ゲジマユとは、
- ゲジゲジ眉毛のこと。また、その眉毛を持つキャラのこと。 → 眉毛
- 上記から、漫画「NARUTO」においてナルトがロック・リーにつけた渾名。また、そこから転じてリーの師匠のマイト・ガイは「ゲキマユ先生」と呼ばれている。
- MUGENにおいて「常にゲージMAX状態」というルールで行われたトーナメントの名称である。転じて、「常にゲージをMAX状態」という特殊ルールによる対戦やキャラ状態を示す。本項で記述する。
- ニコニコ動画における生放送主 →ゲジマユ(生放送主)
概要
MUGENでは対戦中にF3キーを押すことにより、対戦している両者のパワーゲージを設定されている最大まで回復させることができる。
これに着目して行われたトーナメントが【MUGEN】ゲージMAXトーナメント OP【ゲジマユ】であり、試合中常にF3を手動で連打することにより常にゲージ最大の状態を作り出して対戦が行われた。
このトーナメントが人気を博したため、常にゲージMAX状態それ自体がゲジマユと呼ばれるようになった
常にゲージMaxであるためゲージ依存率が高く、超必殺技が強く、かつ超必殺技を乱射(ぶっぱ)する癖があるものほど有利であり、必殺技を確定で当てに行こうとする優良なAIは寧ろ不利というような現象が発生するため、この状態では通常とは異なった強さになるキャラも多い。特に、発生保証がある者や超必殺技同士でコンボ出来るもの、全画面攻撃を持っている者は物凄い力を発揮する。そして、ザ・ワールドなどのゲージ依存技(ゲージの本数で威力が変わり、ゲージが無くなるまで効果がある)を持っている者は下手にゲジマユすると試合進行が止まる可能性があるので注意。
MUGENの仕様上タッグ時のパワーゲージは二人で共用であるので、ゲージ無限or高速自動回復or回収率が異常に高い者と、全画面攻撃など乱射して有効な必殺技を持っている者が組むとこれに近い状態になる。
尚、コンシューマの格闘ゲームでもCPUのラスボスの仕様(所謂ボスモード)、あるいは特殊カラー特典やオマケモードとして実装されていた例はあり、それを再現したり追加したMUGENキャラもいる。
「ユ」がどこから来たのか、などと言ってはいけない。
コメントが荒れやすいMUGEN動画の中でもさらに荒れることが多いトーナメントなので視聴する際は気に入らないコメントがあっても荒らしはスルー・荒らしに反応しているのは荒らしの自演の精神を持つことが重要。
ちなみにうp主いわく
『げじまゆはいろいろとくしゅなので わるいのはだしたわたしです。だからたたくならわたしをたたいてね。』
とのこと。
※注意
他のMUGEN動画において試合開始時ゲージMAXスタートもしくは常時ゲージMAXのキャラに対して誤ったコメントが見られる。厳密に言えば、ゲジマユとは「常時」ゲージMAXでは無い。
ゲジマユではうp主であるmorero氏が試合時F3を連打することで使用したゲージを瞬時にMAXにしているにすぎない。つまり、ほんのわずかな時間ではあるがゲージが減少している時間が存在している。
その点でGultyGearやニトロロワイアルキャラに見られる11P(黒)カラーのようなゲージ技を使用してもゲージが減少すらしない本当の意味での「常時」ゲージMAX状態とは異なる。
ゲジマユではF3を押すことでゲージを回復させるため、一定条件下でゲージ技による永久コンボを意図的に封印し、調整されている。(永久コンボは2回まで)
- ギガンテックプレッシャー(2ゲージ)→ゴッドプレス→ギガンテックプレッシャー(2ゲージ)→ゴッドプレス→ギガ(ry
- 通称運送スペシャル
オリコン(ゴッドプレス×n→ギガンテックプレッシャー)→オリコン→オ(ry
関連動画
前述のゲジマユトーナメント。だが、このトーナメントの真の恐ろしさは……
ゲジマユ2・FinalゲジマユのOPを見ていただければご理解いただけると思う。どう見ても病気である。
ゲジマユ状態なのは必殺ゲージのみで、北斗系キャラのブーストや東方系キャラの霊力などの特殊ゲージは通常と変わらない条件で増減する。
関連項目
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