やくもチェンとは、「東方M-1ぐらんぷり」における漫才コンビの1つである。「八雲橙」とも表記される。
第2回大会と第6回大会の2つに出場した経験がある。
概要
後のコンビと比べても師弟愛が特に強いカップリングとなっている。橙は数々の失敗を繰り返しながらも必死に芸を披露し藍がそれをフォローする形でネタが進行されていく。決勝と最終決戦ではボケとツッコミが逆となる点が特徴。
彼女たちは第2回大会を代表するコンビであるだけにとどまらず、東方M-1自体の顔ともいえるほどの活躍をした。「ちぇえええええええん」などの大流行がその証拠である。
2年後の第4回大会ではペアで採点を行った。この回は選手、審査員共によく暴れるため対策グッズも持ち寄った。
4年後の第6回大会には「八雲橙」として登場したが、この時は橙がボケ役で藍がツッコミ役と明確に分かれた。
橙が前回よりもボケが強力になったが同時に黒くもなった。だがお笑いにおいて主従のことなど関係ないのである。
コンビデータ(第2回大会)
「前回審査員、幻想郷のお笑いを知り尽くしたといわれている九尾の狐とその式神。空回りする橙を藍は上手く操れるのか!?」
エントリーNo. | 8901 |
エントリーNo.の由来 | ハクレイ(ha-ku-re-i) |
出囃子原曲 | ティアオイエツォン(withered leaf) |
二つ名 | 最強の式神 |
ツッコミ(最終決戦ではボケ) | 橙(CV:和龍之介) |
ボケ(最終決戦ではツッコミ) | 八雲藍(CV:藤宮ゆき) |
乱入 | なし |
注意:CDのオビには「やくもチェン」と表記されているが、裏ジャケット絵には「八雲橙」と表記されている。
「八雲橙」はあくまでも芸名であるため(八雲藍+橙)、初心者の方はくれぐれもお間違いのないように。
- 八雲藍
- ネタについて自らの式に対しやや厳しい面を見せる一方で、右に出る者はいない程の親バカぶりを発揮する。だが自らの主は……。誰もが認める幻想郷一位。
- 橙
- 自らの配下である猫たちが会場に来ており、自分のネタをどう見るか気にかけている。たとえ失敗しても、かわいいから許される。
ネタ紹介
決勝
- 東方なんでもQ&A
- 八雲一家では貯金が無くなりかけているという事態に陥っていた。この状況をを打開するために藍はある商売を始めたが、忙しくなってきたため橙にも手伝わせることに。
- その名も「東方なんでもQ&A」。謎が多い幻想郷に対する質問に答えていく電話サービスであるという。藍が質問に対する返答の手本を見て、突拍子な答えの数々に戸惑いつつ橙も手伝いを始める……。
最終決戦
- 橙の八雲家防衛訓練
- 2人の主である紫が冬眠の時期を迎えるが、彼女がよく眠れるのは藍が冬眠の邪魔をするあらゆる外敵から守っているからだという。しかし彼女も多忙のため、その役目を橙に任せるために訓練をすることに。
内容は「カミナリ女」こと伊吹萃香を追い払うというもの。八雲の名をかけて、橙の実力が試される……。 - 注:現在カミナリ女と言えば現在では永江衣玖が適役だが、本作が発売されたのは「東方緋想天」が登場する半年ほど前である。したがって「雷=鬼」という発想から伊吹萃香が抜擢されたと思われる。
コンビデータ(第6回大会)
「橙の溺愛ぶりはもはや伝説。 愛情たっぷりの式神漫才が今宵も我々を萌殺すのか!? 」
エントリーNo. | ― |
エントリーNo.の由来 | ― |
出囃子原曲 | ティアオイエツォン(withered leaf) |
二つ名 | 最強の式神 |
ツッコミ | 八雲藍(CV:藤宮ゆき) |
ボケ | 橙(CV:和龍之介) |
乱入 | なし |
ネタ
- 橙の寺子屋小話
- 今年から慧音の寺子屋に通っている橙。いつもはマヨヒガから通っているので、たまには八雲邸へ行って寺子屋での様子を教えてほしいと藍。そこでは藍が予想だにしていなかった事実が次々と明らかになる……。
- 大好きな紫様の作文
- そんな寺子屋で今度、授業参観にて作文の発表会が開催されるので「紫」をテーマにした作文を発表するという橙。本番で読み間違えないよう、早速練習するのだが……。
関連動画
第2回大会
第6回大会
MAD
関連項目
- 東方M-1ぐらんぷり
- 東方M-1ぐらんぷりの用語一覧
- かわいいから許す
- 大田胃酸輝夜
- ヒーリングリリーホワイト
- 博麗霊夢(東風谷早苗)
- 幻想郷一意の藍さま
- KC
- ちぇえええええええん
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