エレクトリック・ギター単語

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エレクトリック・ギターとは、ギターの種類である。

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概要

軽いまとめのため詳細はWikipediaの項目を参照。　→　エレクトリックギター(Wikipedia)

弦の振動をピックアップ（後述）で電気信号に変え、ギターアンプに接続し任意の音量で演奏できるギター全般を指す。一般には「エレキギター」や「エレキ」という略称で呼ばれることが多い。ニコニコ動画のタグでもどちらも使われている模様。

　→　「エレキギター」と「エレキ」のタグのOR検索

特徴としては以下の点が上げられる

• ギターアンプとの間にエフェクターなどを通して、自分好みの音にすることができる。
  →やろうと思えばアコギっぽい音も再現可能
• アコギに比べると「一人で弾く」（ソロギターや弾き語り）には向いていないとされる。
  →バンドなど、他の楽器と組み合わせることが多い

エレクトリックアコースティックギター（エレアコ）はアコースティック・ギターの範疇に入る、と言う場合もある。エレキとアコギの対比の時によく使われる用法であるが、原義的にはエレアコもエレキの範疇であるし、そもそもエレキはアコギと対立する物ではない。

構造

共鳴胴の構造により、以下のように分けられる。

• ソリッドギター
  • セミソリッドギター
• ホロウギター
  • フルアコースティックギター（フルアコ）
  • セミアコースティックギター（セミアコ）
  • エレクトリックアコースティックギター（エレアコ）
    • エレクトリックガットギター（エレガット）

簡単に言うと、

エレアコ・エレガット≒フルアコ＞セミアコ＞セミソリッド＞ソリッド

の順で共鳴胴が大きい。大きいほど柔らかい音が、小さいほど軽快な音がする。

また、共鳴胴が小さい方がハウリングが起こりづらく、大音量に向いている、と言う傾向がある。

ピックアップ

弦の振動を電気信号に変えるもの。以下のような種類がある

• マグネティックピックアップ
  楽器に使われている金属の振動を電磁誘導として検出するもの
  • シングルコイル
    「軽快」で、「透明感のある」音がする。元々のピックアップ。
    Fender系のギターに搭載されることが多い
  • ハムバッカー（ハムバッキング）
    「甘く」「厚みのある」音がする。シングルコイルにあった「ハムノイズ」を低減させるために開発された。
    Gibson系のギターに搭載されることが多い
• ピエゾピックアップ
  ピエゾ素子（圧電素子）を用いて楽器の振動を圧電効果として検出するもの
  主にエレアコ系のギターに採用されるほか、チューナーなどにも使われている
  近年はいわゆる「エレキギター」への採用も出てきている模様

関連動画

関連商品

 

関連項目

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• ギタリスト
• エフェクター
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