劇場支配人挨拶
大変長らくお待たせいたしました。間もなくコバマサ劇場開演でございます。
お年寄り、心臓、胃腸虚弱、妊娠中の方、多量のアルコールを摂取された方など、
ご観戦には十分ご注意くださいませ。
なお場内での喫煙、携帯電話などのご使用は固くお断りいたします。
それではどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
館長 ボビー・バレンタイン
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コバマサ劇場とは、リード、または同点で迎えた7回以降に開幕する悲劇である。ジャンルは「逆転」である。
概要
2007年までは主に千葉マリンスタジアム、2008、2009年はクリーブランドを中心に開催していた。
小林雅英といえば、2000年より千葉ロッテマリーンズで抑えを務め、200セーブ、7年連続20セーブ、33試合連続セーブと輝かしい成績を誇る選手である。しかし、実際の所は被安打を許しながら要所を締める、という投球内容が多く(そして失敗も少なくない)、「最後までお客さんをハラハラさせて帰らせない」事からコバマサ劇場と呼ばれるようになった。
小林自身は「3点差なら2点まで取られてもいい」「ランナーを出そうが点を与えなければいい」という考えで投げており、この開き直りが数々のセーブ記録とロッテファンの胃痛を生んできたといえる。
なお、「4凡(4者凡退)」という野球ch用語もここが発祥である。
2000年に初公演、2004年にはリリーフでありながら8勝5敗(20セーブ)の成績を残した。
2007年は永川劇場と小野寺劇場(通称力者劇場)ともに「日本三大劇場」と呼ばれた。
2010年より舞台を日本に戻し、東京ドームでの公演であった。
公演作品
コバマサナイト
ロッテ2勝、ソフトバンク0勝で迎えた第3戦、日本シリーズに王手をかけたロッテは勢いそのままに3戦目も4-0とリードしたまま9回裏を迎える。ここでロッテはプレーオフで4試合連続セーブ中の守護神、小林雅英をマウンドに送り万全の態勢を取った。
しかし、1アウト1,3塁として大村、川崎、荒金と連打で4-3に迫られる。3番宮地を打ち取り松中敬遠で2死満塁として迎えた打者はズレータ。ここで小林はストレートのフォアボールを出してしまい同点とされる。9回は同点で凌ぐもその後を耐える力は無く、10回にサヨナラ負けをする。
4戦目も負け2勝2敗で迎えた5戦目、8回に代打初芝からの逆転で3-2とした9回裏に再び小林が登場。案の定先頭打者の大村を四球で歩かせ炎上の気配を醸し出すが、後続を抑えて勝利。31年ぶりのリーグ優勝となった。
プレーオフを盛り上げ、まさに劇的なものとしたこの大劇場は「コバマサナイト」と呼ばれ、ファンの心に刻み込まれている。
お知らせ
~コバマサ劇場は2011年シーズンを持ちまして閉幕いたしました
今後は後継者育成に励んでまいります~
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関連項目
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