キジバトとは、午前中の早朝とかに楽しそうに歌っているハトである。別名ヤマバト。
曖昧さ回避
概要
昔は食用になったため、人間に狩猟されるのを恐れて滅多に人里に現れなかった。それでヤマバトという異名もついており、「デデポッポー」という鳴き声が特徴という謂われも、別の鳥(コノハズク説あり)と紛れている可能性もある。
なお、さえずるのはオスだけである。
キジバトとドバトの基本的な違い
- 歌うのがキジバト、歌わないでグルグルしゃべるのがドバト。なお、ドバトはカワラバトともいい、ドバトも土鳩と書く。だが、元は山に住んでいたキジバトに対し、人里にすぐ順応して建物の屋根(お堂)で多く目撃されたことから、ドウバト(堂鳩)と呼ばれ、それが転訛したものといわれている。
- 背中にオレンジ色のウロコ模様があるのがキジバト、ないのがドバト
- 首にバーコードっぽい模様があるのがキジバト、マジョーラカラーなのがドバト
- 基本的に群れないで生活するのがキジバト、公園や駅で群れてるのがドバト
- (キジバトは群れても2、3羽でほとんどが夫婦と言われている)
- 警戒範囲が広いのがキジバト・・・と言われているが最近のキジバトは、人が襲うことがほぼなくなったため、生活場所にもよるがドバト並に狭いのもいる。
- 都会よりも田舎に住んでるのがキジバト・・・だったが最近は都会にも進出しているようだ。というより、自然を切り崩して市街地を作っても、それに環境適応しただけである。
- キジバトはそれほど帰巣本能は強くないため、伝書鳩としては使われない。逆にドバトは帰巣本能が強いため、伝書鳩としても愛好され、それが原因で鳥獣保護の対象となった。
関連動画
キジバトの歌声
キジバトの生態
歌声を元にした曲
キジバトより
「警戒範囲が狭くなってきているからといって、車や原付をぶつけたり猫や犬をけしかけたり、捕まえようとするのはマジ勘弁。でも豆はいつでも大歓迎!糞害?知らんよ。」
関連商品
関連項目
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