エシディシとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部「戦闘潮流」の登場人物である。
おれは「炎のエシディシ」! 熱を操る流法(モード)!
喰らってくたばれ!
「怪焔王」の流法!
人類が歴史を築くより以前から存在したとされる「柱の一族」の1人。カーズの同志である。
体内に流れる超高熱の血液と、それを伝達する自らの血管を変形させた血管針を自在に操る「怪焔王(かいえんのう)の流法」を使う。また身体も頑強にできており、ダイナマイトを飲み込み体内で爆発されても平然としていたりするなど、トンデモないほどの強靭さを誇る。
性格はカーズやワムウと比べ荒っぽく直情的なため、激昂すると思い切り泣き喚いて思考をクールダウンするという意外な一面もある。(右下のイラストみたいに)→あァァァんまりだァァアァ
20世紀にカーズ達と共に目覚め、エイジャの赤石を探す過程でジョセフ達が修行に励むエア・サプレーナ島を襲撃し、ジョセフの師であるロギンズを、波紋使いの生命線たる肺を蹴り抜き殺害。そこへ波紋修行の最終試験に訪れたジョセフと交戦する。
20世紀に目覚めるより以前は中国にも行った事があるようで、ジョセフが会話の中で用いた「孫子」の兵法をエシディシも同じく引用してみせ、さらにジョセフとの戦いではジョセフが秘密裏に仕掛けた糸の結界を見破って血管針で切断するなど、ジョセフにも負けず劣らない戦術家ぶりを見せた。
しかし現代の奇術を応用したジョセフのさらなる秘策までは読みきれず、貧弱な波紋より先に血管針をブチ込む事ができずに敗北を喫する。3人の柱の男の中で、最初に倒された敵であった。
だがジョセフに倒されたと思われたエシディシは脳と血管のみの状態となって生きながらえており、ジョセフを介してスージーQへ取り付き彼女の肉体・意識を支配すると、保管されていたエイジャの赤石をカーズの元へ郵送、その後取り付いたスージーQの身体を人質にジョセフ達に最後の戦いを挑むが、ジョセフとシーザーの共同戦術によってスージーQの身体から追い出された後、朝日を浴びて今度こそ完全に消滅した。
傍から見ればただの諦めの悪い敵にも見えるだろうが、プライドや誇りすら捨ててまで仲間のために最期まで行動を起こしたその行動力と生命力にジョセフは敬意を表していた。
名前の由来はオーストラリアのハードロックバンド「AC/DC」から。
人間が作ったゲームとかを引き合いに出したな、それならばオレも知っている・・・
その昔オレが出演したことも、やったこともあるのでな
- ファミコンジャンプ
週刊少年ジャンプのヒーロー達がオールスター形式で出演する(現代だとスマブラシリーズのようなものか)ファミコンソフト。ボスキャラの1人にエシディシがカーズ・ワムウを出し抜いて登場する。
「おもしろい!では少しだけ相手をしてやろう!」とカッコよく登場するものの、『太陽光に弱い』という弱点がよくも悪くも再現されているのでゴクウで太陽拳を使えば残り体力に関係なく一撃で倒せてしまうという残念なボスとなっている。というかカーズ様を出せよカーズ様を。
太陽拳を使わず戦った場合、半分ほどダメージを与えたところで泣き出し、それ以降エシディシの攻撃力が上がる。 - ディアボロの大冒険
ジョジョファンの有志によって製作されたフリーゲーム。
第3ダンジョン「ディアボロの試練」や隠しダンジョン「天国」において敵として登場する。
他の柱の男たち同様、高いステータスに加え、厄介な特殊能力を持っている強敵で、柱の男たちの中でも特にプレイヤーから嫌われているであろうキャラクターである。その最大の理由は「喰らってくたばれ!怪焔王の流法」というメッセージと共にプレイヤーのアイテムをランダムで消し炭に変えてしまうからである。要はアブドゥルさんと同じ。しかもこちらはアヴドゥルと違い、持っているアイテムだけではなく床に落ちているアイテムまで消し炭に変えてしまう。
更に倒すと数ターン後脳味噌が出現し、他の敵に取り付くことでその敵のレベルを2レベルも上昇させてくるが、エボニーデビル同様HPが5しかない為、エコーズACT2やJJFで吹っ飛ばして壁に激突させれば一撃で倒せる。 - ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル
2013年に発売された、ジョジョ版「ファミコンジャンプ」「スマブラ」とでも言うべきタイトルに、エシディシがジョセフ及び歴代「ジョジョ」や、他の柱の男(ワムウ、カーズ)共々プレイヤーキャラとして出演している。
血管針を利用した変幻自在の攻撃パターンはバッチリ再現されており、足元から血管を伸ばして離れた場所の相手をダメージを喰らい無防備状態のまま目前まで引きずり込んだり(すでに見切っているぜ~ッ!)、大きく前方へ跳躍しながら相手の頭上や背後から奇襲を仕掛けたり(怪焔王大車獄の流法)、戦闘中おもむろに泣き喚いて自分のHHゲージを回復しつつ相手のSAN値HHゲージを削る(あァァァんまりだァァアァ)など、熟練者が使えば原作のエシディシさながらの相手を自在に翻弄する戦いを繰り広げられるだろう。
戦闘スタイル「熱を操る流法」はHHゲージが継続して低下する代わりにキャラ性能や技の威力が一時的に上昇するというもので、HHAやGHAとどちらにゲージをまわすべきか迷うところ。対戦相手やプレイヤーの戦闘スタイルによって的確に使い分けたい。
ついでに言うと、エシディシのHHAは他のキャラと比較して射程距離が短めなので、イージービートから繰り出しても間合いが微妙に足りず最後だけ虚しく空振りするという事態が発生する事がある。発動の際は、相手との間合いに注意したい(またはGHAや流法に費やすと割り切るか)。
JOJO・・・おまえ今・・・ そんな荒らしコメントを書き込むふりをして
実は心の中でマイリス登録を考えているのだろう
おっ、青ざめたなJOJO・・・・・・ 図星だろう? ズバリ当たってしまったか・・・・・・・・・
なァーーーーーーッ!?
おれの関連商品など、すでに購入しているぜーッ!
参加はさせねーッ!コミュニティに入るならオレを殺してからにしやがれッ!
関連・・・ こうもくだァ・・・ HEEEYYYY! こォォォうもくだぁァァァ!!
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- 戦闘潮流
- カーズ / ワムウ / サンタナ
- 柱の男
- 血管針攻撃
- あァァァんまりだァァアァ
- おまえの次のセリフは
- ジョセフ・ジョースター
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- AC/DC
- 焼け野原ひろし
- 顔芸
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