アレハンドロ・メヒア単語

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アレハンドロ・メヒア（Alejandro Mejia、1993年3月10日-）とは、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手（三塁手、一塁手）である。

概要

2011年にセントルイス・カージナルス傘下のチームに入団し、ドミニカ共和国内の育成リーグ（ドミニカン・サマーリーグ。MLBではルーキークラスと同格）でプレーしていた。しかし、結果を残すことが出来なかったため、2013年に同じドミニカ共和国にあるカープアカデミーの門を叩いた。

カープアカデミーで練習を重ね、2015年の秋に広島東洋カープのキャンプに練習生として派遣された。この時、一緒に来日したアカデミーの練習生が、後にメヒアと同じくアカデミーから支配下登録となった、サビエル・バティスタだった。

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2016年に育成選手契約を結ぶ。2016年の二軍成績は打率.259、7本塁打、25打点だった。

2017年は春季キャンプ、オープン戦から積極的にアピールを続け、広島の秘密兵器、赤メヒアという異名もつけられたが、守備に難があることと、オープン戦終盤の失速で支配下登録は見送りとなった。しかし、二軍のウエスタン・リーグが始まると目覚しい活躍を見せ、打撃成績は6月時点で打率.360を超えるなど、バティスタと共にウエスタン･リーグに旋風を巻き起こした。その結果、バティスタに少し遅れることとなったが、7月20日に6年契約の支配下登録を結ぶこととなった。
8月19日の対東京ヤクルトスワローズ戦で一軍デビューを果たす。その後は出場枠の関係で一軍定着とはならなかったが、二軍成績は打率.331をマークし、首位打者となった。また、18本塁打、77打点と長打力を見せつけた。

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2018年もオープン戦で結果を残し、バティスタや新井貴浩の怪我もあって初の開幕一軍入りとなった。主に代打で起用されたが、三振が目立つようになり4月中旬で抹消。7月末に再登録され、8月2日のヤクルト戦でプロ初本塁打を記録した。翌3日の横浜DeNAベイスターズ戦でも本塁打を打ったが、8月半ばに再び出場枠の関係で抹消となった。
二軍成績は打率.337、20本塁打、59打点、出塁率.397を記録し、ウエスタンリーグの打撃四冠を達成した。

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2019年は後半戦から一軍に定着。安部友裕と三塁で併用され、56試合で打率.259、7本塁打をマークした。この年も二軍では21本塁打、56打点をマークして、ウエスタンリーグで本塁打王・打点王の二冠を獲得した。

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2020年は5番・三塁で開幕スタメンを勝ち取るものの、打撃不振でその後は一軍と二軍を往復。打率.188、2本塁打に終わった。二軍でも打率.225、1本塁打と前年までとは別人のような成績に終わる。

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2021年は18試合に終わり、オフに自由契約となった。

広島退団後

2022年からはメキシカンリーグのプエブラ・パロッツに所属する。

成績

• （2022終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2017年	広島	9	15	14	0	3	0	0	0	1	0	0	0	1	0	4	0	.214	.267
2018年		22	44	41	6	11	2	0	3	7	1	0	0	2	1	12	2	.268	.318
2019年		56	173	162	13	42	6	0	7	17	0	0	0	11	0	46	2	.259	.306
2020年		37	85	80	4	15	2	0	2	4	1	0	0	5	0	21	3	.188	.235
2021年		18	40	37	2	8	0	0	0	0	0	0	0	2	1	11	0	.216	.275
NPB：5年		142	357	334	25	79	10	0	12	29	2	0	0	21	2	94	7	.237	.286

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