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カンパチ
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カンパチ(間八、勘八、学名 Seriola dumerili )とは、

  1. スズキアジ科に分類されるの一種
  2. 東京都道311号環状八号線
  3. 男性実況プレイヤーかんぱち(実況プレイヤー)

である。ここでは1.について、さらに極近縁種のヒレナガカンパチについても記載する。

概要

深20mから150mほどを回遊している、近縁種のブリヒラマサによく似た、全世界の温帯から熱帯域に生息する大

大きい個体は2mをすことも。体重も80kgにもなる。

から背にかけて斜めに走る太い暗褐色の線があり、これを顔の正面側から見ると「八」の字に見えることから「間八」と名付けられた。

ブリヒラマサ較すると、少しずんぐりとした体形をしている。上あごの後端が丸みを帯び、尾びれの下葉の先端がいというのも特徴。

のときは大きな群れを作るが、年齢を重ねるにつれ単独、あるいは小さな群れで行動するようになる。

成長と共に名前の変わるいわゆる出世で、体長が35cm以下のものを「ショッコ」(または「シオッコ」)、60cm以下のものを「シオゴ」、80cm以下のものを「アカハナ」、80cm以上のものを「カンパチ」と呼ぶ。

カンパ(東京)、ヒヨ(神奈川県)、アカイオ北陸地方)、シオ(東海地方関西での若の呼称)、チギリキ和歌山県)、アカハナ(和歌山高知県)、アカバネ(香川県)、アカバナ(関西九州)、ニリ(宮崎県)、アカバラ、ネリ、ニノコ(鹿児島県)、ネイゴ(鹿児島県での若の呼称)など、地方名がとても多い。

高級として扱われる美味しいな調理法は刺身寿司照り焼き、あら煮、カルパッチョなど。

透明感のあるっぽい身をしているので白身魚と誤解されていることも多いが、分類は

一年を通して釣れるが特にからにかけてがシーズンだとされる。スピード感あふれるパワフルな引きを味わえることから釣り人からの人気も高い。一般市場に流通しているもののほとんどは養殖ものだとされる。鹿児島県長崎県福岡県高知県などが天然もののな産地。

ヒレナガカンパチ

カンパチよりも南方を好む、体も体色もカンパチにそっくりの極近縁種。

全長は最大で1.8mほど。

カンパチとは双子的な関係だが、尾びれの下葉の色や、背びれの形状を覚えておけば見分けられる。ヒレナガカンパチの下葉はくなく、背びれのように伸びている。

味はカンパチ同様極めて美味。

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カンパチ

1 ななしのよっしん
2023/05/06(土) 20:01:27 ID: Q6/Ea0MdbF
東京の環状8号線のこともカンパチと呼ばれているのですが…
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