オウゴンオニクワガタとは、オウゴンオニクワガタ属の総称である。今現在、5種類が確認されている。
概要
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ(学名:Allotopus rosenbergi)
インドネシアのジャワ島の熱帯高地樹林に生息する鈍い黄金色をしたクワガタ。単にオウゴンオニクワガタと言った場合本種を指すことが多い。ジョジョリオンに出てきたのもコイツ。
非常に人気が高く、少し前まで需要に対し供給が追い付かないため、現地でも業者の取り合いになっていたらしい。今現在は研究が進んだことで繁殖が容易になり、オウゴンオニクワガタの中では最も流通している。
ババオウゴンオニクワガタ(学名:Allotopus moellenkampi babai)
ミャンマーに生息する、オウゴンオニクワガタの中で最も大きく、そして最も美しいと言われる種類。
人気が高いため、値段も野外で大型のものだと4万を超すこともあるなど高いが、飼育や産卵は他と比べると簡単なため初心者にもおススメ。
モーレンカンプオウゴンオニクワガタ(学名:Allotopus moellenkampi moellenkampi)
ツヤ消し加工が施されており、銀色の個体も存在する。
あまり大きくならないのとツヤが無いのがマイナスポイントなのか、オウゴンオニクワガタの中では人気が低い。
モセリオウゴンオニクワガタ(学名:Allotopus moellenkampi moseri)
マレーシアに生息。
緑がかった大きな体が特徴。
フルストルファーオウゴンオニクワガタ(学名:Allotopus moellenkampi fruhstorfer)
希少性・飼育難易度・値段すべてがオウゴンオニクワガタの中でトップを誇る未だ謎が多い一種。
高い場合50万円を超すこともある。
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関連項目
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