概要
ジオン公国におけるエースパイロットは幾らか存在していたことが確認されている。真紅の稲妻、白狼、黒い三連星、ソロモンの悪夢、ソロモンの亡霊などがそれにあたる。
しかし中でも地球連邦軍内部で有名であり、かつ脅威とされていたのが赤い彗星のシャアである。パーソナルカラーの赤色を身に包んだ機体に乗り込み、1年戦争初期において圧倒的な力を見せつけていた。
が、その本質はとてもエースパイロットとは呼べない代物だった。
どう見ても安物の仮面を被り、丸々太り割れている顎。よく聞けば口と合っていない台詞。
一部ではアゴい彗星のシャアと肖られ、裏ではそう呼ばれるようになった。
とはいえエースパイロットには間違いがなく、幾度となく連邦軍の最新鋭モビルスーツ「ガンダム」を追い込んでいる。
部下と共に放った射撃でガンダムを撃破し、ピンポイントで狙った射撃が数発で左脚を破壊。接近戦においてもアームの力でガンダムのサーベルを受け止めた上で押し返し、取り付いたままコクピットを破壊(通称:だいしゅきホールド)。超合金であるルナチタニウム合金で精製された装甲でできたガンダムをこうも圧倒するとなれば、アゴい彗星赤い彗星はまだ地に落ちてはいないようだ。
余談だが、重力下に降りて体重が安定したのか、地上戦では少々痩せているように見える。
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関連項目
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