ふぁんきぃ単語

●研究のために日本社会に放たれたチンパン…ではなく、大阪在住の変態紳士である。

●歌ってみたで活動している湯毛と交流があり、かつて某店舗で一緒に働いていた(ふぁんきぃは現在、某店舗難波店店長を経て某店舗梅田店店長を務めている。出勤曜日は火水金土)。また、「湯毛とふぁんきぃがっ！」という生放送を一時期定期的に行っていたが、二人の生活環境の変化等が理由で現在は行われていない。

●湯毛つながりでチーム湯豆腐ともつながりがあり、その中でもとりわけtowacoと仲がいい。towacoと二人でゲーム実況をしたり、パソコンを組み立ててもらったり、トークイベントやコミケ出店(後述)をいっしょに行ったりしている。また、towacoのことを一時期は「とわぽん」と呼んでいたが、「ワトソン君」と最近は呼んでいるようだ。

●湯毛や牛沢と一緒に行ったトークイベントで、算数ドリルの分数計算に四苦八苦したり、towacoと一緒に実況した脳トレゲームでは単純な四則演算を間違えたりと、とにかく数字に弱いようだ。

●ドグマ風見とも親交があり、一時期は裏番組を配信することもあったが、現在は番組そのものに出演したり、大阪ニコバーをパブリックビューイングの会場に提供したりしている。

●Geroとも仲が良く、彼のライブMCを担当したり、東京に行った際は彼の家に泊めてもらったりしている。

●「音速兄貴」というバンドをニコニコ動画動画投稿者で結成しており、担当はVo.recog/Gt.towaco/Ba.ふぁんきぃ/Key.5月病マリオ/Dr.セピア

●2021年2月28日をもって、10年続けたバーテンダー生活に終止符を打った。20年に例のウイルスが流行り出したころから卒業を考えており、「いつか会いに行く気なら今行け理論」に従って周囲に推しに会いに行くことを勧めていた。これは彼自身が演者であることから、彼を推しとしているファン達に向けての「自分もそろそろいなくなるぞ」という暗喩でもあった。彼自身の生き様が示したように、いつまでもいると思っていた推しが突然いなくなるというのはありふれたことである。これを読んでいる諸君も、今会いに行ける推しがいて、いつか会いに行く気なら今すぐ会いに行った方がよいだろう。かくいうふぁんきぃも、なんとなく「今行こう」と弾丸日帰りで東京に応援しているグループのイベントに行き、翌日にそのグループが活動休止の報告をしていた。推しにいつか会いに行く気なら今行け。余談だが、バーテンダーを卒業したことによって「バンドマン・美容師・バーテンダー」という地雷3B男属性はバンドマンだけになった。これでもっとモテモテ(本人談)らしい。ｲｲﾈｯ

●今のニコニコ、YouTubeの実況界隈では、既に人気のある人達ばかりで固まってしまい、ニコニコ黎明期のような新たな人材が出現するワクワク感がなくなってしまっていることを憂いたふぁんきぃが結成したゲーム実況者集団。ニュースターを自分で輩出する、というふぁんきぃの決意の基に、現在は持ち回りでゲーム実況生放送をふぁんきぃのYouTubeチャンネルで行っている。

◆ふぁんきぃ：チーム結成者。詳しい人となりは以下の記事を参照。

◆RyoN：元々は歌い手として活動していた。私生活を理由に一時期活動を縮小していたが、ふぁんきぃに見い出されて活動を再開。以後は動画投稿に加え、ふぁんきぃの放送の手伝いをしていた。笑わせるよりも笑われるタイプ。ふぁんきぃから未だに払われていないガソリン代と駐車場代がそろそろ10万円に到達する。ふぁんきぃとの初絡みの時は、射精に使うティッシュの枚数で盛り上がった。

◆魂のポルチオ：ふぁんきぃのコミュニティ時代からのリスナー。発言がとにかく過激で、NGスコアをカンストさせた記録を持つサイコパス。しかし大きな事件を起こさない理性を併せ持っているので、ただのキチガイよりもよっぽどタチが悪い。猫の化身で、語尾に「にゃん」を付ける30代男性。カレーはライスよりナン派。世界遺産を燃やしたがる男。ジブリ映画で一番好きな作品は『千と千尋の神隠し』。

◆排卵日：ふぁんきぃのコミュニティ時代からのリスナーで、Skype凸待ち放送を切っ掛けに出演を果たした。極度の夢精体質で、どうしたらいいのかふぁんきぃに相談したところ、とにかく日々のオナニー回数を増やすしかないと結論され、言われた通り頻度を増やしたところ見事解決した。NTRモノが好き。チーム再遊戯の良心筆頭。本人の与り知らぬ所でメンバーに数えられ、自分が再遊戯メンバーであることをふぁんきぃの発表で知った。オナニーをする時は本番行為ではなく、前戯の部分でしか抜けない。

◆尿道三つ：チーム再遊戯最大の問題児にして、クレイジーサイコパス。主食はアメフラシの卵(本人曰く、「ベビースターの味」)。少年時代は住居をめぐってホームレスとガチバトルを展開していた。特性は「拾い食い」と「音痴」。ドブに落ちていた剥き出しのキットカットを空腹のあまり食べたことがある。ふぁんきぃリスナー時代にも様々な企画に駆り出され、その度に酷使されていた。お気に入りの同人誌は『ガールズ&強制パンパン』、キャッチフレーズは「私達、NGなしの性処理肉便器です」。本人はこの同人誌で少なくとも10回はシコっている。鼻が大きく、あだ名は「鼻マロン」。ジブリ映画で一番好きな作品は『もののけ姫』。自身のイメージカラーである緑にちなんで、どうせ誰も送ってこないだろうと緑色のグッズだらけの欲しいものリストを公開したところ、業務用ののりたま2袋と綾鷹24本入りケース二つが届いて処分に困っている。

■企画：

●月曜日：スプラトゥーンエンジョイ部。担当はふぁんきぃ。YouTubeチャンネルで放送。

●火曜日：地球防衛軍4.1。担当は魂のポルチオと尿道三つ。YouTubeチャンネルで放送。

●水曜日：PS2版ドラゴンクエストⅤ。担当は排卵日。YouTubeチャンネルで放送。

●木曜日：現在は企画無し。

●金曜日：GBAソフトポケモン不思議のダンジョン赤の救助隊。担当はRyon。YouTubeチャンネルで放送。

●不定期：Dead_by_Daylight。担当はふぁんきぃ。YouTubeチャンネルで放送。

●2009年に同人サークル「Door」を立ち上げ、まどマギ同人誌でのコミケ出店や、自分が作曲したボカロ曲のＣＤを自主製作、販売するなど活動していたが、2013年以降は活動停止。

●実況者のtowacoと『ふぁんぽん』というトークイベントを2014年5月、8月に開催、大好評だった。

●towacoとは2014年冬のコミックマーケットC87で、ふぁんぽんDVD「Wao!!キツネザル」を製作し、販売。同DVDはアニメイトにも委託されており、全国各地のアニメイトで手に入れることができた。（2015年4月現在は完売。）

★現地までDVDを買いに来たファンのためにふぁんぽん四コマ漫画（製作時間5分）が用意されていた。実はこの四コマ漫画、towacoが印刷所で印刷してもらったのだが、towacoは印刷だけしてもらって裁断してもらうのを忘れるという重大なミスを犯してしまう。そのことをふぁんきぃにLINEで連絡するも、ふぁんきぃは友人のドグマ風見が年末に放送した「【無料】ドグマ生放送年末36時間SP！【ｹﾞｰﾑ】 」に出演するため岐阜に向かっており、如何ともし難い状況だった。そこでふぁんきぃは「カッターはありますか」「頑張れますか」「頑張ってください」と返信し生放送に専念。時間がないtowacoは大量に印刷された四コマ漫画を一枚一枚カッターナイフで切っていき、なんとかC87に間に合わせた（漫画の裁断状況がところどころずれていたのはそのためである）。

●2015年夏のコミックマーケットC88に「音速兄貴」として出店(コジマ店員もお手伝いに来てくれた)、DVD「音速OFF会議」を筆頭に、トートバック、Ｔシャツ、クリアファイルを販売し、大盛況だった…のはいいのだが、東京から帰ってきてしばらくして、ふぁんきぃの日程把握ミスにより、冬のコミックマーケットC89の申し込みに失敗、次のチャンスは来年のコミックマーケットC90になる模様。(2016年2月18日締め切り当日、インフルエンザにもがき苦しみながらもC90申し込みに成功。なお落選した模様)

★前回同様グッズはアニメイトで委託販売されている。2015年8月現在で一部商品が売り切れているようだが、再販に向けて準備が進んでいるという。

●2015年「ニコニコ超会議」出演。2015年「ニコニコ闘会議」出演。2016年「ニコニコ闘会議」出演。2016年「ニコニコ町会議in滋賀県」出演。2019年「ニコニコ町会議in大阪府」出演。

●2015年4月1日、生放送内でエイプリルフール企画を実行。その件については記事「✝閻夜@ラバウル提督✝」を参照されたし。

●昔、カカオトークのエロ用アカウントがリアルの友人(女性)にバレてしまうという事件が起きた。これを「カカオのりゅうじ事件」という。カカオは電話番号検索ができるようで、その機能のせいでアカウントバレしてしまった。大阪ニコバーで「なぁふぁんきぃ、ちょっとこれ見てくれる？」と携帯を見せられ、そこにはふぁんきぃのカカオ垢『りゅうじ』がしっかりと表示されていた。とっさに「いや、違う…」と口には出たが、これはもう逃げられないと観念したのか「いや…昔ちょっと遊んでたときのやねん！」「俺これよくわからへんねん！どうやって消すん！？」と必死に言い訳している姿になにかを察したのか、友人は「そっか～じゃあこれ消しとくな～」と何も聞かずに見なかったことにしてくれた。ただ、懲りてないのか二代目のアカウントを作っているので第二、第三の『りゅうじ』が誕生するかもしれない。なお、アイコンは画像検索で「イケメン」と打って一番最初に出てきたものをそのまま使っていたという。

●一度、スカイプの凸待ち生放送を行ったことがある。いざ始めてみたら大人気、次から次へと凸が来て対応が追い付かなくなるほどだった。そしてその内容はというと、「音楽関係の道に進みたいのだがどうしたらいいか」「ふぁんきぃが愛してやまないたまこまーけっとの魅力について語ってほしい」という真面目なものから、「便秘気味で最近困っている」「今度大腸の内視鏡検査を受けるのだが、イボ痔が発覚したらどうしよう」「ローションを使っても痛みが強すぎて処女を卒業できない」など、ちょっとそれを多くのリスナーの前で話すのはいかがなものかというものまで幅広かった。しかもその下系の性的なものから汚いものまで、それらの多くは女性が相談しに来ているのだった。それらにちゃんとまともに返しているのがまた面白い。一番インパクトが大きかったのは「湯毛と共に撮ったおもちゃの動画で、ふぁんきぃが紙風船を膨らます瞬間がエロくてオナニーが止まらないのだが、その動画内で自分より先に『ここエロい』というコメントがあって嫉妬した」というものだった。この時のアンケートで、「女性で、ふぁんきぃをネタにオナニーをしたことがある」と答えたのはリスナーの21.1%だった。ちなみにふぁんきぃは自分をネタにオナニーをしたという女性を、この相談者とは別にあと4人知っているという。

●大阪都構想の是非についての投票日が迫ったある日、大阪都構想のことをなにも知らないままでは投票できないということで急きょ勉強会生放送を始めた。放送開始直後、「投票のはがきある？」のコメントに「なにそれ、そんなん来てないで」とふぁんきぃ。お互い頭の中が「？？？」状態になり、「ふぁんきぃ大阪市に住んでる？大阪市以外の人間は関係ないで」と言われ、「…解散です！」と放送開始13分で勉強会は終了した。

●ある日、全く知らない電話番号から電話がかかり、それを無視していたところ、寝ている間にその番号から留守電が入っていた。とりあえずそれを再生してみたところ、『全音声が英語でなにも聞き取れない』という非常事態が発生。急きょ放送枠を取り、英語を理解できるリスナーに翻訳させた結果、「君をアメリカ陸軍に推薦する書類が審査を通った。病院で身体検査を受け、書類を用意して基地に出頭してきてくれ」という内容で、リスナー一同よっぽど手の込んだイタズラ電話かと思ったが、その番号に電凸した結果、”本当に日本に存在する米軍基地”に電話が繋がってしまった。その日はそれで終わりだったが、放送後も何度か招集電話がかかってきて、しばらくはイライラした日常を送るハメになったそうだ。ふぁんきぃ曰く、「自衛隊のツレはおるけど米軍のツレはおらん」とのこと。

●現在は引退しているが、一時期は艦これで提督をやっていた頃があった。2013年秋イベント「決戦！鉄底海峡を抜けて！」では悪夢のE-4（飛行場姫マップ）にハマり、当時は時間と共に戦力ゲージが回復するという鬼畜仕様だったためずっとパソコンに張り付いてイベントを攻略していた。その十数時間に及ぶ苦行の合間に「走れメロス」の動画を流したところ、これが大ウケ。以後艦これ生放送の疲労抜きの時間には「走れメロス」の動画を流すことが慣例となった。

●せんとすが主催したウル4イベント「せんとすカーニバル」の予選に出場した際、試合前のアンケートでふぁんきぃの勝利を予想した大会リスナーのパーセンテージがぴったり「33.4%」で、恒例の『33-4』弾幕が流れた。なおその試合結果は（ｒｙ

●パソコンのOSを入れなおした際、ニコ生コメントビューアーのキャプチャーがうまくいかず、延々とコメビュの真ん中をキャプチャーし続けていた。そのことを「真ん中キャプ」とバカにされ、「真ん中キャプるやつは公式出られへんわ」といわれ盛大にブチ切れたことがある（別個記事あり、詳細は左記セリフからのリンクを参照）。

●ナンパでひっかけた女の子とラブホテルで一発かましたあと、その女の子が淫夢厨ということが判明しピロート－クも無しに延々と腕枕しながら二人で淫夢動画を見続けたことがある。

●生放送中に当時付き合っていた彼女からメールが来て、放送中に彼女にフラれるという配信を意図せず行ってしまったことがある。それ以降付き合っている女性はいないそうだ。

●大阪ニコバー難波店の店長を務めていた頃、店長という割には給料が手取り13万5000円(交通費込み)であった。当初は16万5000円の予定だったが、色々と事情があり当初の予定から3万円下がり、さらに公式に出るために店を休みがちだったため、2016年8月には日給月給にされたせいでさらに下がって13万5000円を下回るのではないか、とふぁんきぃは語っていた。

●ドグマ風見が2015年8月に放送した「ゼルダの伝説-トワイライトプリンセス」の100時間生放送内で、放送中に酒を飲み過ぎて思いっきり酔っぱらってしまい、全裸でカメラの中に入ろうとしたり、同じく酔ったクサカアキラとチンコ丸出しで「されど剥けず！チンポ侍！」とふざけていたら、ドグマ風見が本気で怒って二人に掌底バリのビンタを喰らわせた結果、あまりの威力にクサカアキラは軽い脳震盪を起こし、ふぁんきぃは懺悔のつもりなのか、カメラ外で全裸で座禅を組んで10分程度延々と座禅を組んでいる手の親指をクルクルクルクル回していたという。本人はまったく記憶にないらしいが、その場にいたフリマッピィフリーマーケットやThis_is_腸がそれを動画にして本人に送りつけているので事実である。この全裸でカメラ内に映ろうとしたことについて怒ったドグマは、全裸で寝ているふぁんきぃのチンコにマジック用のコットンをしかけ、ライターで燃やし、そのチンコットンの動画が後に投稿された。この動画、多くの人気ゲーム実況者による発売したばかりの大人気ゲーム「マリオメーカー」の実況動画群を軒並み蹂躙してカテゴリーランキング2位に輝いた。2019年現在、ニコニコの仕様がFlashからHTMLに移行したため、動画の閲覧ができなくなっている。

●2012年、西田～カリスマ一人っ子～の2ndアルバム発売記念単独公演-「The ETTOU」-において、ドラマーの辻恵太氏と共にゲスト出演した。その際の動画がYouTubeにアップされている。→「YouTubeリンク」

●2015年5月20日に発売された、MITSUの両A面シングル『BEST/SONZAI』に収録されている「SONZAI」という曲のベース演奏を担当しており、MVにも出演を果たした。その動画がこちら→『SONZAI』

●絵師のせらみかるとはウル4での罰ゲームをかけた勝負をこれまでに何回か行っている。一度目は2015年に行われ、10本先取勝負で負け越した数×10個の餃子を食べる、という罰ゲームを設けた。結果、ふぁんきぃは7本負け越して70個の餃子を食べる羽目になり、その様子を生放送で中継することになった。後日大阪ニコバー難波店で行われた放送では、閉店間際から餃子の調理が開始され、餃子を焼くための調理器具をふぁんきぃが用意していなかったために急遽towacoが調理器具を持ってくるように呼び出されるなどしながらも生放送開始。しかしふぁんきぃ、ここで大人しく普通に餃子を焼いていればよかったものを、何故かにんにくを1/4粒でいいところを"5粒"投入。結果は言うまでもなく餃子の味が完全ににんにくに上書きされ、食べた数が10個を超えるころには「もうイヤ！」と泣き言を言い出し始める。しかし同席していた湯毛がギブアップを許さず、ふぁんきぃは身体をジタバタさせたり、下ネタを突如大声で叫ぶなど錯乱しながらも約9時間かけて餃子を完食。めでたしめでたし……とはいかなかった。後日、公式生放送のわくわく荘にわくわくバンドと音速兄貴が出演した際、途中の食事タイムで事件は起こった。出演者がおいしくサンドイッチを食べている中、ふぁんきぃは「せらみかるの為に特別に用意した」というサンドイッチを持って登場。嫌な予感がしたせらみかるが抵抗するのを周りのメンバーに抑えてもらいながら食べさせると、そのサンドイッチの中身はなんと生のにんにくだった。ふぁんきぃ的には先述のにんにく餃子でひどい目に遭った故の仕打ちだと思われるが、にんにくを大量に入れたのはふぁんきぃの独断であり、この件についてせらみかるはなにも悪くないのを忘れてはいけない。半分食べた時点でせらみかるは吐くために画面からフェードアウト。残った半分は湯毛がしっかりとふぁんきぃに食べさせ、食べたふぁんきぃも直後に吐くために画面から出ていった。だが事態はまだまだ終わらず、口直し用にふぁんきぃはもう一つのサンドイッチを持ってくる。またせらみかるが半分だけ食べたその中身は、大量のブレスケアだった。にんにくに比べればまだマシだが、もちろんサンドイッチの中身にするようなものではないので、先程と同じく先にせらみかるが半分、残りを湯毛が抑えつけたふぁんきぃが食べ、二人は仲良くフェードアウト。会場になんともいえないミント臭さを残してこの食事タイムは終了となった。

●2016年に、せらみかるとのウル4対決第二回が行われた。二回連続の罰ゲームは回避したいふぁんきぃはせらみかる相手にうまく立ち回り、今度は勝利。せらみかるは罰ゲームとして、後日夕食にうどんを4玉食べさせられる羽目になった(ついでにみかる母はマジギレしていた)。その次の日がドグマ風見のユーザー生放送で、合流したふぁんきぃはせらみかるに「僕ね、行く前に京都駅で伊勢うどん食べてきました。美味しかったです。ありがとうございまーす」と報告。一瞬せらみかるはイラッとした表情を見せた。なお、この次の日ふぁんきぃはtowacoとのイベントがあったため岐阜を出発したが、名古屋駅で新幹線代が足りないことが発覚し、よもやイベント遅刻かと危ぶまれたがATMを発見してお金を引き出し、なんとかイベント開始に間に合ったようだ。(行きの新幹線では席にコーヒーとお菓子を忘れてきたことをツイートしている。そろそろいい加減忘れ物対策をなにかしら本気でした方がいいかもしれない)

●好きなアニメの筆頭に、「咲-Saki-」、「たまこまーけっと」、「ガールズ&パンツァー」を挙げている。

●2016年2月26日、ベース演奏枠「ひたすら低音部」内にて、いーあるふぁんくらぶの演奏が終わった直後、リスナーのコメントにて「YouTubeにも上げてるよね」というコメントが流れる。もちろんふぁんきぃはYouTubeにほとんど動画投稿をしていないので「上げてへんわ！転載されとるんちゃうか！？」と演奏枠を中断して調査を開始。すると出るわ出るわ、「湯毛とふぁんきぃがっ！～おもちゃ編～」、「ふぁんきぃ炎上」等の動画がわんさかと無断転載されていた。これは許さんとふぁんきぃ始めリスナー一同、意気揚々と無断転載動画群の通報を開始。動画の報告だけでなく転載していたユーザーにも「何無断転載しとんねんどつき回すぞあほんだら」と心がこもったメッセージを送りつける。なお他人が転載されていることに関してはさほど興味がないようで、M○○Pの生放送の有料部分が無断転載されていたことに関しては「お……お得やなぁ！」と少々目をつけられそうな発言をしている。増えていく低評価と報告数に楽しくなってきた頃、今度は無断転載ユーザー「凛音上北」が上げていた動画を報告しようとした。まず凛音上北のチャンネルページをポチッとクリックすると、上北のサムネイルは最○○○俺○の人気メンバー、キヨの描いた猫を模したラテアート。「最俺コラおまえｪ！えー加減にせーよホンマァ！最俺ェ！ちゃんとせーやファンの教育をォ！お前らホンマ腹立つのぉ！数字に胡坐かきくさってお前ェ……」とかなり危ない発言が飛び出す(言うまでもありませんが最俺メンバーの皆さんに落ち度はありません)。そして今度は別のリスナーからふぁんきぃの名前を模したアカウントがあるといわれたのでURLを確認したところ、ふぁんきぃ本人のYouTubeアカウント(下記のもの)が出てきて「俺のやつやないかアホォ！」とブレイクタイムが入る。ここで突如、通報しようとしていた凛音上北の動画がユーザーによって削除される。しばらく事態が飲み込めなかったふぁんきぃだが、以前にもふぁんきぃのグッズを転売していた「izumi(転売ヤー)」「ぺちこ(転売ヤー)」を通報しようとした際、まだ通報してないのに削除されたことを思い出し今回もリスナーの中に犯人がいることを確信する。「お前見とるなぁ！？凛音上北出てこいアホォ！」と謝罪を要求するも、凛音上北らしき人物のコメントは流れなかった。この後凛音上北のGoogle+のページを覗いたり、凛音上北がジャニオタだということが発覚したり、凛音上北らしきリアルツイッター垢を見つけたりしたが、さすがのふぁんきぃもリア垢を晒すのは気の毒に思ったらしく、「そうかぁ……そうか……色々あるんやのお……これは、リア垢いうやつやのぉ！さすがにやめとこ！」と晒さなかった。ちなみにこの時、「りんねかみきた」ではなく正しくは「りおんかみきた」であることが発覚した。最後に、何気なくツイッターの通知欄をみたら、ふぁんきぃがテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」(ふぁんきぃ本人はアニメの視聴が6周目に突入している)の劇場版を見に行ったという旨のツイートを席チケットの画像付きでしたツイートに対して「凛音上北」という人物から『席隠せｗ』『あ、もう見終わってたときのツイートか。スマヌす』とリプライが飛んできていた(なおこのツイートは凛音上北本人ではなくリスナーのいたずらだった)。余談ではあるが、ふぁんきぃのツイッターアカウントは男根のイラストをのっけたツイートが通報されたせいでどんな画像、動画に対しても「この画像/動画は不適切な内容を含んでいる可能性があります。」と表示される仕様になっているが、大抵は何でもない画像なので安心してほしい(全てとは言っていない)。

●2016年3月7日、いつものようにストⅤで黙々と練習している模様をニコ生で放送していた。ベガのコンボが上手く決まらないことに対して、ふぁんきぃが少しボヤいた時、「それならやるな」というコメントが184で流れる。ふぁんきぃはそれに対して「あほあほあほあほ。184でしか文句言えへんうんちヘタレ。あほあほうんちなー。184でしかコメントできへんヘタレがなー。あほあほうんちみたいなやつがなー。(長いので省略)」と長々と「あほあほうんちが～」コメント。ひたすら「あほあほうんち」と言い続けるふぁんきぃにリスナー一同は「語彙力！！」「あなた今年30ですよ！」と突っ込みを入れる。それからしばらくふぁんきぃもコメントもなにかとうんちを発言の中に入れて喋っていたため、放送がうんち臭くなってしまった。ふぁんきぃは「あほあほうんち」という語感を気に入ったのか、発言のところどころに「あほあほうんち」というワードを入れていく。それからしばらくして、ふぁんきぃからコテハンを与えられたリスナーから、「明日からニコニコ動画見れなくなります」とコメントが流れたが、それからちょっとするとそのリスナーから、ふぁんきぃが尋ねてもいないのに「母の許しが出たので今後もニコニコ見れるようになりました。母の許しがないと見れない勢なんで」とコメントが。ふぁんきぃが「興味ないけどそんなに聞いてほしいなら理由聞くわ」と気だるげにその理由を聞いていく中で、そのリスナーが「母はtowacoのほうが好き」とコメントすると、ふぁんきぃは「短い付き合いだったね！」とそのリスナーをNGに放り込んだ。そのタイミングでやってきたリスナー、「尿道三つ」に対してふぁんきぃは、一言二言言葉をかけた後「そういえば尿道さんね、あなたが僕の管理をしっかりしてくれないせいで僕携帯を出先に忘れてきたんですよ。謝ってください」と言った。もちろんそんなの知ったこっちゃない尿道さんは、「はあ！？」とコメント。ふぁんきぃが続けてストⅤの招待を本人の了解を得ることなく送りつけながら「俺さ、売名厨そんなに嫌いじゃないからこういうのにも尿道さん誘ってあげるんやけど……」と言うのに対し、他のリスナーが「尿道さんハングリーですね」とコメント。ふぁんきぃがそれに同意すると尿道さんは「僕はアングリーってね」と寒～いダジャレを言い放ったためもれなくNGに放り込まれた。それからしばらく尿道さんとバトルをやっていたが、先ほどNGに放り込まれたリスナーがあまりにもNGから出してくれという旨のコメントをし続け、コメントが見えているリスナー一同もいい加減鬱陶しくなってくる。NG勢のコメントもふぁんきぃからは別モニターで見えているであろうはずなのに反応しないふぁんきぃに対して、そのリスナーは「もういい。次からはPCでコメント打つ」とコメント(その自己主張の激しさがNGに放り込まれた原因なのだが)。あまりにもしつこいのでふぁんきぃはそのリスナーをNGから解放(ついでに尿道さんも解放された)。その一連の流れを見ていたリスナーが、「こうしてまた一人のあほあほうんちくんが成長していくのであった」とコメント。この「あほあほうんちくん」という語感の良さが素晴らしく、ふぁんきぃは大ウケ。ふぁんきぃリスナー全員の呼称を「あほあほうんちくん」にしようという話も飛び出し、これが本当にそうなると音速兄貴のライブで、『あほあほうんちくんのみんなー！？』「「「うおおおおおおおおおおおおお！！」」」や『あほあほー！？』「「「うんちー！」」」という他のメンバーのファンからしたらおよそ理解の及ばない事態が発生したり、かわいい自撮りがサムネの女の子がツイッターで「○○(名前)＠あほあほうんちくん」と名乗ったりするかもしれなくなる。他にもチャンネルを取得した暁にはチャンネル名を以前から温めている「猿の惑星」ではなく「あほあほうんチャンネル」にしようという話も出る。そうして放送時間が4時間を超えたころ、突如みすけ名人からふぁんきぃにあほあほうんちくんのイメージキャラ画像がツイッターで送付された。「あほあほうんちくん」が産声を上げた瞬間であった。なおこのあほあほうんちくん、現在商品化の話が進められている。Tシャツ、ステッカー、トートバック、楽器演奏用のピック、缶バッジが候補に挙がっており、夏コミでの発売に向けて話が詰められている最中である。

●ある日、アマゾンでカードキャプターさくらのグッズを注文したのだが、アマゾンからクレジットカードの利用額が満額になっていて支払いができないという旨のメールが届く。ふぁんきぃはそんな大きな買い物をした心当たりが無いため、一体どういうことかと疑問に思い、軽い気持ちで銀行に向かったのだが、ここでとんでもないことが発覚する。なんとこの猿、クレジットカードの契約をした際、当時キャンペーンをやっていた「ラブプラス」の特典に釣られてカードをリボ払いで契約していたのだ。その結果9年間の未払い手数料が累積していて、彼の財布からはたった1週間で29万8千円が消えていった。このことが発覚する少し前に、友人が金に関する失敗を抱えて金の無心に来たのを「お前がやったチョンボやろ。俺は金以外のことやったらナンボでも助けたるけど金のことに関しては絶対助けへん。自分のケツは自分で拭かんかい」と突き放したのだが、それが特大のブーメランになって自分に返ってくるとは思いもしなかったようだ。「リボは破産の近道」ということを身に染みて実感したふぁんきぃであった。

●ここ数年で公式生放送に出演するようになってはいるのだが、如何せん毎回毎回期待に応えて下ネタを連発しているため、ふぁんきぃをキャスティングすることを問題視する大人達が増えてきている。また、打ち合わせ自体も他の出演者は軽く流すところをふぁんきぃだけはしっかりと打ち合わせするようになっている。例を挙げると、かつて集中リゲインが発売する前の宣伝公式生放送に三日間通しで出演した際、初日こそ軽く流されたがその放送内で「おしっこはチンすると臭いんだよ！」と発言したところ、二日目では「あの、ふぁんきぃさん。ごはん食べながらでいいので、まずこちらのページなんですが……」としっかりと打ち合わせが入る。しかし性懲りもなく二日目の放送では「うんこは甘くて苦い！」と発言したところ、三日目になると「ふぁんきぃさん、ご飯ちょっと待ってください。今ここのページなんですがね、○○さんがこう言ったらふぁんきぃさんは……」と一から十までしっかりと打ち合わせするようになった。ふぁんきぃをキャスティングすると毎回事故が起きかけるというので、ひげおやじは「僕がMCをやる番組にふぁんくんは絶対に呼ばない」と明言していた。

●ふぁんきぃの生放送では、しなくてもいい自己主張は煙たがれる傾向にある。例えば、「～なので一旦落ちます！」などのコメントをすると、すさまじい勢いでNGスコアが増えていく。そんなふぁんきぃの生放送では、たまにそのあたりの空気が読めない輩が発生することがある。2016年5月に、ファンからのプレゼントを開封していく「開封の儀」放送をしていた。まず一つ目の開封で出てきたのは、ふぁんきぃが以前から欲しがっていたアディダスの靴。これは靴紐を縛るものではなくマジックテープで止めるタイプのものだった(横で見ていたtowacoがイライラして怒り出す程度には靴紐を縛るのが下手)。そんな中、とある184リスナーから「音出てないの俺だけ？」というコメントが発信される。もちろん他のリスナーには音が聞こえているので最初は放っておいたのだが、そのリスナーは何度も同じコメントを発信。「お前だけや音無京一郎！！」と運コメで打つがコメントは止まず。それが目についたふぁんきぃは音が聞こえていないそのリスナーに向かって「お前携帯で見とんの？…携帯で見てんのかって。…携帯で見とんのかって！」「お前聞くで。パソコンでは見られへんの？……パソコンでは見られへんのかって聞いとるやろ！」と延々と語り掛け、リスナーの「だから聞こえてないんだよ！」ってコメントがある程度流れたところで「えっ！？聞こえてないんですか！？」と言い、運営コメントでそのリスナーに語り掛けると、音無京一郎はすごすごとその場を去っていった。

●2019年現在、YouTubeの活動時にも力を入れている。YouTubeではニコニコ動画にかつて投稿していた動画の他、ニコニコでは一週間しか残らない長時間放送のアーカイブ、ラジオ動画、YouTube限定での生放送(個人でのゲーム放送、チームふぁんきぃのスタッフによるゲーム放送、社会の闇に切り込む危ない生放送などなど)を行っている。19年5月9日には某少年革命家YouTuberの炎上動画を完コピする放送を行った。その放送の中で、ふぁんきぃはこの少年に対して「レヽレヽカゝらIよゃ＜カゞっ⊇ぅIニレヽ、キナょ、ナレヽ(ギャル文字訳：いいから早く学校に行きなさい)」と心温まるメッセージを送った。ところで、この少年の父親は左翼系の方々とつながりを持っており、下手なことを言うと目に見えない圧力でひっそりと消されているかもしれない。その時はニコ生で大暴れするであろうことが容易に想像できるので、その時を楽しみに待ちたい。ちなみに、これだけYouTubeに力を入れている現在、一番再生されているのは8年前に気まぐれで投稿した「実は簡単、ハッタリ高速スラップフレーズ」。人気YouTuberへの道のりはまだまだ遠いようだ。

●19年5月現在、マイブームはネットでビジネス書、自己啓発書のタイトルを漁ってまわること(読んでいるわけではない)。最近のお気に入りは『かみさまは小学5年生』。

●YouTubeチャンネルの収益化の条件は満たしているのだが、19年5月10日現在で未だに1円も受け取ることができていない。ふぁんきぃ本人としても困った事態であるので、身の回りの大人に相談し(ふぁんきぃ　は　そうだん　をおぼえた！！)、解決するべく動いているのだが事態は好転する様子を見せない。あまりにも事態が好転しないので、収益化開始から今まで溜まった金額の額面が表示されているスクリーンショットをメールでGoogleのサポートチームに送り付けたところ、今まで英語のテンプレートしか返ってこなかったのに、日本語でメールが返信されてきた。これは解決の糸口が見えたと期待したふぁんきぃ。ワクワクしながらメールを開いたところ肝心の文面が、「こんにちは！出版社！もう一度お詫び申し上げます。この問題はしばらく前から当社の技術部門にありました。もう一度やり直して結果を教えてください。ありがとうございました」。何をどうやり直せばいいのだろう。ふぁんきぃが「好きなことで、生きていく」人生を送る日はまだまだ遠い。

●遺伝子としてホモ・サピエンスよりもチンパンジーの要素が強いのか、ふぁんきぃは乗り物に対する適応が常人よりも低い。自動車の免許を取る時には仮免許の試験で18回落第し、新幹線には乗る度に忘れ物をしてくるか、そもそも乗るまでに乗車料金を間違えてお金が足りなくなって右往左往する羽目になる。飛行機で北海道に飛ばなければならなくなった時には出発予定時刻から大幅に遅れ、通常の手段ではどうあっても間に合わないので友人のデンパカーの人に全力で空港まで飛ばしてもらってなんとか間に合いそうだと安心したのも束の間、いざチケットを発券しようとしてもエラーばかりで全くチケットが出せない。このままでは大事なイベントに遅刻してしまうため、パニックになっているふぁんきぃに代わってコータロー氏が空港職員にその場で問い合わせるも「いや、チケットの予約は入っていません」とのこと。そんな訳はない！絶対に予約した！でもチケットが発券できない！間に合わない！どうしたらいいんだ！焦燥感に苛まれたふぁんきぃが半ば絶望しながらクライアントに電話すると、「ええ！？ふぁんきぃさん、イベントは明日ですよ！」……極めつけには2019年2月5日、電車内で仕事をしながら山手線を移動していたところ、集中していたのが原因で目的の駅を乗り過ごしてしまう。ここまでなら常人でもやりがちなミスで済むのだが、この時の猿はヒトには不必要なまでの純真さとのん気さを発動し、そのまま90分かけて山手線を一周して目的の駅にたどり着いたのであった。乗り過ごした次の駅で降りて逆方向の電車に乗ればいいという考えに至ったのは、下車後にフォロワーからTwitterで指摘されてからであった。東京都内の目的の駅に着くまで綺麗に線路上の全ての駅を回ってから行くのは日本広しと言えどもふぁんきぃと新世紀エヴァンゲリオン第四話「雨、逃げ出した後」の碇シンジくらいのものである。19年5月19日にはアプリ「Snapchat」の子供フィルターで遊んでいたら終電を降り逃した。→該当ツイート

●ふぁんきぃの放送では時折事件が勃発する。その内の一つが「ムーンライト伝説」と呼ばれるものである。この日、ふぁんきぃはC92のコミケ申し込みについて雑談放送で話していた。「お腹空いたからクッキー食べながら話するわ」と言いながらホテルをどうする、グッズはどうする等の話をしている中、ふと表示したページには「C92申し込み書類通販受付終了」の文字。これはまたやったか？(以前にもふぁんきぃは日程把握ミスによりコミケ出店が叶わなかった)、とリスナー一同一気にお通夜状態となったが、よくよく調べてみると申込書類の通販が終了しただけであり、コミケそのものへの申し込みは未だ開始していないことがわかって一安心。ちなみに、申込書類についてはふぁんきぃはしっかりとダイレクトで購入しており、今回は大丈夫だと思って帰宅した三日後に以前通販で買っていた全く同じ書類が届いた。その後風邪気味なのでビタミン野菜を飲みつつ、towacoからもらった加湿器に話題が移った瞬間、事件は起こった。「クッキー食べてないのにクッキー一枚無い！」とふぁんきぃが言い出したのである。この時のリスナー一同の心境は「いやアンタさっきクッキー食いながら話すって言ったやん……」だったのだが、ここからふぁんきぃは怒涛のクッキーの追求を始める。ちなみにこのクッキーは森永のムーンライトである。ふぁんきぃ曰く、「袋は空いてる。あれ、クッキー食べるって言ったよな？絶対。言ったよな？ただ、一回もモゴモゴしてないよな？食べてないもんだって！」。しかしボリボリいわせていたというコメントもあり、ふぁんきぃは大混乱。「えっ、食べてたか？音してた？いや嘘つけ！食うてへんて！えっ、ホンマに食ってないって！絶対に食ってないって！」と頑なに食べてないと主張するふぁんきぃ。その一番の根拠は「クッキー食べたら絶対に牛乳飲むはずやもん！」とのこと。ここで「いやさっきビタミン野菜飲んだやん」と思うリスナーに対して、さらにふぁんきぃは「牛乳とビタミン野菜飲んだら胃の中で喧嘩するから風邪引いてるしビタミン野菜優先しよ思って、そのあとでクッキー食べて牛乳飲もうと思って、ビタミン野菜飲んだからクッキー食べようと思ったらクッキー無くなっててんもう」と畳みかける。この辺りからふぁんきぃは混乱のあまり自分が何をしゃべっているのかもよくわからなくなってくる。「服は着た！服は着た……えっ、クッキー食ってないって。床……床落ちてない。えっ、タイムシフトってさあ、枠終わってから30分後に観れんのやったっけ？いや、クッキー着たって！着てないって！服は着た！服着たって！クッキー……クッキー着たはおかしいやろ！クッキー食べてないって！一枚無いもん！服食べてないって！服は着た！クッキー食べてないって！開けた気はする！」。ここでカメラを挿してふぁんきぃは継続高校のジャージを着て登場。「クッキー飲んでないって！ビタミン野菜、クッキーの申込書、クッキー申し込んでないって！クッキーの申込書は2月1日からって言っとったやろ！」。この猿は何を言っているんだろう。「ここな！この左手のここに開いてないムーンライト！これは開いてない！食べてへんから！で、こっち！こっちの右の方に開いてるムーンライトがあって、こいつがおかしいっていう話してんねん。ジャージは洗濯してない！(しろよ)クッキーは食べてない！ポケット有れへん！ポケット叩いても増えるもんないから逆に減っとんねんこっちは！(それはビスケットだぞ、ふぁんきぃ君)食うてへんのに！床……落ちてない落ちてない！えっ、落ちてるんか……？あれ、PS4の電源付いてるわ。こわっ。絶対付けてないのに。PS4の中にクッキー入ってないやろ。入ってたら爆笑すんで……うわ、電源プラグ曲がってる！めっちゃ曲がってる……アースのとこペンチで抜かれてるわ。なんやこれ同一犯か？」忙しい人だ。この整理整頓のできなさが、ふぁんきぃがふぁんきぃたる所以である。さらにふぁんきぃの演説は続く。「クッキー食べてない根拠として、クッキー食べたら絶対に牛乳飲んでるはずやねん！ｸﾞｴｪ(ゲップ)。牛乳あるもん。このまんま(カメラに見せる)。あっ」。ここで精密機械周りに盛大に牛乳をこぼして右往左往するふぁんきぃ。こうして彼のパソコン周りは壊れていく。ここでふぁんきぃは今開いている放送枠を閉じ、真剣にTSでクッキーの検証をしようと決心する。「わかった！まず1、クッキーは食べてない。2、クッキーは何らかの理由でハケた(方言訳：どこかに行ってしまった)。3、クッキーを食べたけどそのことを俺が忘れた！どれかや！」とのこと。この時のコメント欄はもちろん「3」で埋まっていた。「検証するしかない！もし食ってたら、そんときは平謝りする！申し訳ない！ただ、もし食うてなかったら、そん時は「食べてた」ってボリボリの押し売りしたヤツ覚えとけよ！知らんど！ジャージは洗濯してないって！クッキー食ってへんのにジャージなんか洗濯する暇あるかいなそんなもん」と雑談枠を終了。すぐにクッキーを検証するための放送枠が始まった。「パッと見て見つかんの画鋲だけやもん」と足元説を改めて否定。なぜその画鋲を拾わないのか。「クッキーを開けた、っていう気持ちだけが前のめりになってて、身体がついて行ってない。ただ、クッキーの強力粉か薄力粉か知らんけど、その感触があまりにも口の中にないのでクッキーがどこに行ったかを検証する」と企画説明をするふぁんきぃ。「コミケの申し込みは2月1日から。ビタミン野菜は飲んだけど、ああいうのって食ってる間に口の中で絶対にダマになっていくやんか。それを、今のビタミン野菜二口三口で全部洗い流せるとは到底思えんのですよ。で、クッキー食べたら絶対に牛乳飲む。この牛乳はホームパイ食べるように持ってきたやつだけど手元にクッキーがあったからクッキーを先に食べようとした。牛乳には一口も口を付けてない。牛乳は三ヶ月置いたら勝手にパンナコッタみたいになる。それは知ってる。で、牛乳が二年三年って経ったら、こういう風に幾重もの年輪を描いて、やがて乾燥して無くなる。これはもうわかってる。これがその、全ての、牛乳が三年経った生き字引や(牛乳を室内で三年放置したコップを取り出すふぁんきぃ。リスナー一同ドン引きである)。わかるやろ？これが、牛乳が乾いていった軌跡」。TSまでの間に逆向けを処理しようと爪切りを探すも、その爪切りも紛失したことがここで発覚する。彼の部屋がどれだけ散らかっているかがよくわかる放送である。「爪切り申し込んでない！爪切りの申し込みは2月1日からや言うてんねん！」。この時同時に、昔のUSBの先っちょ部分というオーパーツが部屋の中から発掘された。「クッキーを探してるわけじゃない言うてんねん！クッキーを探してんねん！クッキー……を食べてないのにそのクッキーがどっかいったからそのクッキーを探してんねん！クッキー……を探してるわけじゃない、か。ん？……結果、結果が知りたいねん。登場人物はクッキーと牛乳とホームパイ。だけど真の意味で物語に絡んでるのはクッキーだけや！「今何をしてるんですか？」っていうそのコメントが一番つらい！なぜなら説明のしようがない事態に直面しているから。クッキー……は洗ってあるでしょうがそれはさすがに。ラチあかんわ……」それはこっちのセリフである。TSが観れる時刻になり、TSを開いてクッキーの検証を開始。枠の中でふぁんきぃが「あー腹減った。ビタミン野菜飲も」と言ったくだりで袋のバリバリ音が聞こえたため、ふぁんきぃはビタミン野菜と間違えてクッキーを飲んだという説まで飛び出す始末。towacoの加湿器のくだりになるとなぜか慌てた様子で「ちょっちょっ、この話はまあええやんか」飛ばそうとする。だが、クッキーの開始のくだりと加湿器のくだりが一致しているため飛ばすわけにもいかず、何故飛ばそうとしているのかリスナーに問い詰められたふぁんきぃは、「久しぶりに使おうと思って開けたらカビの温床になってた」と白状する。ちなみにこの放送をtowacoも観ていたため、「言葉もない。」と静かに呆れたコメントを返していた。そのままクッキーを食べてボリボリ言わせているシーンを探していたものの、あまりにもシークバーを動かしすぎてパソコンのCookieがおかしくなったのか、更新をかけてもローディング画面から動かなくなり、ドワンゴによって検証が強制的に打ち切りになってしまう。「Cookie貯まってないって、クッキーのあるはずの一枚がないからみんなで探しとるんやろが(Cookieとクッキーの違いが分かってない)。開いてるクッキーと開いてないクッキーと同じ気がするんですが、同じです。開いてるクッキーも開いてないクッキーも森永のムーンライトのクッキーで同じなんです。だからシークバーいじってクッキー増えてんならクッキーに困ってこんな枠してないって言うてんねやろ。わからんこと言うなー。シークバーいじってクッキーいじれるんならシークバー何回でも行ったり来たりするがなそんなもん。その分クッキーどんどん増えていくんやったら。ポケット叩いたらビスケット増えるみたいな道理でしゃべってんねんやろうが。シークバーいじる前にクッキーがあれへんねん。クッキー好きや言うてるやろホンマに。クッキーは着とるしクッキーを探しとるわけや俺は！クッキー好きやないとこんな枠取れへんねんハナから。加湿器はこれから使う予定や言うてるやろ。クッキー着てへんって。そんなアホみたいな状態アホみたいなジョーク言うかいな俺が。ロードできへんわ。真実はひた隠しにされるって言うことか？ドワンゴ。なんかあるか？なんかバレたらアカンことあったんか？(中略)えー、また闇が浮き彫りになりました。ドワンゴのもと放送している限り、クッキーがなくなっても、その真実っていうのは、わかりません。これが今日明るみになったわけです。で、この事実は明るみになったけど、消えたクッキーの一枚に関する真実っていうのは、もう多分闇の底から出てくるってことはないでしょう。」ここまで支離滅裂な日本語を発してきた猿だが、これでも中学時代は国語だけは偏差値68だった。時間の流れというのは恐ろしい。最後に開いてないクッキーと開いてるクッキーを食べ比べて終了しようというふぁんきぃ。まずは開いてない方を食べると、「ほら、のど乾く！のど乾く！牛乳飲むもん！」と牛乳を一口。「牛乳飲んだ。牛乳飲んだけど残ってる！上あご、上あごのFからGのところと、NからOのところ。残っとるもんダマになって」。次に既に開いている方を食べるふぁんきぃ。リスナー一同、この2時間弱は何だったのだろうと思いながら猿がエサを食べている様子を観察する飼育員のような気持ちになっているとふぁんきぃの様子が豹変。カメラはかろうじてオフにするもマイクは間に合わず、食べたクッキーごとリバースする音声が放送に乗っかる放送事故に。なんとこの既に開いていたクッキー、先述した牛乳同様開いた状態で長期間部屋で放置されていたため、カビの温床になっていたのである。結果、せっかくお金を払ってプレゼントした加湿器をカビだらけにされたtowacoの呪いということで真実は決着したのだった。

●ふぁんきぃが外出先で入ろうとした飲食店は、必ず定休日か臨時休で休みになっているというジンクスがある。このことはふぁんきぃが生きている上で発生率100%らしい。以前Nintendo_Switchを探す旅の動画(左記リンクあり)を撮った時は、ただ探して回るだけではつまらないということで、香川県の美味しいうどん屋さんを梯子しながら探そうということになった。そこで、ふぁんきぃはうどんで有名な友人のGeroにおすすめの店舗を複数聞いたところすぐに返事が返ってきて、いざその店舗群を調べてみたところものの見事に全店舗定休日であった。

●ソーシャルゲームの『戦国炎舞』に人生を掛けている。始めたきっかけはアプリ紹介の仕事として請け負ったことだったが、触れていく内にどんどん戦国炎舞の沼にハマってしまい、ニコニコチャンネルの会員から徴収した税金を惜しみなく課金に費やす課金勢に成長。一時期は貯金を切り崩し、一か月に130万円課金していた。この時期は「狂っていた」とは本人の談。貯金額が月収を下回った段階でようやく目を醒まし、今は課金額をかなり抑えている。彼の一日は12時、19時、22時の「合戦」と呼ばれるゲームシステムに合わせて進行している。ちなみに、友人のドグマ風見から引っ越し祝いでもらった一万円はその場で戦国炎舞のガチャに全額費やし、あえなく爆死した。18年には「天下統一戦」と呼ばれる大きなイベントで優勝するほど実力をつけており、このままふぁんきぃがどこまで武将として成長するのか、まだまだ目が離せない。

●身体が常人より弱いのか、すぐに体調を崩しがち。それにも関わらず引っ越しの際に保険証を紛失し、未だに役所に行けていないため「保険証が無いから病院に行くとボラれる」と病院に行こうとしない傾向にある。

●生活の中でよくわからない人に遭遇する運を持っている。その中の一つが「アウトからインおばさん」である。その日ふぁんきぃは自転車で大阪の街中を移動していた。すると前方からママチャリの荷台に子供を乗せた女性が接近してきており、このままだと「道を譲ろうとしてフェイントの掛け合いになる例のアレ」になるな～とふぁんきぃがボンヤリと思っていると、前方の女性が「アウトから入ってインに抜けまーす」と宣言しながら華麗にふぁんきぃを避けて通り過ぎていった。突然のことにふぁんきぃが驚いていると、その直後に後方から何かが電柱にぶつかる音と共に子供の「お母さん！？」という悲鳴が轟いたのであった。

●学生時代は、何とは言わないが速さを追い求めていたので学習態度がよろしくなく、教壇の真横に独りだけ机をビタ付けにして授業を受けさせられていた。にも関わらず、数学自体を「受けた記憶がない」というほど勉強というものに向き合ってこなかった。しかし、年齢が30代に突入し、猿の平均寿命25年という大台を軽く突破して死の間際に片足立ちで踏みとどまりながらも最近になって学習意欲が湧いてきた結果、色々と勉強をしているという。その割にはチャンネル内のお勉強企画であった「猿の学校」が長い間実施されていない。明確な目標を持たせないと持続しそうにないので、企画として○○(漢字、英語、世界遺産、数学等々)検定合格までの道のりをドキュメンタリー企画として実施してはどうだろう。

●2019年上半期の最後に、尿道三つが19年の猿の惑星事件簿MVPに輝いた。6月23日、チーム再遊戯が集結して全員でスプラトゥーン2をやっていた途中に、ひょんなことから以前尿道三つと魂のポルチオが放送していた地球防衛軍の話題に。やれお前の戦車の流れ弾がどうだ、お前の誘導兵器の誘爆で、お前のエアレイダーが云々とテロ屋の内ゲバのような口喧嘩が勃発。さらには地球防衛軍の放送自体が両名のスケジュールの行き違いで中断していたのだが、実はお互いに都合をつけて放送できる環境にあることが判明。ふぁんきぃは視聴者の目線に立ち、「放送をできるなら明後日(火曜日)からでもやってくれ」、「配信者の都合がどうであれ、そこに視聴者から怠慢が見えてしまってはご法度だ」とまるで人間のような振る舞いで両者を諭したのだが、ここで尿道三つが「すねる」という”感情のカード”を切る。つい先ほどまで猿民もこぞって尿道三つの地球防衛軍でのフレンドリーファイアを半ば冗談で責め立てていたのを本人が本気にして受け取っていたこともあり、「何を言っても俺が悪いみたいな流れになる。全然おもんない」と次いで「怒り」のカードを切る尿道三つ。ふぁんきぃはこの時点で「一旦全部吐き出させとこう」というスタンスに入り、「言いたいことは言ってみ」とごく稀に見せるボス猿モードに。それまで火曜日にやっていたラジオに関しても、魂のポルチオの「自分も放送できるような環境になったことを伝えず、何となく火曜日を迎えてしまっていた非がある」という言葉に「この前のラジオ放送(本来は二人が担当)俺一人でやるはずじゃなかった。俺は個人でも色々やってるじゃん」と尿道三つ。彼からすると自分は忙しい中でもツイキャス放送等をしていつでも放送できるアピールをしていたのに、それを「怠慢」とバッサリ斬られたことが不満だったようだ。とはいえそのツイキャスに関しても再遊戯の他のメンバーが放送中にも関わらずそこにわざわざ被せてくるという裏放送ならぬ「裏モイ！」だったわけだが。蛇足だが、尿道三つは夜のツイキャス中に「おはようございます」と「こんにちは」とコメントすると「こんばんは、でしょう！」と逐一訂正をしている。変なところで生真面目である。この尿道の反撃に、ふぁんきぃは「尿道さんの悪いところはそうやって「いや、俺は～～してたから」で返すことによって議論が建設的に進まなくするところ。起きてしまったことはもう起きてしまったことなんだから、そこでうだうだ言っても何にもならんやろ」と重ねる。不満げな尿道が「いや、わかりますよ」と返すと「わかってない！」とバッサリ。この反応速度、オレでなきゃ見逃しちゃうね。結局のところ、ふぁんきぃが言いたいのは「尿道三つは相方がいつから地球防衛軍を再開できるのかの確認を怠っていた。魂のポルチオはもう再開できるという連絡を怠っていた。起こってしまったことは仕方ないんだから、現状再開できるんなら再開してまた地球を防衛してくれ」ということで、決して尿道三つに全責任があるということではないのである。魂のポルチオも自分の非を認め、そして自分達の意思疎通ができていなかったことが全てにあってお互いがあの時どうこうだった、と言い合っても何にもならないこと、先ほどのフレンドリーファイアの件は冗談であって真面目に受け取って怒るようなことではないことを尿道三つに言い聞かせるが、黙秘という形で「不機嫌」のカードを切る尿道三つ。「着地するまでやんぞ。誰の放送でもない、綺麗でも何でもないワシの放送だからやるぞこの話」と、配信に乗ってる故に「ほんとにクソガキ」と辛辣ド直球なコメントも飛んでくる中で本気で人としてこの話をまとめにかかるふぁんきぃ。次々と感情のカードを切る尿道三つに対して「そうやってふさぎこむのはよくない。こういう時にこそ建設的な話をしないと誰も得しないよ。(再遊戯の放送は)独りでやってる放送じゃないもん」というふぁんきぃに、未だどこか納得が行ってないのか、尿道三つは「だから僕はさっきから、とりあえずやりましょ、っていう話をずっとしてたじゃないですか」と涙声で「不満」のカードを切りながら返す尿道三つ。この涙声が意外とかわいい。ふぁんきぃはそのカードを切られたのを受けて、今一度再遊戯リーダーとして、社会の中では話のすれ違いなど簡単に起きること、そこで「あの時自分は」「でも」「だって」を連発していたら何も議論が進まないこと、そうしたすれ違いは議論の後に、個人的に連絡して「こういうすれ違いがあったようなので、お互いに気を付けましょう」で済ませばいいことであることを諭す。そうした振る舞いをすることで結局損をするのは尿道三つであることも。これを受けた尿道は、「わかろうとはしている。確かに再遊戯間のオフのやり取りなんて視聴者は知らないし、やれるんやったらはよやれや、ってのが全てで、しかもこんなことを放送に乗せるのも違うというのも。でも納得を邪魔するプライドなのか感情なのかがあって、"なんで俺だけ"ってなる」と。ふぁんきぃはそのことを受けて、議論を前に進めようとするも、勢い余ったのか「いいか？排卵日さん」とここまで全く出番のなかった排卵日にフレンドリーファイア。気を取り直して、尿道三つは自分に対して冗談で色々言われていることが、まるで本気で責め立てているように感じる被害妄想の癖があると「自己嫌悪」のカードを切ってこれまでを総括。大切なのはやってしまったミスを責められたときは「でも・だって」を出すのではなくて、その指摘を受け止めて次をどうしていくかであること、「自分だけが悪いんだ、全部自分のせいなんだ」と塞ぎ込んでしまっては議論が何にも進まなくなるので、感情のカードを切らずに冷静に議論を進めることであることを理解した。ふぁんきぃが分析するに、尿道三つがそうなってしまう原因は彼の議論におけるパワーバランスの振り分けに間違いがあることで、まずは「ツーマンセル以上でやっていた仕事をトチった。その原因は双方にある」状態ならば上の人間に現状を報告すること、さらには「改善策として次からこうしていく」と伝えてその通りにすることに力を注がなければならないのに、彼はまずもって自己保身に注力してしまう癖がある結果、怒られようもないことで自分だけが損してしまうとのこと。ニコバー梅田店店長という管理職を努めている"ヒト"の部分が垣間見える。「ここでどうにかしないと自分の人生が壊れる」レベルの修羅場でなければ議論の中で感情のカードを切ってはいけないこと、放送という環境の中でそのカードを切ると確実に切った本人が色々な意味で死ぬこと、仕事の上でもそれは同様であること、尿道三つが感情のカードを切ることでリスナーから腫物扱いをされることが仲間として嫌なこと、感情のカードを切った結果起きた状況を覆すには、感情のカードを切るのに使ったエネルギーの数百倍のエネルギーがかかること等を滾々と言い聞かせる。それでもそのカードを何かにつけて切るのが「日本語がわからない日本人」であり、尿道三つがそうではないことを信じていることを伝えると、尿道三つは「僕は南アフリカインキンタムシ鼻勃起ゴミ蛙です……」と「恥」「後悔」「申し訳なさ」の感情のカードを次々と切って議論は終結した。

●2019年8月10日から三日間長時間放送を行ったのだが、初日から事件が発生した。ゲームを2時間弱プレイした時点で企画の一つである「視聴者VSチーム再遊戯　スパチャショット勝負」が始まった。ルールとしてはスーパーチャット1000円×鏡月アセロラのショットグラス一杯を飲むというもの。同様の勝負を新年生放送でも行っており、その時は再遊戯側が飲み切れないお酒量に相当する金額が集まり、再遊戯が土下座で許しを請う場面が発生した。今回の勝負でも視聴者から怒涛のスパチャ攻撃が連発。ふぁんきぃ達が飲めども飲めども残り100杯以上からカウンターが減らない地獄がしばらく続いたが、助っ人としてウイスキー片手に参戦したデンパカーの人や、ふぁんきぃが独断とイタズラで水に対する原液の量を増やしたりしたことでなんとか追いすがり、今回は前回の反省を踏まえてスパチャに時間制限を設けていたこともあって、最終的には鏡月の鏡月割という原液並々を参加者全員で回し飲みして規定量を飲み切り、最後の一杯はOMMCコールで止めをさして334杯分のショットを飲み切った。さてゲームを再開しようとした矢先、ふぁんきぃがふと発した「ピザ」の一言に反応してRyoNが画角の外へ。ふぁんきぃが不審に思っていると、RyoNは生放送に備えて買い出しをした際のレシートを差し出す。カゴ2.5個分の買い出しの結果出力された異様な長さのレシートの中身は、一部デンパカーの人から頼まれたものや、先述したスパチャ勝負用のお酒だったりしたのだが、そのほとんどは生放送内での料理(ピザ)用の食材。そしてそれらを選定したのは魂のポルチオであった。ふぁんきぃが中身を精査していくと、鶏もも肉の角切り(国産)460円や、たっこにんにく(国産のニンニク)298円、ゴーダチーズ498円×3、ブラックタイガー剥きエビ415円、カナダ産ハチミツ898円等といった、およそピザには使わないであろう高級食材や、明らかに多すぎる量の買い物をしていた。戦犯ポルチオが他人(ふぁんきぃ)の金をここぞとばかりに使いこんだ結果、一回目の買い出しの合計金額は19733円(買い物点数64点)となった。これに加えて再遊戯メンバーの往復の交通費や企画費等がかさむことがわかっているふぁんきぃは、ポルチオに対して「憤怒」の感情のカードを切りかけたのだった。

●中学時代は生活態度が原因で教卓に机をビタ付けにされていたふぁんきぃだが、一応高校生活を送っていた時期もある。入学してから本格的に授業が始まり、その日は教師が「貸借対照表が～～」と授業を行っていたのだが、真面目な授業の最中に突如として甲高い「ｲﾅﾌ」という声が響き渡った。一度目こそ「おい今の誰や。やめとけよ」と流してくれた教師だったが、二発目の「ｲﾅﾌ」が発動すると「おい誰や。今。イナフ言うたやつ誰や。出て来い。おいコラ。今名乗り出たら怒らへんから。これが最後やぞ。出てこんかったら授業始めんぞ……言うたからな」とボルテージが上がっていき、三発目が発動すると「黙って授業受けられへんのかくぁwせdrftgyふじこlp」と日本語でおｋ状態に教師が陥ってしまい、クラスメイトは笑いをこらえて全員碇ゲンドウポーズになり、しかもあろうことかその声の甲高さから真犯人の真横の気弱で小柄な男子が冤罪に巻き込まれ、「僕じゃないですよぉ……」と反論するも「オメェ以外に誰がおるんじゃ！」と頭をシバき回される羽目になった。教師が戻っていく最中に犯人は「いやあごめんな。ホンマごめん。ごめんなあ。ｲﾅﾌ」と4度目の「ｲﾅﾌ」を発動。怒り狂った教師が戻ってきて「お前ェ！」とその小柄な少年に対して追加制裁として彼をバチクソにシバき回すと、さすがに我慢ならなくなった少年は「ふぁんきぃがずっと言ってるんですよぉ」と真犯人を暴露。それを聞いた教師はふぁんきぃに向かって「……ホンマか？」と尋ね、それに対してふぁんきぃが「(´・ω・｀)？……(ﾟνﾟ)ｲﾅﾌ」と返すと「テメェかあ！」とふぁんきぃは廊下に連れ出され、両者はその場で殴り合いとなった。これが短いふぁんきぃの高校生活における「イナフハラスメント事件」の一部始終であった。時代と校風が感じられる一幕である。

●それなりに実況界隈に在籍しているため、知る人ぞ知る存在的な立ち位置にいる。それが理由で朝日新聞に掲載される等良いこともあったが、災いに巻き込まれることもある。その内の一つがアフィリエイトブロガー系画像無断転載権利侵害プライバシー侵害カス乞食によってそんじょそこらの有象無象と同列の棚に並べられることである。一度目は39度の高熱に苦しんでいる時に、配信者界隈のプライベートに土足でずかずかと乗り込むノータリンが表面をさらっただけの、「おかゆ」どころかそれを尚薄めた「おもゆ」よりも薄っぺらいアフィカス記事を書いた本人からその記事をTwitterでリプライされた件である。もちろん本人としては求めてもいない上にそのクソ記事の広告収入は一銭たりとも自分に入ってこないため普通にブチ切れたところ、その記事は削除され、書いた本人はふぁんきぃに大して謝罪の一言も無く逃亡した。そんなことを記憶の彼方に忘却し、戦国炎舞の大会に備えていた19年10月、たまたまふぁんきぃのお店に来ていたお客さんから新たなアフィカス記事の報告を受ける。しかもよりによってその記事タイトルでふぁんきぃが表に出すつもりのない個人情報が堂々と晒し者にされていたため、急遽大会前に猿民をYouTubeに集めて「令和元年(2019年)アフィカス記事第2号非常災害対策本部」を設置。一時期はTwitterのDMに対して猿民総出で爆撃をかます過激案も出たが、そこは冷静に管理人に削除申請を出し、削除しなければ法的措置に訴えることを通告した上で猿民で魚拓を取り、証拠を残していたところ、災害対策本部長のふぁんきぃの魚拓から女生主の谷間チラ見せサービスショット魚拓が発掘された。本能に忠実な猿であることが改めて浮き彫りとなった一幕である。ふぁんきぃはその女性の放送で「そのネックレスを近くで見たいナ」とコメントしたらしい。30歳を超えて順調にセクハラおじさんと化しているようだ。ちなみにその女性は歌い手好きらしく、まずコテハンを「湯毛」にして驚かし、実は本人ではなくその友達のふぁんきぃなんだよと「クソリプおじさん」という地雷原を裸足で踏み抜いていくような行為をしようとしたところ、肝心の湯毛のことをその女性が知らなかった。本人の与り知らぬところでネタにされる湯毛からすればいい迷惑であった。

●我々現生人類は生物学的な分類上、霊長目(Primates),真猿亜目(Anthropoidea),狭鼻下目(Catarrhini),ヒト上科(Hominoidea),ヒト科(Hominidae),ヒト属(Homo),サピエンス種(sapiens)であり、サピエンスとは「賢きヒト」という意味なのであるが、ふぁんきぃを観察していると賢さとは何だろうという気分になること請負である。ふぁんきぃの自宅には現代文明の賜物であるインターネット回線が引かれているのであるが、2020年の1月前後からその回線速度がどうも不調である旨のツイートが散見されていた。とはいえYouTubeのライブ配信や動画のアップロードはできていたため、火急の要件というほどには気にしてはいなかったのだが、1月30日のスプラトゥーン2のプレイ中に事件は起きた。その日ふぁんきぃは普段使いのローラーから離れてチャージャーの狙撃を練習していたのであるが、やはり使い慣れない武器であるためか初戦では一方的に追い込まれ、ただの一発も命中させることができず戦果0。二戦目以後はちょこちょこ当てだしたのだが、やはり目立った戦果は上げられずに一度的を相手に練習を開始。そこで動く的を相手に景気よくチャージャーを撃っていたのだが、何の時空改変が起きたのかふぁんきぃが撃ったチャージャーのインクが異次元を回り回ってふぁんきぃ家のインターネット回線を破壊(？)。ふぁんきぃはパソコンからインターネットに接続できなくなった。そこからモデムとルーターの線を抜き差ししたりしたが復帰できず。Twitterで助けを求め、プロバイダーのIDとパスワード入れ直したら繋がるのでは？と指摘されるもありとあらゆる説明書及び契約書を塵芥に帰す習性を持っているふぁんきぃがプロバイダー契約時の書類を保管しているわけもなく、パスワードも控えていなかった為、無事(ではないが)手詰まりとなった。その後「towaco召喚の魔法陣ってどの術式やっけ」などとのたまい、いつもの他力本願モードへ。 しかしどこで見ていたのか、リアル召喚される前にTwitterに駆け付けたtowacoからは「ルーターの赤い警告ランプが付いてるってことはルーターの故障が疑われる。カスタマーサポートに連絡されたし」との電文が入る。 結果としてその日は深夜3時に駆け付けて調べてくれるという友人の優しさも虚しく、ふぁんきぃのチャージャー練習は自宅のネット回線だけを破壊して幕を閉じることとなった。

●一時期はVTuberがナンボのもんじゃい精神に則り、凸待ちに来た女の子の彼氏が行っているVTuber活動をけちょんけちょんにするなどしていたふぁんきぃも、大きな流れには逆らえなくなったのか、今では立派なVTuberのファンと化している。特にお気に入りはホロライブENのようで、メンバーシップ童貞をがうる・ぐらに捧げていた。そんなふぁんきぃは誕生月が12月なのだが、彼のファンは普段めちゃくちゃ社会で活躍してそうな強者がふぁんきぃという特異点に収束しているため、スーパーチャットの合計金額がおかしいことになる。彼の誕生日カウントダウン放送前夜祭からの流れで投げられたスパチャを読む放送を2020年の12月の半ばに行っていたところ、前日のスパチャ世界ランキングにふぁんきぃがいるというタレコミがリスナーから入る。一体何のことかわからないふぁんきぃが教えられるままに、世界中のスーパーチャット収益を記録してランク付けしているPlayBoardというサイトを覗くと、名だたる企業所属のVTuberが立ち並ぶ中、デイリーランキング11位にふぁんきぃちゃんねるの文字。6年前は1000円の交通費にも事欠いていたバンドマンが、いつの間にか本人も与り知らぬところで投げ銭世界ランカーとして君臨していた。人生何があるかわからないものである。本人的には自分の直近にがうる・ぐらチャンネルがあったため、それと並んだスクショを取って満足気だったのだが、頭のおかしな奴らの先頭であるふぁんきぃに続くリスナーがその程度で満足するはずがなく、本人が「やろう」と一言も言ってないのにも関わらず勝手に「ふぁんきぃ誕生祭2020後夜祭」を開始してスパチャの爆撃を開始。結果としてただの振り返り放送にも関わらず前夜祭同等の金額が集まってしまい、スパチャ振り返りは翌日に持ち越しとなった。その放送の最後で「いつかさ、どっかのタイミングで隙を見計らって1位取りたいな」と漏らすふぁんきぃ。絶対に学んでいなさそうなのに本能で中小およびベンチャー企業の社長が目指すランチェスター戦略の「弱者の戦略：正面から巨人に挑むのではなく局地戦でトップを取って足元から切り崩す」を理解している。そして、なんとなしに発せられたその言葉が、終わらぬ眺望絶佳の宴が始まる合図となった。余談だが、そのデイリーランキングのカテゴリをゲーミングに絞ると全世界7位となり、アメリア・ワトソン(EN)、ふぁんきぃ、常闇トワ、角巻わため、がうる・ぐら(EN)の並びとなるため「こんなもん実質ワシ、ホロライブやないか」と発言していた。本当にYAGOOから怒られてしまえばいいのに。その後も連日連夜スパチャが集中し続け、デイリー、ウィークリー、マンスリーの世界ランキングをVの面々が占める中、一人だけベースを小脇に明後日の方向を見据える実写アイコン(御年34歳)が居座り続ける。異常なのが、他のVはチャンネル登録者が数十万から百万超え、投げている人数も数千人、動画の回転も数十万が当然であるのに対し、ふぁんきぃちゃんねるは登録者は二万人弱、動画の回転も数千回、投げ銭をしている人数に至っては200人である。#頭おかしいんかお前ら

しかもその後よくよく調べてみれば誕生祭でリスナーが本気出す前からウィークリーランキングのトップ100位圏内にはいたようで、連日の流れがいわば這い上がった井の中の蛙どころか舞い上がった路地裏のカラスであったことが判明。毎日毎日放送開始前からスパチャの絨毯爆撃が繰り返され、21年1月4日の放送では、ランキングで自分だけまともなハッシュタグがついていないことに気づいたのか、#実写VTuberというタグを自身の放送に付け出した。真面目に取り組んでいるVTuberの方々に土下座して回ってほしい。その直後、自身が10代のころの壮絶な極貧体験を語り、さらにスパチャを集める。本人曰く、「水分が抜けきったら舌が干からびて叩くとプラみたいな音する」らしい。ホントによく生き残ったものである。人間簡単には死なないし、死なせてもらえないらしい。ふぁんきぃがどれだけネットで稼いでも頑なに生活水準を上げずに、板チョコアイスを3ヶ月かけて食べるような水準を維持しているのはそうした体験かららしい。#だとしても不衛生

そして来る21年1月30日、ついにスーパーチャットデイリーランキングで世界一位に輝いた。それまではおふざけで「I'm No.1 Japanese Youtuber」とたまに来る海外ニキ達に自己紹介していたが、自称が事実に変わった瞬間である。この日の2位は、1位常連の某ネクロマンサーであった。

余談ではあるが、毎日Vに混ざって実写系アイコンがトップ10に居座っていたのが大いなる意思の気に障ったのか、後日「VTuber」のカテゴリが設けられ、自称実写VTuberの一般成人男性(34)はめでたくVの並ぶランキングから弾き出され、V界隈のスパチャランキングに平和が訪れたのだった。VTuberの皆様、本当に申し訳ございませんでした。以上、「実写VTuberふぁんきぃ、モノホンのVに紛れて世界ランキング居座り事件」である。

●21年8月17日、某メンタリストがネットの大火に晒されている中でひっそりとふぁんきぃも身から出た炎にあぶられていた。事の発端は、自身が放送で焚きつけたわけでもなくTwitterでトレンド入りしたことを受けて、直近の自身を取り巻く環境が変化してきたという話だった。ニコニコ時代はアンチと終わりのない闘争に身を置き続けてきたふぁんきぃだが、どうやら最近の敵はアンチではなく、杞憂民だった、ということに気づいたらしい。ニコニコ時代来の友人が別場所でマインクラフトの放送を行っていた時、家を破壊したのがふぁんきぃだという冤罪を吹っ掛けられたという取るに足らないボヤ騒ぎが起きていたのだが、ニコニコ時代を知る視聴者や、ネットリテラシーの高いYouTubeからの視聴者は取り立てて騒ぐこともなくスルーしていた。ところがそこで待ったをかけるのが杞憂民である。インターネット黎明期を生き抜いた歴戦の猛者達であれば、活動者へのダイレクトメッセージ(DM)はお仕事の依頼をするときだけ、というのはわざわざ言われるまでもなく当然の理であるのだが、悲しきかな近年のデジタルネイティブ世代はその辺りを明言していないと活動者へ安易にDMをしてしまう癖がある。これが10代や20代前半の中イキを知らないいたいけなインフルエンサーかぶれあたりなら「応援してくれてありがとう！」の一言でも返ってくるのだが、この杞憂民が相手取ったのは一日一錠の抗生物質を朝昼晩と一日三回二錠ずつ飲んでしまう御年34歳男性である。「お節介なこととは思いますが、マイクラの放送で云々」と送られてきたDMで2分を浪費したという事実と、「いつも応援している」という割にはインスタのフォローをされたのがDMが送られる2分前というあからさまな嘘にピキついて晒し上げてやろうかと思ったふぁんきぃだったが、あろうことかこの珍棒に素直な34歳は「プロフィールに上がっていた写真がかわいかったから」という理由で下手人を取り逃してしまった。これを受けた視聴者は次々に抜刀して襲い掛かり、「結局顔が良ければいいのか」「フォトショ舐めんな」「加工してるよ？」「そうやって甘やかすから杞憂民になったんだぞ！！」「かわいけりゃ良いってのか！！！」とふぁんきぃに火と赤スパがくべられていくのを受けて、ふぁんきぃは「もう二度と顔がいいという理由で杞憂民を許さないことを誓います！」とマイクラのネザーランドに誓いの石碑を立てることになった。これが「第一次かわいい杞憂民戦争」の顛末である。ちなみにこの後ネザーで採掘中にマグマを掘り当ててしまい、ダイヤ装備もゾンビトラップで貯めた経験値もすべて失ってふぁんきぃの御霊はマグマの中に溶けていった。

●2022年1月30日、21年にリスナーの皆様から頂戴したスーパーチャットの総決算放送を行った。配信でスーパーチャットのランキングを確認した結果、オールジャンル世界18位、ゲームジャンル世界12位、個人配信者世界1位の座に君臨した。放送日現在でチャンネル登録者数が3.9万人であることを考えると、異例の快挙といってよい。

なお、21年の冒頭で (リスナーが勝手に)掲げた目標である「不破湊にスーパーチャットランキングで勝つ」に関しては、ふぁんきぃが6826万円、不破湊が6849万円(世界17位)で惜しくも敗北した。とはいえ、チャンネル登録者数に10倍以上の開きがある(1月30日現在で不破湊は49万人)ことを考えると、大健闘といっても差し支えない結果ではないだろうか。22年での逆転勝利に期待したい。なお、平均同接数は他チャンネルが数千～数万であるところ、相変わらずふぁんきぃちゃんねるの平均同接数は200人であり、このランキングに「客単価」という項目があればぶっちぎりで世界一位だった。

●2022年、これまでのソーシャルゲームの課金額が累計で1400万円になったことを受けてもう課金はしないと決意を固める一方、ウマ娘プリティダービーを始める。キリよく1500万円まで課金する日が来るか、今後のふぁんきぃの財布事情に注目される。

●2022年3月26日、かねてより準備を進めてきたVtuberとしてのガワを手に入れ、「ふぁんきぃ-Vの姿-」がこの世に生を受ける。放送開始前からOBSが今まで見たことのないエラーを吐き出すなど不穏な空気が流れ、放送中にもなぜか立ち絵の透過ができなくなるなどの事故を起こしながらも放送を実行。気になるVの姿のプロフィールとしては、「年齢25歳」、「身長178㎝」などゴリゴリに噓八百を並べ立てながらも、そんなことがどうでもよくなるほどの顔がいいキービジュアルをお披露目。担当絵師(ママ)は『食戟のソーマ』、『食戟のサンジ』が代表作の佐伯俊氏。Live2D担当(パパ)はLive2D歴10年の白沢飾音氏。なおパパママ発表の際に白沢氏のTwitterIDを間違えてしまった。生誕20分にしてV生最初の親不孝である。なお発表以前からゲーム配信中に「最近ワンピース読み直したいわ～食戟のサンジって知ってる？」などの匂わせをしていた。トー横キッズ達に匂わせの技術を学んでみてはどうだろうか。なお、準備段階で佐伯ママにイラストの進捗ごとに「修正したい箇所はありますか？」と聞かれていたが、画力で全てを捻じ伏せられていたので「ないです」「ないです」「ないです」の全肯定BOTと化していたとのこと。マネジメント協力はイラストレーターのなるみゆう氏と最終兵器俺達のヒラ氏。なお協力していた四名が全員麻雀好きという共通点があるため、ふぁんきぃのVの姿は麻雀のノリの産物で生まれたとする「フリテン誕生説」が浮上した(※違います)。ふぁんきぃV化を記念して佐伯氏からは描き下ろしイラストとスパチャが送られた他、なるみゆう氏、白沢飾音氏、ヒラ氏からもスパチャで祝福が送られた。Vふぁんきぃのお供のお猿に関してはまだ名前が決まっていないとのこと。ふぁんきぃ曰く「ブスとかでいい？」。表出ろ。ふぁんきぃ側からの発注内容は「アマゾンのホストです！」と小学生が2秒で考えたような内容であったが、そこからとんでもないクオリティのイラストに昇華させるのだから佐伯氏は天才である。

ふぁんきぃのV化に伴い、友人からビデオレターを受け取っており(未検閲＆Vになったふぁんきぃにやってほしいことを考えてもらった)、それをみんなで観ようということになったのだが、初手のrecog氏の冒頭の挨拶「こんばんヌーン」が気にかかり、「こいつ最近こんな挨拶なん？気持ち悪いねんけど」とVになっても中身は相変わらずのご様子。recog氏の「がうる・ぐらさんとのコラボを狙いにいってください」とのメッセージにはガチトーンで「何言うてんねんお前」と思わず映像を止める。続くひろゆ～氏からの「V化を記念してスプラトゥーン3が出る前にガチマッチ全ルールウデマエXにしましょう」との無茶ぶりには「事前にチェックしておけばよかった」と映像を止めて盛大に後悔。続いてのメッセージはちく氏からだったのだが、初手実写のため思わず映像ストップ。Vとしての放送をしているところに実写が飛び込んでくるとは思いもしなかったようだ。なおちく氏からの無茶ぶり「彩ⅠになるまでDbD終われません」に対しては「最悪や。できるか」とお返事。次は一足先に実況者からVになったヒラ氏からは「Vとしては僕が先輩で、V界隈は先輩の言うことは絶対です。今から面白いことを言ってください」と関西人として最悪のフリをされ、そこで映像を止めて見事に放送事故級の地獄を創出した。なお映像を再開すると「嘘です。そんな雑なフリはしません」という二重の地獄。ちなみにそのあとに「鼻でスパゲッティを食べてください」という大長編の時の野比のび太を彷彿とする雑フリ二回目が待っていた。なおヒラ氏の動画の再生中に何かしらの設定をいじってしまったのか、動画がスロー再生になるという事故が発生。

ビデオレター鑑賞後はアマゾンのホストということで働くお店の内装を公開。客が来るのかどうかは気にしてはいけない。手がけてくれたのは音速兄貴の五月病マリオ氏。壁面はふぁんきぃがマイクラで作り上げた宝物庫を再現し、かけられている額縁の一つにはかつて作成したオリジナルキャラクター「あほあほうんちくん」が飾られている。これには古参勢もにっこり。なおマリオ氏は「アマゾンのホストクラブ」ですという発注を受けて相当困っていたとのこと。そりゃそうだろう。なお本人としては「無機物を描くのがめんどくさいから3Dで作った」と逆に手のかかりそうな施工をしてくれたおかげで、Vふぁんきぃがいずれ3Dモデルを獲得した際にもそのまま流用できる作りとなっている。なお映像の最後ではお犬様らしくしっかりと客席にマーキングをしていた。

お披露目放送の〆としてふぁんきぃは「需要と供給というものを理解しております」と言いながら「歌　唱　力」とデカデカと書かれた背景を用意。その場の誰一人として求めていないVとしての最初の歌唱力お披露目を開始した。恵まれたガワから繰り出されるクソみたいな歌声に同接が800人以上減り、コメント欄も「ミュート急げ！」「ひどすぎる」「お経入ってますよ」と阿鼻叫喚のご様子。三曲目には最早オケ音源すら消えて読経配信と化した。

最後に、スパチャ読みに関してV化したからできることがあると隠し玉のお披露目。その内容は赤スパを読み上げたふぁんきぃの立ち絵が両手で♂♀の形を取るというもの。これまで歴代の汚物系VTuberが初配信で性癖を暴露したり、手コキを披露したりしてきたが、しっかりとその歴史に名を連ねた瞬間である。なお、このモーションは左右どちらでも可能で、左手が♂の場合はグローブを付けているので「ゴム有り」、右手が♂の場合は「ゴム無し」ということらしい。ちなみに言い出しっぺはママの佐伯氏。何してんだアンタ？？？

●2022年4月1日に切り抜きチャンネルを開設(嘘ではなく本当に)。翌2日に切り抜きチャンネル開設決起放送を実施。その中で切り抜きチャンネルを立ち上げたのと並行して、pixivFANBOXを動かしたいとサブスク運営に前向きな姿勢を見せる。FANBOXに疎い民のためにFANBOXの説明をしていたところ、活舌が甘くPANに聞こえてきたリスナーがパンボックスとコメントしたことで、説明がいつしか毎月の課金で焼き立てパンが届くPANBOXのサブスクの説明に。いつの間にか認識をすり替えられたふぁんきぃが「やめろって。誰がやるねん。ワシがPANBOXやるんやったら焼きそばパンにごっつ陰毛混ぜたるわ」とノリツッコミ。一部視聴者がドン引きしている中歴戦のリスナーは「それだとふぁんきぃさんがPAIPANになっちゃうよ」と一言。若い視聴者層が定着しない理由が凝縮された一件である。

●2016年8月1日、過去三回のチャンネル開設不可を経て、ついにユーザーチャンネル『猿の惑星』を開設した。その内容は以下の通りである。

☆『【ヒトとして】知能を取り戻せ！猿の学校【生きる】』：ロクに義務教育も受けず、高校を一瞬で中退したふぁんきぃが、各教科ごとにゲスト講師を招いて勉強をやり直す企画。

☆ラジオ『猿の惑星』：雑談枠。コミュニティ時代の『一人しゃべり』と内容はあまり変わらない模様。

☆『ふぁんきぃの初心者ベース講座：主に初心～中級者に焦点を当ててふぁんきぃがオンラインベースレッスンを行う企画。高速スラップベースを始めとした様々な演奏技術が学べる模様。

☆月に一度の凸待ち枠：ふぁんきぃが毎月一回、リスナーからのスカイプ凸に応対する放送。過去数回の凸待ち枠はいずれも破格の面白さを誇っていたため、視聴が強く推奨される。

●チャンネル取得初日、有料枠を試してみようということで枠を取ったのだが、チャンネル会員にも放送画面下にネットチケット購入案内が出ていたため、なんかおかしいなあといいながらそのまま放送を続けていたところ、トシゾーの助け船が入る。どうやらこの猿、有料会員枠の取り方がわからず「非会員専用番組」→「ネットチケット購入制」の設定で放送を始めていたため、有料会員でもネットチケットを買わなければ放送が見れなくなる”追い課金”状態が発生していた。これはマズいということで放送を切ろうとしたが、よくわからずネットチケットを買ってしまったリスナーが二名出現してしまう。ふぁんきぃはこの二名だけに向けて放送の切り替えを行い、両名にそれぞれ「2016/08/01ライブチャット童貞喪失」「プレミアム処女」とコテハン(有料：540円)を授けた。なお、ふぁんきぃのチャンネルを作成したのはtowacoであるため、towacoのさじ加減一つで次の日にはチャンネルが閉鎖されている可能性もある。

★スペシャル放送一覧(予定放送含む)

・「カードキャプターさくら」クリア目指してひたすらふぁんきぃ(放送日未定)

・【P.T.】クリア目指してひたすらふぁんきぃ【ゲスト：towaco】(2016年8月18日放送)

・「DARK SOULS」クリア目指してひたすらふぁんきぃ(2016年9月18日放送)

・「Bloodborne」クリア目指してひたすらふぁんきぃ(放送日未定)

・「Skyrim」クリア目指してひたすらふぁんきぃ(放送日未定)

・「ウルトラストリートファイターⅣ　第二回ふぁんきぃ杯(仮称)」(放送日未定)

・【第一回】猿の学校『社会』【ゲスト:towaco】(2016年12月11日)

・「ゼルダの伝説時のオカリナ」クリア目指してひたすらふぁんきぃ(2019年8月10日~12日)

☆裏放送一覧(予定放送含む)

・【裏放送】尿道三つがうどんを打ち、ふぁんきぃの自宅まで出前する放送【DARK SOULS】