「どんな仕事が来ても伊織ならやり抜く」とは、OPのロゴに定評のある大回転P製作の、NovelsM@ster作品シリーズの一つ、もしくは、そのタグのことである。略して「どんいお」。また、他作品において、無茶振りされた伊織が持ち前のプロ意識でやりぬく姿を見せたときにも使われることがある。
ここでは、前者について記載する。
概要
本シリーズは、恐らく優秀ではあるが異次元の思考を持つプロデューサーと、彼が持ってくる仕事内容に振り回されつつも、常にきっちりと仕事をこなす伊織の姿を描いた、汗?と涙?のNovelsM@ster作品である。
大回転Pによる脚本や、個性的な絵だけではなく、最後の俳句(必ず季語が入っているため、川柳ではない)も見どころの一つとなっている。
あらすじ
水瀬伊織は怒っていた。理由は仕事がないからである。その怒りをプロデューサーに向けたところ、グルメ番組の仕事を本当に取ってきてしまった。待望のTV出演とあって喜ぶ伊織であったが、その内容はわんこそばを70杯食べるといったものであった。
当初、伊織は激しく怒り、その仕事を拒否しようとした。しかし、その時やよいに、
とはげしく叱責される。
それを受け、自分のキャラとは違うと思いつつプライドを触発された伊織はTV出演を承諾、わんこそば70杯完食をめざしロケに挑むのであった。
・・・これは、後に、どんな仕事がきても伊織ならやり抜くと人々から言わしめられる、伊織の終わりなき挑戦のはじまりでもあった。
登場人物
- 水瀬伊織
- 765プロのアイドルで本作品の主人公。どんな事態になっても周りが自分に何を期待しているのかを考え、そしてそれに答えるために己の持てる力を全てぶつけていく。普段は天性の突っ込み気質で言葉はきついが、番組で一緒になった芸人さんから来たメールに律儀に返したりと、とても義理堅い一面も持っている。一応、本人は、正統派アイドルを目指している。
- プロデューサー
- 765プロのプロデューサー。ある意味伊織に試練を与え続けている人物だが、本人にその意識があるのかは不明。しかし、伊織のリクエストどおり(実際、間違ったり嘘をついていたりはしていない)の仕事を取ってきたり、伊織の仕事中、彼女の魅力を引き出す?手助けをするあたり、とても剛腕かつ敏腕なPでもある。少なくとも、メンタルの強さは折り紙つき。
- 高槻やよい
- 765プロ所属アイドルで伊織の親友。ある意味、伊織の方向性を決定づけた張本人でもある。
- 天海春香
- 765プロ所属のアイドル・・・?既に冠番組を持っている765プロの稼ぎ頭であり、その才能と実力は、世間も認めるトップクラス。
- 音無小鳥
- 765プロ事務員。ごくごく普通の、仕事ができる事務員。ではあるが、自分の年齢は気にしてる様子。
- 菊地真
- 765プロ所属アイドル。バッティング練習に自ら進んで付き合うなど、相変わらずのスポーツ脳筋である。
- 秋月律子
- 765プロ所属アイドル。相変わらずの仕切り能力。最近、深夜ラジオのパーソナリティが決まった。
- 四条貴音
- 765プロ所属アイドル。相変わらずの健啖家。最近、写真集出版が決まった。
- 星井美希
- 765プロ所属アイドル。相変わらずのおにぎり好き。最近、1stアルバム発売が決まった。
- 如月千早
- 765プロ所属アイドル。相変わらずのむ・・もとい歌声。メンバー中随一の生真面目さ。
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関連項目
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