わPの恒例行事とは、主にワンカップPが新型VOCALOIDの発売の度に公開している定番ネタにつけられるタグである。
概要
1) ○○がやってこない愛のテーマ(ファイナルファンタジーIV 愛のテーマ)シリーズ
「初音ミクが来ない?来た?」騒動の中心となった動画である「初音ミクがやってこない愛のテーマ」が発端。それから新作VOCALOIDがリリースされる度に新作を発表しており、CVシリーズに関してすべての作品が存在する。(例外として鏡音レンに関する動画はなかった。雪ちよちよ、にとりの唄も同様)
毎回動画のパターンはほぼ決まっており、愛のテーマの替え歌→DSお料理ナビによる臨時ニュース→替え歌の最後の方、で構成されている。最近ではお料理ナビが暴力ナビと化している他、グラスを洗うはずのママローヤルαをグラスに注いでいる事もある。歌詞の該当箇所ではママローヤルα弾幕が流れる事が定例となっている。動画の構成上、愛のテーマは毎回途中で曲ど途切れており、フルコーラス版がファンの間で長く待ち望まれている。
…んが、2010年7月19日の生放送でLilyはやるの?という質問に「もういいでしょ、アマゾン使わなくても買えちゃうからkonozamaされないし(要約)」と答え、実質終了が宣言された。同放送でぐみぐみverが流れていたが、フルコーラス分作っておいて後から臨時ニュースを挿入している事が判明した。
…と思ったら別の意味でkonozamaされたらしくまさかの復活。さすが嘘つきわP。
おてんば恋娘(東方紅魔郷の曲に歌詞を付けたもの。詳細別項)のアレンジ作品である雪ちよちよを題材としている。元々は海外版VOCALOIDであるLOLAで作成されているものが元となっているが、それを最初にMEIKOでカバーしたのがワンカップPである。以後、愛のテーマと同様、新しいVOCALOIDリリース時の性能テスト(練習)として定番化することになる。
にとりの唄(東方風神録の曲に歌詞を付けたもの。詳細別項)として定番化していた曲のカバー曲を題材としている。MEIKO+初音ミクの組み合わせでリリースされたものが最初。(この動画はVOCALOID殿堂入りを果たしている)以後、愛のテーマと同様、新しいVOCALOIDリリース時の性能テスト(練習)として定番化することになる。その他、このシリーズは他の作品のBGMとして採用されることがあり、その中でも「にとりの唄をミク達に踊らせてみた」は10万再生を超す人気を得た。
なお、初代投稿作品では投稿タイトルが「にとりの唄」、動画内扉絵が「にとりの歌」となっており、表記揺れをしていたことがある。
スペランカーも恒例行事となりつつある模様である。休養宣言からの復帰後の最初の投稿は「スペランカーの歌 【初音ミク・meiko】」、ハンマー動画の先鋒も「すぺはんまー」、DS-10+の最初の投稿曲も「DS-10+でスペランカーやってみたよ」である。新しい事に挑戦する際にスペランカーの曲を多用する理由もVOCALOIDの場合と同じで、聞き馴染んでいる曲で新ツールの練習に専念できるからのようだ。そもそも、「スペランカーの歌 【初音ミク・meiko】」は元々は初音ミクの購入時に歌わせる予定だった歌らしく、ある意味、恒例行事になり損ねていた曲だったのかもしれない。
関連動画
○○がやってこない愛のテーマシリーズ
雪ちよちよで○○の練習シリーズ
にとりの歌で○○の練習シリーズ
スペランカーシリーズ
関連項目
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