと2期1話を見てもらおうか。そうすればわかる。
ちゃんとしたメカ
六つ子がちゃんと乗り込んでいたメカが合体して誕生するちゃんとしたスーパーロボット。
各メカには六つ子のそれぞれの特徴が組み込まれている(カラ松のアクセ、チョロ松のサイリウム、一松のエスパーニャンコ、十四松のバット&グローブ、トド松の例のハートマーク)。
しかしおそ松担当の胴体が、松マークを上手く組み込んで真っ当にスーパーロボットしているせいか、案外ちゃんと整った見た目になっている。
だいたいなんとかカイザーとなんとカイザーの中間ぐらいの見た目をしている。
- おそ松
一見ちゃんとしているように見えたが……お前実はこれだろ。 - カラ松
努力した結果サイボーグになった。……ちゃんとって何だっけ。 - チョロ松
なんか90年代風の画風になった上にトト子ちゃんと入れ替わってる。
つまりここでパイロットになっているのは精神的にはトト子で、チョロ松はハブ……? - 一松
なんだ急にアメコミヒーローになってきた>>一松。 - 十四松
3DCGアニメになって帰ってきた。そうだね。 - トド松
実写化。おいそれは偶然当たったのがあるだけで基本見えてる地雷なんだマジでやめろ
うん。ちゃんとしてるね。
ここまで各キャラクターのパロディを挙げたが、ロボットアニメではない作品が急にロボットアニメをやりだすこの展開自体も、割とよくある手法である。
この調子だと実例のあるアレがまたしても核実験場になりかねない。
ちゃんとしたお約束をこなし、ちゃんとイヤミ達を倒した六つ子は安心したのもつかの間。
最初に見た阿鼻叫喚の未来でもちゃんと現れていた現実世界のクソども抗議団体がちゃんと現れ、六つ子をリンチのちちゃんと焼き討ち。
結局ナレーターにもクソ呼ばわりされた六つ子はやっぱりクソニートになっていたのでした。
そしてED直前に始まったOPにもこのちゃんとしたメカは現れたのだった。お前一発ネタじゃねェのかよ!?
余談
- この話の放送時、アニメーターの中でも大張正己やことぶきつかさが反応していた。
大張さんが反応するのは割といつものことなのだが、今回はカラ松役の中村悠一氏がそのツイートに「てっきり大張さんにお願いしたのだとばかり…」と反応している。当の中村氏は2期1話の放送を忘れててグラブってたが。
なお、ことぶき氏曰く「俺か師匠かでおそ松さんファンが言い争うのを見たくない言い争ってないけど」。
おそらくチョロ松&トト子の画風に関してと思われる。なお、この師匠とはあらいずみるいのこと。 - 2期1話ではちゃんとしたメカパートで作画監督が分かれており、ちゃんとしたメカパートの作画監督はスタジオカラー所属の浅野元が担当している。先述の大張さんは不参加。
- 実写トド松のアクターはたじましんぺい。
無駄にちゃんとよく動く十四松3DCGパートは株式会社デジタル・フロンティアが担当。 - おそ松さんの製作会社であるぴえろはロボットアニメだと「忍者戦士飛影」などを制作している。
ちゃんとした合体のテーマ
ちゃんと作ってくれたよ。ちゃんと劇中で流れたよ。
ちゃんと合わせてくれる歌詞に公式が病気っぷりをちゃんと感じる。
ちゃんとした関連動画
今度は消されないといいね。
ちゃんとした関連項目
パロは多すぎて書き切れません。
「これでー!」『いいのだ~!!』
「何もちゃんとしてねェよこのクソアニメがァァァ!!」
- 0
- 0pt