アクセル=ロウとは、格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズに登場するキャラクターである。(CV:難波圭一)
概要
シリーズ第一作より登場。未来世界が舞台のギルティギアにおいて、20世紀からタイムスリップしてきたと言う異色の男。
タイムスリップ体質とも言うべき特殊な事情を抱えており、本人が望まず制御出来ないタイムスリップに巻き込まれ続けている。20世紀に残してきた「めぐみ」と言う恋人の元にいつか返ろうと奮闘を続ける、シリーズ中でも1,2を争う不幸体質、苦労人であるが、本人が根っからの楽天家である為、少なくとも表にそれを出す事は無い。基本的には二枚目半~三枚目のお調子者。
さっぱり話が進まないと評判のGGのストーリーで本気でその行く末が心配されている。
しかし、家庭用のストーリーではいくつか進展も見られ、手がかりを獲得している。
・タイムスリップは、大きな力がぶつかり合うと発生しやすい。これを利用してある程度任意にタイムスリップを行う事も可能になった
・そうなったのは、「元はといえばアクセルのせい」だが「まだ先の話」。つまり未来のアクセルのせいらしい
・ただ、アクセル本人は別時間軸のアクセルと邂逅する事が度々ある他、「時間移動が自由に出来るようになったと思われる未来のアクセル」が現在のアクセルに会いに来た事もある
GGシリーズ1の不幸者とも名高い可哀想な彼であるが、前述の未来のアクセルの話を信じるならば最後はハッピーになれる、と言う事らしいので、ファンは彼が幸せになることを信じたいものである。
……もっとも、話が進展しない事で有名なGGシリーズであるので、別の意味で彼の幸せは遠い話の可能性が高いのだが。
GGXrd
タイムスリップを繰り返す中、「これ以後に進めない時代」を発見する。
その原因を疑問に思う中、”最初の男の使い”からとある情報を”あの男”に言伝させられることとなる。
神出鬼没な”あの男”を追うあてのない旅が始まる。
今作ではさらに込み入った事情に巻き込まれ、
・ラムレザル宣戦によって緊張し、混乱した情勢で全くアテなしで放り出される。
・元老院に「(重要な過去を知っていたら)計画を邪魔されそう」という理由で殺されかける
・「これ以後に進めない時代」の突破を目指すイノにも思い込みで殺されかける。
……とまぁギルティ最高クラスの不幸体質を絵に描いたようなストーリーの絡み方をする。アクセルの前途に幸あれである。
ゲームキャラクターとしての性能
鎖鎌を伸縮させて画面の半分以上を制圧してしまういわいるダルシムタイプのキャラクター。
しかし、前のめりを旨としたギルティらしく近距離でも崩し能力などに優れ、単なる対応型キャラではなく時に強襲することでリードを自分から広げてゆくキャラクターとしてデザインされている。
主な長所
- リーチ。Pが伸縮技であるのをはじめ、リーチが長く牽制能力が高い。
- 切り返しにも優れる。当身技、無敵昇竜の「弁天刈り」など拒否能力もそこそこある。
- 遠い間合いから切り込む中段「6HS」をはじめ、近距離での崩し能力も十分。
- 画面端での「アクセルボンバー」を絡めた通称”爆コン”の火力も高い。
- 相手の待ちに対してもGGXrdから追加された「鷂の構え」からガード削りダメージで1割〜2割奪うこともできる。
主な短所
- 小回り。Pが伸縮技なのを始め、”小技”と言える技がほとんどなく、無敵リバサはあっても暴れ自体は苦手。
- 中央コンボが安い。 ダウンが取りづらく火力も並。牽制が刺さってもそれだけではリターンは小さい。
- 機動力こそ並みだが加速が鈍いので距離感が難しい。
- 空対地が弱い。相手を飛ばせるのは得意でも自分から飛ぶのは苦手。
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関連項目
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