クソッチとは、エロネタに走っている時のイソッチこと磯村知美である。
派生であるクソッチ亜種/ゲスッチ/ゲス姉妹についても本項で記述する。
概要
初出は諸説あるが、現在のところ杉田智和によるTwitterと、「ぶるらじH」第4回での発言が確認されている。
「ぶるらじ」での発端は、当該動画が杉田曰く「のっぴきならない理由」で「いない麻美」状態となった事である。この緊急事態に対処すべく、代理のパーソナリティーとして招かれたのが磯村知美と植田佳奈だった。
しかし、両者ともトークのスキルの高さとゲームに対する知識や経験の豊富さは高く評価されているものの、どちらもボケや天然を得意とするパーソナリティーであり、今井麻美の様なツッコミの資質は乏しい。
この布陣に、いわゆる「ツッコミ不在の恐怖」が顕在化する危険性を感じた様子の杉田智和は、冒頭から「飛空艇をかかなきゃならない」とか「パンツレスリングだけに広げちゃだめ」あるいは「あの作品を汚すな」といった、いつになく自重した発言が多く、あまり脱線したネタも繰り出さなかったため、前半はこの動画の本分であるブレイブルーそのものを解説するトークが中心となった。
この状況に一石を投じたのが磯村である。
開始10分ごろ、解釈によっては下ネタと考えられる発言をぶちこんだが、自重気味の杉田はそれには乗らず、
「たまにクソッチになるから気をつけろ」とたしなめた。
これが「ぶるらじ」における「クソッチ」の誕生である。
この後、さらにBL連弾等に言及されたものの、結局この段階ではそれ以上の展開はみられず、再びゲームのプレイそのもののトークが始まった。そのため「おい、『ぶるらじ』で格闘ゲームの話をしてるぞ」といったような、いささか理不尽だが確かにその通りと言わざるを得ないコメントがいくつも流れるようになる。
しかし、開始18分ごろに杉田が「フリー素材の彼」の話を織り込んだのが突破口となり、開始19分で磯村が同じ巨乳で薄着のキャラクターであるバレットをどうしたいのかと振られ、「エロ同人みたいに」と発言した。
ここから磯村がエロ暴走を始め、画面がピンクに染まる状態になり、同じ女性陣からも「クソッチだ本当に」と追認されるに至ったのである。
背景
磯村知美は「ぶるらじ」においてはキャラ担当声優の中でも屈指のゲーム廃人であり、杉田が「自分が繰り出すネタの9割を拾う」と絶賛するほどの「ボケ拾いの名手」というイメージが強いが、実は「至高のエロ」と自称するほどのエロ事師でもある。
かつて「バカとテストと召喚獣」に出演した関係で、そのネットラジオである文月学園放送部(現在は終了)にも何度かゲスト出演しているが、しばしば、下野紘とともにメインパーソナリティーを務める、『「あの」原田ひとみと互角もしくはそれ以上』のエロ暴走ぶりを発揮した。
そのすさまじい暴走に直撃される立場にいた下野が「自分のHPがどんどん削られていく」と愚痴るほどである。
当初、 こういった傾向は「ぶるらじ」ではあまり表には出さなかったが、担当するキャラクターであるマコト=ナナヤの南半球の露出度が高くなるのに呼応するかのように、磯村の本領がぶるらじでも発揮されつつある…のかも知れない。
派生
BLAZBLUEに内容でとある繋がりを持つ「XBLAZE CODE:EMBRYO」が2013年7月にリリースされた。
これと前後して、登場人物のCVを担当する声優陣が、ぶるらじH(第8回/第9回予告/第10回)にゲスト出演した。
その際、姫鶴ひなたを演じる持月玲依が、担当キャラの地味な外見とは裏腹なノリの良さをトークで発揮。
これに着目したレギュラー陣が無茶振りとも言えるフリを連発し、持月玲依も期待に応えるという状況が連発した。
そういった流れの中、下ネタ或いはゲスネタの時に、ひなたがクソッチと類似した表情で描かれる場面があり、
特にコメントで「クソッチ亜種」或いは「ゲスッチ」という呼称が多用される様になった。
さらに姫鶴ひなたの姉にあたる姫鶴由貴のCVが本家クソッチの磯村知美であり、ここからゲス姉妹という呼称も使われるようになった。
関連動画
関連項目
外部リンク
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