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エドガー化とは、FF6の飛空艇バグを利用したやりこみテクニックの一つである。動画投稿者エディ氏により命名された。エドガライゼーションとも。対象のキャラクターによりマッシュ化、ガウ化などの言葉も使われる。
概要
FF6は全滅するとゲーム進行状況は最後にセーブした地点まで戻るがレベル、HP、MPは全滅時のものになる。これを通称全滅レベルアップという。
全滅することにより発生する飛空艇バグでも全滅レベルアップは当然発生する。しかし飛空艇バグを利用した高ステータスデータ作成のやりこみでは可能な限り低レベルから魔石ステータスボーナスを受け取る必要があるため、全滅レベルアップは阻止する必要がある。
ところで、キャラクターの加入イベントを飛空艇バグによりスキップしてゲームを進めると、そのキャラクターがいるべきイベントでは代わりにそのキャラクターに対応するゲストモーグリが登場する。一旦セーブしてからゲストモーグリのレベルを上げて飛空艇バグを起こすと、先のセーブした地点まで戻った際にゲストモーグリも全滅レベルアップする。
また、あらかじめ飛空艇バグで様々なイベントをスキップすると、正規のイベント発生順序を遡って加入イベントを起こすということが可能である。ゲストモーグリの加入後に対応する正規キャラクターの加入イベントを起こすとゲストモーグリは正規キャラクターに変化して消えてしまう。
そのためなのか、セーブ地点からレベルを上げ、さらに加入イベントを起こして全滅するまでをノーセーブで行った場合、ゲストモーグリのレベルはセーブした時のものまで戻る。つまり全滅レベルアップが発生しなくなる。エディ氏が動画内でこの説明をエドガーを例にして説明し、ゲストモーグリのモグッチからエドガーに変化するエドガー化という言葉が誕生した。通常のゲームプレイでは全く遭遇しない奇妙な概念のため視聴者は大いに笑い、困惑した。
この現象があるため、最終的に正規の加入イベントを起こしさえすれば途中でゲストモーグリのレベルはいくらあげてもよいことになり、低レベルで飛空艇バグを起こすのが非常に楽になる（とはいえゲストモーグリ自体は装備が不可能かつ魔法が使えないため大変ではある）。
また、正規キャラクターの加入イベントは特定のパーティメンバーでないと進行不能になるなど条件が厳しいものも多く、正常に進行するよう緻密に選定されたルートによる（パッと見はしっちゃかめっちゃかになった）イベント消化の様子を観るのも醍醐味である。
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関連項目
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