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ゲロゲロキッチン

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ゲロゲロキッチンとは、主に以下の3つである。

料理の天災の厨房。
テレビアニメ作品『THE IDOLM@STER』の劇中番組。アニメ第4話と特別編（26話）に登場。
2の実写版。『THE IDOLM@STER』のDVD・BDの第4巻に特典として収録されている。

ここでは1・2に関しては軽く触れる程度に止め、主に3について説明する。

料理の天災

料理の天災の厨房では、日々、料理とは名ばかりの恐るべき兵器が生み出されている。とはいえ、食べられるものは、「まだマシ」な部類である。中には、いったんは胃の中に入ったにも関わらず、身体が受け付けなかったために、口から出てしまう場合がある。おう吐物によって汚れた厨房（キッチン）のことを、俗にゲロゲロキッチンと呼ぶ。詳細は『料理の天災』を参照。

アニメ版

ケーブルテレビ局カエルちゃんねるテレビ（KBSのロゴがあるが、無論、実在の局とは別物）が制作・放送している料理対決番組。音無小鳥さんやハム蔵くんが毎週欠かさず視聴しており、それなりにファンを持つ人気番組のようである。アニメ第4話では、765プロから天海春香、如月千早、四条貴音、我那覇響が出演し、アマガエルさんチームとガマガエルさんチームに分かれて、料理の腕を競った。後に第26話にも再登場し、『生っすか!?サンデー』とのコラボ企画も行っている。

実写版

アニメの料理対決を実写で再現したもの。DVD・BDの第4巻に特典として収録されている。再現にあたって、出演者に容姿（姿）の似た人ではなく声の似た人を起用する、アニメには登場しなかった調味料を用意するなど、様々な新しい試みがなされている。

だが、実際に企画がスタートすると、高木社長からの突然の命令や、出演者の想定外の行動などによるハプニングが頻発する。ついには、出演者が命を落とす事態まで発生した。それでも何とか料理を作り上げ、試食するところまでこぎつけるが、その地獄絵図のような光景は、まさに料理の天災の厨房と称されるものであった。

出演者

中村繪里子

「転ばないようにするから」

アマガエルさんチーム所属で、天海春香を演じる。春香と同じく、様々なハプニングを起こす。企画中、つまみ食いや驚異的な包丁さばきなどで、他の出演者を常にハラハラさせた。また、アメリカンとメキシカンの区別がつかないらしく、「アメリカンな方が良いかな、と思って。サルサだし」などの迷言も多数、発している。もしアメリカンとして生を受けていたら、ジャパニーズ（Japanese）とチャイニーズ（Chinese）の区別もつかなかったかもしれない。赤がイメージカラーで、料理にもそれが反映されているが・・・。

今井麻美

「料理番組にトラウマがありまして・・・」

アマガエルさんチーム所属で、如月千早を演じる。生真面目な千早を意識してか、「面白い事は一切いたしません」と発言して企画に臨む。中盤に、中村が起こしたトラブルによって、役目を放棄しかけたが、スタッフのフォローなどにより、辛うじて踏みとどまる（ちなみに千早も、別な理由で仕事を放棄しかけたが、プロデューサーや仲間のフォローなどにより踏みとどまる）。青がイメージカラーで、料理にもそれが反映されている。

原由実

「今日は作る方をがんばりたいと思います」

ガマガエルさんチーム所属で、四条貴音を演じる。貴音と同じ腹ペコキャラで、普段は食べる専門らしいが、判定係の好物をたずねて料理するなど、本企画の中ではチームを勝利させるべく力を尽くした。「上級者のワザを使ってみました（?）」と発言するあたり、作る方にも自信があるのかもしれないが、序盤に発生したイセエビとの一波乱の時には、彼女の後ろで控えていた調理師の先生らしい方から失笑されてしまった。

沼倉愛美

「おいしそうに見えるものを作りたいなと」

ガマガエルさんチーム所属で、我那覇響を演じる。響は沖縄県出身だが、沼倉は神奈川県出身であるため、ゴーヤーの調理法を知らずに戸惑う場面も見られた。しかしながら、実写版に出演できなかったハム蔵を連想させる工夫を料理に行うなど、本企画の中ではチームを勝利させるべく力を尽くした。また、嫌がらせする権利を得たにもかかわらず、逆に嫌がらせをされてしまうなど、不憫な目にあったこともある。

阪口大助

「ボクはちゃんと無事に食べられるんでしょうか・・・？」

司会者で、カエルが似合う38歳（収録時）。試食して判定する係も担当する。ハプニングが頻発する中、「美味しいものを頼みますよ」「食べられるものを食べたい」など、企画中がなんとかまとまるように力を尽くした。アニメでは1ポイント VS2ポイントでガマガエルさんチームの勝利だったが、実写版で彼が下した判定は・・・？