ケンドー・カシン(1968年8月5日 - )とは、フリーのプロレスラーである。正体は石澤常光。
リング内外での奇っ怪な行動が多いため、「問題児」「悪魔仮面」と言われる。
概要
1996年7月、新日本プロレスのリングに登場。初登場時のリングネームは「ケンドー・カ・シン」であったが、1998年12月23日より「ケンドー・カシン」に改名。2013年からIGF道場の指導委託者に就任したため、以降はIGFのマットに上がることが多い。
2014年4月には全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに初参戦。「参戦表明時に全日本プロレスのマットに上がりマイクを持ったが、結局何も言わず退場する」「永田裕志の顔写真が印刷されたマスクを着用し登場する」などといった行動で関係者やファンの注目を浴びた。なお、結果は2勝2敗1引き分け(両者リングアウト)。
マスク・コスチューム
マスク・コスチューム共に種類が多く、その試合のテーマに関係のあるデザインのマスクを着用し、リングに上がることもある。「SAVE THE ALL JAPAN PRO WRESTLING」とプリントされたTシャツを着ていたり、週刊プロレスのインタビューに答えるときにはわざわざ週刊ゴングの表紙がプリントされたTシャツに着替えて現れるなど、コスチュームには拘りがあるらしい。
得意技
飛びつき式腕ひしぎ十字固め、雪崩式飛びつき腕ひしぎ逆十字固め、ビクトル式腕ひしぎ十字固めなど、そのバリエーションは実に豊富。
その他にはカチ上げ式エルボースマッシュ(ヨーロピアン・アッパーカット)や、握手からの急所攻撃などがある。
「悪魔仮面」「問題児」たる所以
本項ではケンドー・カシンが「悪魔仮面」「問題児」と言われるに至った原因のエピソードを紹介する。
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獲得タイトル歴
'96.9.21 ドイツ・ハノーバー、ミケール・コバックを破りCWA世界ジュニアヘビー級王座を奪取。
'99.1.4 東京ドーム、ワグナーと組んでIWGPジュニアヘビータッグ王者となる。(防衛2回)
'99年6月開催、BEST of the SUPER Jr. VIの決勝で金本浩二と闘い優勝。
'99.9.23 日本武道館、IWGPジュニアヘビー級選手権(挑戦者:高岩竜一)初防衛に成功。
'01.10.8 東京ドーム、成瀬昌由を破り第41代IWGPジュニアヘビー級王者となる。
'02.4.13 日本武道館、渕正信を破り第20代世界ジュニアヘビー級王者となる。
以上イッシー カシン DATE ROOMより抜粋
'02.4.13 日本武道館、世界ジュニアヘビー級王者となる。
'04.6.12 愛知県体育館、世界タッグ王者となる。(パートナーは永田裕志)
その他
エピソード
・KENSOに対し「ケンゾー、お前とはこの先一生会うことはないと思うが頑張れよ」と発言。KENSO曰く「よく意味がわからん。」
・カシンの様子がなんとなく気になった永田裕志が電話すると、「用件は?」と一言。「特に用事はないけど」と永田が答えると、その瞬間に切られてしまった。
関連項目
・IGF
・永田裕志
・中西学
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