どどんぱち大音頭とは、CAVEの弾幕STG「怒首領蜂大復活」の素敵で楽死い電波プロモーションソングである。
※オンゲキ収録に伴って調べにきたオンゲキプレイヤー向け要素多めの編集でお送りいたします。
概要
2008年に稼働開始した蜂シリーズの5作目4作目にあたる怒首領蜂大復活のプロモーション用として作られた。怒首領蜂Ⅱは会社が違うので除外-Except-しましょうね
過去にむちむちポーク!の「むちぽーきゅ!」、ピンクスゥイーツの「IBALOVE★SONG」、デススマイルズの「†交狂曲デススマイルズ†」などを手がける(IKDとは違う意味でネジがぶっとんだ)那津子おねえさんこと内藤那津子が作詞作曲編曲歌唱すべて担当したCAVEシュー恒例の電波ソングである。
当時のキャラゲー路線(むちむちポーク、エスプガルーダⅡ、デススマイルズなど)から久しぶりにメカ路線に戻り、「ボスが巨大変形メカ少女」という点以外は硬派な縦スクロール弾幕シューティングゲームに仕上がった作品である。
シューティングとしての難易度そのものは高めだが「とりあえず1クレ入れてみたけど1面ボス倒すのすらギリギリなんですけど!?」ほどの難易度はなく、自機が強く適当にやってもそこそこ進めることと相まって「初心者から廃神まで幅広く遊べる」ゲームになっており、ノリのいい本曲と社員のプロモーションのおかげで新規シューターが(近年比で)とても増えたのだがそれはまた別の話。
ゲームそのものの詳細は怒首領蜂大復活の記事を参照のこと。
その後CAVE公式から特別MVが公開されたのだがまさかの那津子おねえさんによる(左手での)手描きPVでその画伯ぶりを含め笑いの渦を巻き起こした。
その後登場したスマートフォン版怒首領蜂大復活(現存はiOS版のみ、Android版は提供終了)で隠しコマンドによりノーマルモードでのBGMとして本曲を流すことが可能。同様のをスマートフォンモードで行うと本曲のヒャダ…前山田健一リミックス版をBGMとして流すことが可能になる。隠しコマンドは(ネタバレのため反転)ポーズ画面でスマホをシャカシャカ振るだけ(専用実績あり)←ネタバレここまで
2012年の怒首領蜂最大往生を置き土産にCAVEがアーケードから撤退を決めてその後の動きもなかった本曲だが、2020年2月19日にセガ・インタラクティブのアーケード音ゲー「オンゲキ」への収録が告知され、2月20日の新バージョン「オンゲキSUMMER PLUS」稼働当日からプレイ可能となった。CAVE曲では「No Remorse」「緋蜂」に続く3曲目となる。
緋蜂の撃破、ご苦労だった…誠に見事な働きである。
戦いは終わった。通常のプレイに勤しんでくれ…
と、言いたいところだが、オンゲキの未来をより輝かしいものに、するために、
我々はSUMMER PLUSから新たにどどんぱち大音頭の収録を決めた。
さしあたりシューターの愚民どもにはみどニャンと戦ってもらう。
汗と筋肉の覚悟はよろしいか?
<がおー!まかせろ!>
<もう帰ってもいいかニャン?>
いよいよもって死ぬがよい、そしてオンゲキへ…
アーティスト | 内藤那津子「怒首領蜂大復活」 |
---|---|
チャプター | 第3章 チャプター3 |
対戦相手 | みどニャン Lv.50 |
BPM | 120※ |
難易度 | LUNATIC |
13+ | |
ノーツデザイナー | 往くがよい。 |
※……実際は序盤と終盤の低速(音頭)部分がBPM120で、その間のポップス部分がBPM160になっている
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/ongeki_official/status/1229956829167280129
新バージョン稼動カウントダウン恒例の「稼働日前日に突然のLunatic譜面告知」で何が来るのかザワついていた稼働前日の19日午前、定時(12時)の告知を待っていたシューターは30分早い上記の「大復活」の文字列弾幕とLUNATIC追加の予告ツイートに騒然となる。
No Remorse、緋蜂とCAVE真ボス曲が続いたことから多くのシューターがヒバチを連想して「]-[|/34<#!がくるか!?」と騒ぎになったことで]-[|/34<#!がTwitterトレンド入りを果たすことになった。特にヒバチの文字列がエラーを起こし「]-[|/34」のみがトレンドに表示されていた結果
・門外漢からは「トレンドのこの文字列なに?」と
・Leet表記だけは知ってる人からは「HIBA…ヒバ?なんでLeet表記がトレンドに入ったんだろう?」と
・STG界隈からは「スコア更新でトレンド入ったのかな?」と
・音ゲー(特にグルコス)界隈からは「あの曲がなんでトレンド入ってるんだ?」と
各方面からアクセスが集中した結果余計にバズってトレンド順位がどんどん上がることに。ねとらぼなどのまとめサイト取り上げるなどの予想外の盛り上がりをみせた。なおこのトレンド入りに対しCAVE公式ツイッターは
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/cavegames/status/1229984980840763392
と大はしゃぎしていた。
なお予告の画像から最序盤(70ノーツ付近)であること、大復活の文字列弾幕を流すネタの余裕があることから一目で尋常じゃない大音頭だと気づいた人もこの版の編集者含め少数ながらいたのだがそれは別の話。
弾幕面では緋蜂のみだった強化弾(タピオカ弾)が大量に押し寄せ、SUMMER PLUSから新しく登場したミニレーザー弾と三角弾も大量に押し寄せるまさに「蜂の巣をつついたような大騒ぎ」な弾幕になっており、回避が非常に難しい譜面となっている。
譜面ではこれまでのCAVE譜面のようなHOLDさせつつ弾避けメイン譜面…かと思いきや、サビ部分だけ6レーンと両sideをフルに使う指押し複合8分の譜面になっている。もちろんその合間に弾幕回避を強要してくるおまけも付いてくる。しかしTAP部分はサビラストを除いて3押しで全てとれるためエンドマークに希望と涙を添えてMASTERのように3押しと該当sideの同時押し8分でALLBREAK抜けは比較的簡単にできたりする。
BPM120の弾幕回避に意識を集中させつつ低速による微ズレの対処やBPM160の中速による連打速度の遅さが前述の複合8分にTAP16分9連打などと相まって精度が非常に出にくい譜面となっている。ここにコンボ数888(蜂蜂蜂)によるSSS+の赤BREAK猶予数が23ととても少ないことと相まってSSS+難易度が非常に高い譜面である。指押し?君ならできるよ(笑)
さらに本曲は普通に見えているBELLだけ集めていると絶対にFULL BELLが取れない仕様になっているが、これは通常弾とベルが重ねて配置されていて見えない通称「隠しベル」が配置されているためである。
そんなのわかるわけないだろ!と思うかもしれないが、よく観察するとベルの黄色いオーラが漏れ出ている通常弾があるのがわかるはず。基本的に明らかに怪しい1個だけポツンと佇む通常弾に隠しベルが配置されていることが多いので意識を回してみよう。
ただし激しい弾幕や忙しい譜面の中に配置されている隠しベルもあるため、被弾ゼロを維持しながら全ての隠しベルを回収するのは至難の業である。さらに周到に隠された隠しベルが1個だけ存在しており、その存在に気付いた時おそらくあなたはこういうだろう。「そんなんわかるかよwwww」と。
この隠しベルはゲーム中のステージ内の特定箇所に隠されているボーナスアイテム「蜂アイテム」へのオマージュだと思われる。隠しベルの数は裏ステージでの蜂アイテム数と同じ「9個」である。蜂ぱふぇ☆ならぬベルぱふぇ☆目指して頑張るが良い。
以上のことから、ようこそジャパリパークへのような「弾幕回避ヘタでも譜面さえできれば好成績が出せる」タイプのLunatic譜面といえる。ただし弾幕の激しさはNo Remorse相当ではあるのでそこそこ弾幕回避ができないと厳しい」譜面ではあるが。
SUMMER PLUSで13+から14に昇格したナイト・オブ・ナイツLunaticと比較するとどうして難易度13+止まりなのか不思議な譜面と言ってもおかしくなく、Lunatic称号取得(ALL BREAK、FULL BELL、NO DAMAGEを同時に満たす)難易度は非常に高い。
なお手に入る称号は「Bee of chief who is angry」であり2番後の休憩タイムに登場する歌詞。「怒っている 首領の 蜂」で怒首領蜂の意味になる。
関連動画
原曲
オンゲキのすがた
関連項目
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