ガルバダオラとは、MHF-Fに登場するモンスターである。別名は金塵龍(きんじんりゅう)。
概要
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MHF-G5(2014/8/13)より追加された古龍種のモンスターで、シャンティエン同様大型探査船で戦うことになる。
既存モンスターの近縁種である他の烈種モンスター同様、MH2の顔であるクシャルダオラの近縁種であり非常によく似た姿をしているが、砂金を多く含んだ水や鉱石を摂取し続けたために体中が金色で角や翼、爪などが結晶化しているようだ。
元になったクシャルダオラが風を操る古龍だったためか、ガルバダオラの属性は風(雷+氷)であり武器にも風属性がつく。
剛種が存在するのでHR100から狩猟することが可能であるが、ディオレックスやヴァルサブロスなどと同様、HR帯では恐ろしい強さを持っている。
G9.1で剛種の攻撃力やHPが緩和されたが、結晶状態や探査船の狭さなどのため慣れないうちは相変わらず危険性が高い相手。
ガルバダオラは各種結晶攻撃や後述の烈光など、MHFモンスターらしい派手な攻撃をしてくるが、これは同じくMHF-G5で実装された古龍種イナガミとの対比的なコンセプトらしい。
MHFらしいガルバダオラに対し、イナガミはMHやMH2といった本家モンハンらしいモンスターとされている。
ベースは(錆びた)クシャルダオラ剛種特異個体だが、
周囲に竜巻を発生させたり金塵を撒き散らし結晶を現出させたりと、風属性と結晶を用いた範囲攻撃を主体とする。
慣れれば一つ一つの攻撃への対処は難しくないが、その分強力であり被弾してしまうと一気窮地に立たされることになる。
部位破壊できるのは翼と頭と尻尾。
ドス古龍やルコディオラ、レビディオラとは異なりHP条件は無い上、麻痺や眩暈状態などでも普通に破壊出来るようになっているので破壊は難しくない。
烈光
ガルバダオラを象徴する攻撃。
自身の周りにドーム状のフィールドを展開し、外を煌めかせつつ引っ掻きで前方を攻撃。
その後咆哮に呼応させて光を一気に強め、ドーム外に居る者に光熱を蓄積させ体力を奪う。
烈光によってハンターに蓄熱されるほど画面が白くなっていき真っ白になると、
一瞬でHPが150から0になる超超高速のスリップダメージが発生する。
スリップダメージであって攻撃ではないのでガード、絶対防御態勢、根性は反応せず、
当然狩コや元気のみなもとも意味がない上に、根性札グレートや魂の再燃も完全無効化(消費もされない)。
G9.1現在モンスターの攻撃の中で根性札Gも再燃も発動せず即死するのはこれとラヴィエンテ猛狂期の丸呑み攻撃のみ。
スリップダメージの範囲はドームの外でありガルバダオラの近くにいればノーダメージ。
さらに引っ掻きの後は隙だらけであり殴り放題となる。
しかし引っ掻きに被弾してしまうとドームの外に吹っ飛ばされてしまい、
起き上がるころには烈光攻撃の只中となり絶望的(一応助かる場合もある)。
ガルバダオラは戦闘開幕直後に烈光を確定使用するが、その場合はフィールド展開からとなる。
戦闘中に使用する時はバックステップ→フィールド展開という風にバックステップからのみ派生。
また、同じくバックステップからの派生攻撃にクシャルダオラ剛種特異個体のモーションで行う大竜巻があるが、
こちらはガルバダオラから離れるという全く逆の対処が必要となる。
見分け方は簡単であり、バックステップした時にガルバダオラの身体の結晶が光り出せば烈光、
そうでなければ大竜巻を行ってくる。
この烈光はかつてのベルキュロスのベルキックやエスピナス亜種の溜めブレス以上の強烈な初見殺しであり、
ガルバダオラ実装初週には万全な装備を固めたG級ハンターが次々と4乙し、広場でごめんなさいオンラインの光景が見られた。
ガルバダオラが烈光を繰り出す際に展開するフィールドをモチーフにしたと思われるスキルが「支援」である。
効果は発動者から一定範囲内の味方に「回復速度+2」、「状態異常無効」、「絶倫」が発動、
同範囲の自身と味方の攻撃力を+20、防御力を+50するというもの。
このスキルを発動しているハンターは左腕が赤く光り、味方ハンターは効果範囲内にいる間左腕が黄色に光る。
サポートスキルであることから、激励と並んでラスタ用に大人気である。
烈種
それまでの烈種と異なり剛種と同日に解禁。
体力は28000とG級モンスターの素のステータスではシャンティエンやポボルバルムに次ぐ高耐久力を有する。
また、麻痺と気絶の有効時間が大幅に低下しており、特に麻痺は4秒しか効かず、
おまけに耐性上昇値も600と非常に高いので麻痺武器や麻痺剣の有効性は極めて薄い。
代わりに毒ダメージが剛種の倍近くなっておりかなり有効である。
烈種専用の攻撃は結晶現出の発展版とも言える攻撃。
滞空して体制を整えた後周囲の空気を吸い込み、周囲に小結晶を発生させる。
その後空中を舞い、着地と同時に特大の結晶を発生させる。攻撃後は確定で咆哮。
大結晶の当たり判定は一瞬だが、ベルキック等と違い結晶の発生と同時に当たり判定が発生するので着地タイミングを把握しないと被弾し易い。
タイミングはガルバダオラ本体を見ればわかりやすいのだが、大体吸引によって足元にいる関係で把握が難しい。
喰らえば結晶やられになり、大ダメージも合わさって被害甚大になるので、
自信がないorピンチの場合は大人しくダイブしたほうがいいだろう。
小結晶の発生位置は固定ようで、これに触れて結晶やられになると大結晶の回避が困難になるので、
足元付近で吸引されたら下手に逆らって結晶に当たるよりは足元にいたほうが良い。
ディオレックスと同様、ゼルレウス、メラギナスと違って剛種に新モーションが追加された形となっており、
相変わらず厄介な結晶化、烈種新モーションに対応できれば剛種と同じ感覚で戦うことが可能。
慣れればディオレックスに比べて安定する相手なので烈種の中では戦いやすい相手と言える。
攻撃力も烈種の中では高い方だが、防御力によるダメージ軽減はちゃんと機能する。
防御を大きく高めることで大抵の攻撃で真根性発動ラインを上回る体力を維持できるので、
攻撃される→結晶化+真根性発動ラインを下回る→追撃で乙、という事態が起こりにくい。
結晶化状態になってしまった場合の安定感(安心感)が格段に変わってくるので、
結晶耐性スキルがないなら防御力を十分高めることが推奨される。
関連動画
関連項目
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