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シャッシャッシャッドーンとは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん～艦これ～」の夜戦においてカットイン攻撃が発動する時の効果エフェクトであり、みんなのトラウマの1つ＼である。／＼である。／＼である。／＼どーん！／
概要
艦娘ならびに敵深海棲艦に装備している火器は大きく分けて主砲・副砲・魚雷・機銃の4種類があるが、機銃以外の3種類を特定の数ずつの組み合わせで装備している場合、夜戦での攻撃時に一定確率で「カットイン攻撃」が発動することがある。
装備している各武器のカットインイラストと名前が表示された上で行われるこの攻撃は、ひとたび発動すれば昼戦ではあまり火力を発揮できない駆逐艦や軽巡洋艦でも大ダメージを与える事ができる。
装備が発動条件を満たしていても必ず発動する訳ではないが、 ステータスの「運」が高いほど発動率が上がる。運が10～20程度に収まる普通の艦娘のカットイン発動率は3割程度だが、運が50を超えるような雪風や時雨改二などは7割以上の確率で発動するため信頼が置ける。一方、カットインが発動しない場合は単発の砲撃となり、火砲2基による連撃よりも攻撃力は落ちる。つまり、いちかばちかの必殺技である。
ここまでだと非常に心強いシステムに思えるが、このカットイン攻撃を敵である深海棲艦も使用するのである。食らった味方は大ダメージを受けていとも簡単に中大破する。
しかも、限られたポイントにしかいないflagship級だけではなく、割とそこらにいるelite級の駆逐、軽巡などでもカットイン攻撃を発動させてくるものがおり、致命的なダメージを与えてくる。
敵のカットイン攻撃を阻止する最も効果的な手段は、味方がカットイン攻撃をする敵艦を撃沈することである。次いで、カットインが発動しないことを祈ることである。確実に回避する手段は存在しない[1]。
彼我のカットイン発動確率を操作できる装備も存在する。2014年2月26日に神通改二の装備として実装された探照灯は味方艦娘の夜戦命中率並びにカットイン率を上昇させ、敵のカットイン率を下げる。また、同年6月20日に綾波改二・川内改二の装備となった照明弾も射撃命中率・特殊射撃発生率を向上させ、敵の特殊射撃発生率を低下させるが、その効果は「決定的ではない
」と明言されている[2]。また、川内改二の持参する九八式水上偵察機（夜偵）も一定確率で夜戦における味方の攻撃力・クリティカル率を向上させる。加えて、2015年2月に行われたイベントで実装された熟練見張員は搭載艦娘のみのカットイン確率を上昇させる。ただし、いずれの装備も夜戦において必ず発動するわけではなく、その効果も「地味」であったり「決定的ではな」かったりすることが明言されている。なお、2016年春の時点で改造時に探照灯を装備している艦娘は10人、照明弾は3人、熟練見張員2人、そして夜偵を持ってくるのは夜戦バカこと夜戦忍者こと川内改二のみである。
もっとも、カットイン攻撃が発動、命中しても微ダメージでとどまることもあるし、逆にカットインでも連撃でもない組み合わせによる単発の砲撃で艦娘が一撃大破させられることもある。羅針盤同様、最終的にはお祈りするしかない。
敵の攻撃で中大破に追い込まれる事自体はカットイン攻撃だけに限らない。しかし、カットイン攻撃が提督たちのトラウマになっている大きな要因は、2013年11月に開催された期間限定海域「決戦！鉄底海峡を抜けて！」であろう。
期間限定のイベントであるため、提督はこの日のために資材やバケツを備蓄し、艦娘のレベルを上げ、万全の準備を持って総力で突撃したが……いくらレベルを上げていようとも無慈悲なカットイン攻撃により、撤退を余儀なくされたのである。
第2・4・5海域の「ルンバ沖海域」「アイアンボトムサウンド」「サーモン海域最深部」は夜戦主体のマップであり、特に第4・第5海域にはあちこちにflagship級の駆逐艦・重巡洋艦・戦艦が配置されており、開幕からカットイン攻撃を見舞ってきたのである。
ボスにダメージを与えることで減少させることができるゲージは時間回復制なのに対し、ボスにたどり着く事すら出来ずに撤退させられ、大破した艦娘の修理でどんどん備蓄した資材が目減りしていく様を眺める提督の心が折れるのにさほど時間はかからなかった。あと、たこ焼きが沈んだら昼戦拒否とかお仕置き部屋とか盛りだくさんであった。
加えて、この頃から夜戦攻撃の分類が提督たちの間に浸透したことも大きいだろう。上記の通り、よほど運が高い艦娘でない限り夜戦では不確実なカットイン攻撃ではなく堅実に連撃できる装備にすることが推奨されるようになった。加えて、14年春イベントで弾着観測射撃が導入されて以降、戦艦の装備は主砲×2+徹甲弾+水上機がほぼ唯一の選択、巡洋艦もこれに準ずることが多くなっている。無論、例え駆逐艦であっても連撃は十分強力であり、一方的にボコボコにされるということは少ない。しかしこの場合、カットインが発動するのは敵のみであるため、『敵からの大打撃が来る合図』という提督も少なくなかった。
ただし、現在ではイベントを重ねたことによる敵艦のインフレ、またそれを補うべく『装甲破砕ギミック』や『特効艦』の存在が通例になったため、敵の装甲を破砕し特効を持つ駆逐艦でカットインを叩き込むという戦術が一般的となってきたので、こうした印象は無くなりつつある。
また、現在では轟沈条件は『大破した状態で進撃すること』であるのは常識だが、当時はいわゆる『中破轟沈説』がある程度幅を利かせていたのも見逃せない点である。厳密に言えば、当時は轟沈条件の検証が進んでいた時期であり、『疲労蓄積の有無に関係なく中破からの轟沈は進撃、夜戦突入ともにまずありえない』ことは検証により既に明らかにされていた。しかし、轟沈というナイーブな問題が絡むだけに『念のため』中破撤退を励行する提督もいた時期であった。このことから情報に疎い提督や慎重な提督を中心に、中破撤退説がいまだに根強く支持されていた時期でもある。
その上、イベントのあまりの難度からいわゆる『捨て艦戦法』を取る提督が続出し、それに対抗する形で様々なイラストやＭＭＤ等を使用した動画が大量につくられていた時期でもあった。それらの作品では中破撤退を励行（作成者の知識が古い、そもそも元になったテキストの作成時期が古い、『ブラック鎮守府』を否定する『ホワイト鎮守府』として女性が半裸になるほど傷ついているのに進撃を指示するのはどうかという思想などが理由として挙げられる）していたり、ブラック鎮守府の提督が中破進撃を指示していたり、中破轟沈のシーンがあったりすることが多く、実情に反して中破轟沈説が未だに生きていた時期である。
敵からのカットイン攻撃を受ければ、多くの場合中破か大破まで追い込まれてしまう。
その結果、『シャッシャッシャッドーン』のＳＥは『撤退がほぼ確定する悪魔のＳＥ』として悪名を轟かせてしまったのである。
イベントでない通常海域においては、第5海域である南方海域の第3エリア「サブ島沖海域」（通称5-3）がボスへ至る戦闘マスがすべて夜戦マスである。
ゲージ回復が無い分イベント海域よりも提督の焦りは少ないようだが、同じパターンで大破撤退をさせられて地団太を踏む提督は多い。上述の秋イベント直前に実装された本海域は、実装直後は夜戦マップの恐ろしさを知らなかった提督たちを恐怖のどん底に陥れ、弾着観測射撃実装以降はボスマスへたどり着いても一方的に無慈悲な弾着観測射撃を食らうという非情な海域となっている。本海域は「沖ノ島海域」（2-4）や「キス島撤退作戦」（3-2）に勝るとも劣らない高難度海域であるが、次の「東京急行」（5-4）は経験値・難易度・ドロップ全て良好な「天国」であり、ぜひとも突破しておきたいものである。5-5？知らない子ですね……
キラキラつけたか？ヘ(^o^)ヘ ｼｬｯ
|∧ 22inch魚雷後期型
／ /
陣形変えたか？ (^o^)／ ｼｬｯ
／( ) 22inch魚雷後期型
祈りは済んだか？ (^o^) 三 ／ ／ ＞
(＼＼ 三 ｼｬｯ
＜ ＼ 三 8inch三連装砲
＼
(／o^) ﾄﾞﾄﾞｰﾝ
( ／ 残念ｗｗｗまた来てねｗｗｗ
／ く
関連動画
関連項目
脚注
- *味方に潜水艦がいる場合、駆逐艦・軽巡洋艦などの対潜攻撃可能な艦は昼戦同様に対潜攻撃を行うためカットインは発生せず、夜戦における対潜攻撃は昼戦と比べて格段に落ちるため大きな脅威とはならない。一方、重巡洋艦や戦艦にはこのデコイ戦法は通用しない。
- *「カットイン」「特殊射撃」の使い分けは運営ツイートの原文通りである。たぶん同じ。参考ツイート→①②③。
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