アルマモンスターとは、ガンホーが運営するエミルクロニクルオンラインに登場するキャラクターである。
概要
ゲーム内イベント『アルマたちと絆の樹』にて初めて登場した。
モンスターが幼女になった姿と言われているが、その実態は定かではない。(ゲーム内説明一部抜粋)
また、「アルマ」という単語自体は以前から存在しているが、
公式では別の扱いのようなので本記事では取り扱わない。
2012年12月まで、登場しているアルマモンスターは、全て 幼女 の姿である。
公式資料において、やはり全員幼女であった事が確認された。
2013年1月から開始の『イリスと記憶の書架』においても登場。
やはり2013年3月現在においても、登場しているアルマモンスターは全て 幼女 の姿である。
2015年1月から実装された『タイニー・かんぱにー ~人材発掘編~』にて男性のアルマが登場した。
中々のイケメンであるが、他のアルマは皆一様に 幼女 あるいは 少女 の姿であることに変わりはない。
(この記述更新時点(2015年4月)ではまだ連続イベントの実装途中であり、
今後も男性アルマが増えていくか否かは不明である。)
アルマモンスターの特徴
- 『アルマ達と絆の木』
モンスターがとある要因により人間の心と人化能力を得た存在で、
人間化したモンスター達には既に人としての感情が存在している。
しかし、彼女たちは一般常識に欠けており、突飛な行動をとることがある。
人間化した際に衣服類は身につけておらず、モンスターとしての力で服を形成する。
気を抜くと服が消えてしまうらしい(ダークフェザー・アルマ談)
何故幼女しか存在しないのか、運営会社のみぞ知る。 - 『イリスと記憶の書架』
アルマ達と絆の木に登場したアルマモンスター達の後輩。
アミスの学校の運営の一環として、『何でもクエストカウンター』にて、受付嬢の補佐をしている。
劇中では全く登場しないが、先輩達との交流はある模様。
パートナーとしてのアルマモンスター
ゲーム内システム『パートナーシステム(旧:ペットシステム)』により、彼女たちを仲間として連れ歩くことが出来る。
行動毎に仕草が非常にかわいいので、手に入れたら是非連れ歩いてみてほしい。
なお、育成には相当な努力を要する。
連れ歩いた状態で、アミスの飛空庭にいるアルマモンスター達に話しかけると、特別な会話が発生する。
後輩達は何でもクエストカウンターに居るロアや同期アルマモンスター達に話しかけると特別な会話が発生する。
残念ながら、先輩←→後輩 間での特別な会話は発生しない。
がんほうちゃんはもっとがんばりましょう。
入手方法
基本的に大部分がガチャ(ゲーム内名称:ECOくじ)のレアアイテムである。
入手は非常に困難を極める。
ちなみにECOクジは1回500円 11回5000円である。
出ない人は220回引いても出ない。
大半のECOクジは販売が終了しているので、入手は更に難しいが、
ユーザー間の取引が可能なので、膨大な金額を用意することによって入手することも可能である。
一部、例外も存在するので下記で説明する。
アルマモンスターの種類
以下、登場した順と特徴を記載する。
アミスの飛空庭、又は何でもクエストカウンターに行き、各アルマ達と会話すると思い出を語ってくれる。
- ダークフェザー・アルマ
強気でちょっとSな性格。頭の大きいゴシックリボンと黒を基調としたドレスを身につけている。
ウサギのぬいぐるみを抱え、時々背中の黒い翼が巨大化する。
基になったダークフェザーは黒い羽の集合体である。
ウサギの名前はウィリー・ドゥで、実はモンスターだがそのまま連れてきたようだ。
1時間目『はじめてのおともだち』にて登場 - バウ・アルマ
無邪気ですぐに他のアルマを舌で舐め回す。ファーコーデと呼ばれる服装をしている。
看板を武器にして戦う。
基になったバウは犬のモンスターである。
2時間目『まごころのおくりもの』にて登場 - シャボタン・アルマ
しっかり者でお絵かきが好き。
植物に詳しい守護魔の指導で植物の声が微妙に聞き取れる。
園児みたいな格好をしている。
基になったシャボタンはサボテンのモンスターである。
3時間目『だいじなきもち』にて登場 - ローキー・アルマ
一族の紅一点で、大和撫子のような格好をしている。
反面、裏番長的な一面もあり、バルル・アルマをシメた事がある。
基になったローキーは、狼や狐のようなモンスターである。
4時間目『あたらしいなかま』にて登場 - バルル・アルマ
世話焼きな性格で、やや近代的な服装をしている。
ローキー・アルマを姉御として慕っている。
現在登場しているアルマモンスターの中で唯一母親と姉弟が直接劇中に登場する。
その中で人間になれるのは彼女だけのようだ。
基になったバルルは、ヒョウのようなモンスターである。
5時間目『かんしゃとたびだち』にて登場 - シーホース・アルマ
箱入り娘のような性格で、ドレスコートのような服装をしている。
どんなときでも、座ったらうたた寝してしまう。どれだけ感動的な場面であろうとも。
基になったシーホースはタツノオトシゴのようなモンスターである。
6時間目『ゆずれないねがい』にて登場 - ペペン・アルマ
元気な性格で、東北電力のマスコットみたいなイヌイット風の服装をしている。
基になったペペンは、ペンギンのようなモンスターである。
信じられないほどの運動能力を持つ。
7時間目『たのしいなつやすみ』にて登場 - サラマンダー・アルマ
非常に陽気な性格で、中東風の踊り子のような服装をしている。
やたらニコニコ等で流行ったネタを多用する子。
全自動卵割り機のマスオさん役をしたり、かなり無茶な役割を担当。
基になったサラマンダーは、トカゲのようなモンスターである。
8時間目『ほしのはなび』にて登場 - ミニー・ドゥ・アルマ
ぶりっこな性格で、フリフリのドレスを身につけている。
ウィリー・ドゥとは友達のようだ。
基になったミニー・ドゥは、玉乗りしているウサギのようなモンスターで、ウィリー・ドゥも同種である。
9時間目『いたずらとなかなおり』にて登場 - 白い使い魔・アルマ
控えめで純粋な性格で、古風のお嬢様のような服装をしている。
基になった白い使い魔は、残念ながら表現できる例が無い。強いて言えばインプのような姿だろうか?
10時間目『つたえたいことば』にて登場 - オートメディック・アルマ
ヤンデレに近いクールな性格で、独特のサイバースーツ風のドレスを身につけている。
基になったオートメディックは、板状の剣のような見た目の機械である。
11時間目『こころのありか』にて登場 - デス・アルマ
人を喰ったような性格で、ローブに全裸に全身タトゥーという呪術師的な風貌をしている。
基になったデスは死神のような姿をしている。
12時間目『あるまたちときずなのき』にて登場 - プルル・アルマ
アルマ達の担当教員、アミス先生(21)の幼馴染みで、親友にして初めての生徒。
ゲーム中ではぷるぷると呼ばれている。
真面目な性格で、学校の制服のような服を身につけている。
『アルマたちと絆の樹』の1~12時間の全クリア報酬として入手できる。期間限定。
特定条件を満たせば、大半のイベントをこなしていなくても入手可能。
基になったプルルは、いわゆるDQのスライムみたいな存在である。 - タイニー・アルマ
遂にECOのマスコット(笑)もアルマ化。
見た目から察するに、初代タイニーではなく『タイニー・ゼロ』をモデルとしているようだ。
たまにみせるドヤ顔が特徴的。
7thアニバーサリーソングCD「生命の樹」初回生産分特典として入手可能。
基になったタイニーは、熊のぬいぐるみである。 - ダンプティー・アルマ
タイニーのライバル的存在。
ならばこちらは『ダンプティー・ゼロ』か?言わんばかりの姿をしているが、
残念ながらダンプティー・ゼロは存在しない。
特大のリボン付フォークが特徴。
7thアニバーサリー オフィシャルデザインワークス特典として入手可能。
基になったダンプティーも、やはり熊のぬいぐるみである。
以降のアルマモンスター達は『何でもクエストカウンター』に滞在しており、 『イリスと記憶の書架』で活躍する。
- エンジェルフェザー・アルマ
心優しき天使のような性格で、姿も天使をモチーフにした服装をしている。
ダークフェザーとは同郷と思われ、仕草などを一部ダークフェザーから指導されているみたいだ。
基になったエンジェルフェザーは、純白の羽の集合体である。
一の物語:『盟約の吸血鬼』にて登場 - モーモー・アルマ
健康的で、よくある田舎っ娘な性格。牧場の作業員のような服装をしている。
作中より、おそらくファーイーストシティ出身と思われる。
ミニー・ドゥから都会のポーズ を伝授されている。
基になったモーモーは、牛のようなモンスターである。
二の物語:『燐火の蛇姫』にて登場 - ネクロアーマー・アルマ
真面目で、騎士道精神に溢れる性格・・・になるために修行中。
何故か胸を強調した甲冑に、へんてこな髪飾りを身につけている。
騎士に関係のないことには頻繁に怠けているが、
騎士になるため、と言われると素直に働いてしまう。脳筋である。
実はアンデッドであるが、アルマ化した際はヒーリングなどは通常通り回復する。
有識者による論戦に期待される。
基になったモンスターは黒い甲冑だけのアンデッドである。
三の物語:『輪廻の魔女』にて登場。 - アンブレラ・アルマ
ツンデレでちょっぴり世話焼きな性格。
傘を集めるのが趣味。
なんと長年日傘だと思われてきたが、実は雨傘だった事が判明。
作中では、やる気のない受付嬢を見張るお仕事をしている。
なお、劇中で受付嬢は客の眼前で熟睡していた。
基になったモンスターは、黒いフリフリの服、リボンの付いた小さなシルクハットにレースの傘を差した
ちっちゃな人型モンスターである。
人型に近い事もあってか、アルマ化した際に補われた部分を除いて、八割くらい原型を留めている。
四の物語:『仔猫の神様』にて登場。 - ココッコー・アルマ
アルマの中でもトップクラスで幼い。人見知りが激しく、怖い者が苦手である。
見た目も仕草も完全に園児である。恐らくファーイースト地方出身。
意外に洞察力が高く、キッドに人質にされたときも、その心情をすぐに察知していたようだ。
受付嬢は、人見知りを直すためといって店番をさせているが、
母性本能が燻られるのか、全力で甘やかしてる事の方が多い。
基になったココッコーは、ひよこのようなモンスターである。
五の物語:『海賊の宝物』にて登場。 - タランチュラ・アルマ
しっかり者で頑張り屋。それでいて甘えたいときは甘えたいお年頃。
どう見ても正ヒロインです、本当にありがとうございました。
若干蜘蛛的な要素のある、ロックファッション的な服装をしている。
劇中では気丈に振る舞っているが、玉藻のもふもふパワーに悩殺され、
ついもふもふして甘えてしまう。
シーホースと同じ槍の扱いをするが、特に教えて貰ったような描写は無い。
基になったタランチュラは、蜘蛛のモンスターである。
六の物語:『傾国の幼女』
いや、六の物語:『傾国の妖女』にて登場。 - ベア・アルマ
「「「ふしゃーっ!」」」
何でもクエストカウンターからのお願い 最近、アップタウンにバーサーク状態の熊っぽい少女が徘徊しております。
見つけた方は、ダウンタウン西の何でもクエストカウンター 受付嬢までご連絡お願い致します。
大至急捕獲に向かわせていただきます。
通常の冒険者様が手を出すと大変危険です。
決して餌を与えないようにお願い致します。
なお、原始人のようなモンスターは混成騎士団の管轄となりますので、
そちらまでお問い合わせ下さい。
野生児のような雰囲気で、熊っぽいパジャマのような服装をしている。
作中ではローレライを助けたり、大活躍である。
意外に優秀なくまちゃんである。
完全に食べる気満々だった節が無いわけでもない。
基になったモンスターは熊のモンスターである。
七の物語『恋慕の人魚姫』にて登場。 - フライフィッシュ・アルマ
人なつっこい性格で、冒険者大好きっ娘。
料理が得意の様で、フィッシュお手製のケーキは受付嬢も満足の一品らしい。
先にマミー実装されてたら全部食われてたと思われる
作中ではべったべたに冒険者にくっついてまわっている。
基になったモンスターは、空飛ぶ魚のモンスターである。
八の物語:『賢者の黄金』にて登場。 - テンタクル・アルマ
ヤンデレのような思わせぶりをしつつ、危険な行為をする子。
※ヤンデレだろうという指摘があるが、デレる対象不在のため不思議系少女である。
ハンバーグに睡眠薬を盛ったり、危険な事を躊躇無く行っているので、
素質は充分にあると思われる。
基になったモンスターは、イソギンチャクのようなモンスターである。
九の物語:『月夜の狼』にて登場。 - マミー・アルマ
ツンデレっぽいような性格で、無邪気な所を持ち合わs・・・
「・・・お前、何してるんだ?」
劇中でh・・・
「なんだ、楽しそうだからマミが書いてやるぞ」
マミはマミだぞ。
何でもクエストカウンターでお手伝いしてる。えっへん。
この間、図書館に連れて行ってもらって本を借りてきたぞ。
そこのお前、マミと一緒になったときはこの本読め。
むつかしくて読めない。
受付の女は、マミの元の姿が怖いって聞いたが本当か?
ハロウィンの魔女に包帯をあしらったような服装をしている。
基になったモンスターは、包帯ぐるぐる巻きのミイラである。
十の物語:『契約の悪魔』にて登場。 - ドラッキー・アルマ
若干人見知りで、主人には忠義を尽くす子。忍者。
忍者のような服装をしているが、武器は別に和風ではない。
忍者というだけあって気配察知に優れている。
そして空気。残念ながら空気である。
物語の核心突いてる回だし仕方ないね。
基になったドラッキーはコウモリのモンスターである。
十一の物語『終焉の魔王』にて登場 - ブーフ・アルマ
物静かで、おとなしい子。
先に記述するが、基になったモンスターは本の生命体である。
劇中にて、倒れた際にモンスターの姿になるが、
そのときに冒険者に中の内容を読まれ、身も心も読み解かれてしまう。
記憶の書架の核心を担う重要な立場ではあるが、出番はなんと一ヶ月のみ。
翌年のイベントではお役ご免となってしまった。
十二の物語『想送の流れ星』にて登場 - 受付嬢
冒険者を知る謎の女性で、何でもクエストカウンターの代表者。
あるときは魔法使い、あるときは忍者の服装と、ファッション豊かな謎の人物である。
その正体は・・・
(魂を抜き取られました。続きを読むにはエミルクロニクルオンラインを始めてください。)
他のゲームとのコラボ
パズル&ドラゴンズ(パズドラ)にて、
シャボタン・アルマ、ペペン・アルマ、サラマンダー・アルマの3人とタイニーが堂々の出演。
後に、タイニー・アルマ ダンプティー・アルマ も登場した。
いずれも、アルマ化前の姿で登場し、進化する事によってアルマになる。
タイニーがドヤ顔なのはパズドラでも変わらない模様。
パズドラのコラボモンスターは、
同じスキルを持つガチャのレアモンスターの強化材料という位置付けで、
5匹とも例外ではない。
例外ではないが・・・
何故か第一線を張るパーティー構成の一つにアルマ達が起用される。
フレハAA竜眼解放で殴ってるかのような攻撃力でアルマ達が大暴れする様は
まさに圧巻である。
他のコラボから見ると色々優遇されている。
なお、ECO側で追加されたのはティラ一匹のみ。
後に、パズドラでのプルル的存在である5属性の~~りん系が実装された。
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関連項目
- エミルクロニクルオンライン
- 守護魔
- モンスター娘
- 幼女
- イリスと記憶の書架
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