みんなでスペランカーとは、ファミコンソフト「スペランカー」のPS3でのリメイク版の題名である。
PlayStationStoreにて1,200円で配信中である。
概要
1985年にアイレムから発売されたスペランカーというゲームが、その難易度の高さ(というかむしろ主人公の死にやすさ)から稀代のクソゲー呼ばわりされ、一部のゲームファンから熱烈な支持を集めていた。
しかしそのスペランカーがまさか2009年になってリメイクされるとは誰が予想したであろうか。これぞアイレムクオリティ。
従来の「腰の高さの段差から飛び降りるだけで死ねる、どうみても貧弱すぎる探検家が宝を求め進むアクションゲーム」という内容はしっかりそのままに、ステージやグラフィックやサウンドを今風にアレンジし豪華なものになって帰ってきたのだ。その報を聞いた先生の心中は想像に難くない。
しかも旧作ファンも大満足なドット絵モード(クラシックモード)付きである。
またインターネット経由の協力プレイにも対応(ただし残機は全員で共有)しており、最大6人で協力して洞窟探検を楽しめるモードもある。
ステージ数は100ステージあり、道中で登場することでお馴染みの「オバケ」や、コウモリ以外の敵キャラにも蛇や蜘蛛などバリエーションがさらに増え、他にもミス要素が大幅に増えているなど、製作者の鬼畜ぶりがありありと表現された更にやり応えのある内容となっている。それに身を投じることになる先生はもはや空笑いするしかない。
現在、Playstation®Homeにて特設ラウンジが開設されており、協力プレイのメンバー募集や情報交換などを行う事ができる。(ラウンジの公開は終了)
さらには視界が遮られ危険度が増した、鬼畜難易度のみんなでスペランカー ブラックが2010年1月7日にPlayStationStoreで1,200円で発売された。
発売元のアイレムの規模縮小により、開発元のTozai Gamesに販売権が移管することとなった。それに伴いアイレム版みんなでスペランカーは2011年12月12日、ブラックは同年12月20日に配信終了となった。
その後、更なる鬼畜難易度+残機10倍の"チャンピオンシップモード"を搭載したTozai Games版が2011年12月21日よりPlayStationStoreで1,200円で発売された。
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