シレンジャーとは、チュンソフト開発のローグライクゲーム、
風来のシレンシリーズのプレイヤーを総称して言う呼び名である。
初出はファミ通誌内における風来のシレン特集コーナー「仕事せん隊 シレンジャー」からとされる。
概要
風来のシレンシリーズの魅力
不思議のダンジョンシリーズの一つである風来のシレンシリーズには、
発売されて数年経った今日でも熱狂的なファンやゲームをプレイする者が数多く存在する。
もちろん、新タイトルが今でも開発・発売されていることも理由の一つではあるが、
なにより人気の大きな理由は風来のシレンシリーズのシステムにある。
例を挙げると、
- ダンジョンがランダム生成システムによって作られる。
- 不確定要素であるワナの存在。
- 未識別状態でアイテムが出現する場合がある。
- 多種多様なアイテム、モンスターが存在する。
- コンティニューシステムが無い。
- リアルタイムではない、ターン制行動の採用。
などがあり、
- 常に一定の行動を取れば攻略可能というわけではない。
- その場にあった、経験に基づく判断、そして運と実力が求められる。
- 状況を打開する正解は一つではない。
- 時には慎重に行動し、時には大胆に行動しなければならない。
- 目の前の状況だけでなく、クリアするまでの先を見据えた行動を取らなければならない。
という、他のゲームではあまり見られない特徴を持つ。風来のシレンプレイヤーの多くは、
この「限られた行動の中から自分の思う打開策を選択し、その選択によって打開が成功して喜んだり、
失敗したとしてもこの経験を糧とすることができる。」という魅力を知ったからこそ、
また今日もダンジョンへ潜るのであろう。
シレンジャーとは
前述の通り、シレンジャーとは風来のシレンプレイヤーのことを指して言うが、
- 風来のシレンのやりこみプレイヤー
- 前述のシステムを熟知し、最善の行動を選択する判断力を持つプレイヤー
- 通常の難易度では飽きたらず、縛りプレイに走るプレイヤー
- 確定していない事柄も、経験則のみで判断してしまうプレイヤー
といったプレイヤー自身のレベルが高い者のことを指して言う場合や、
- 装備を失ったら逆に燃えるプレイヤー
- 見えているモンスターハウスに飛び込んでいくプレイヤー
- お金を出せば買えるのにわざわざ泥棒してしまうプレイヤー
- あえてワナを踏んだり、復活の草を飲んで状況を悪化させるプレイヤー
などの、ある意味でシレン中毒、ある意味で廃人、ある意味でドMな者のことを指して言う場合がある。
一見どれもクリア出来る能力を持つのに何故そのようなことを、と思ってしまうだろうが、
そこにはプレイした者しかわからない、難しいからこその打開時の喜び、達成感があるのだ。
是非、下記の関連動画・関連コミュニティのシレンジャーをご覧になり、
できれば眠っているソフトを取り出し、風来のシレンをプレイして欲しい。
そしていつか、この記事を読んでいるあなたもシレンジャーと呼ばれる風来人となり、
積み上げた経験と感覚を頼りに、自分の目指すダンジョンへ向かっていただきたい。
シレンジャーが陥りやすい職業病的症状
- 走っている人を見ると「あ、倍速だ」と思ってしまう
- 自分がいる場所の縦・横・斜めに、何があるかをつい確認してしまう
- 空腹や満腹の時、「満腹度」という概念を意識してしまう
- 困った時の巻物に頼りたくなる
- 「白紙」「合成」「強化」といった単語を見ると興奮してしまう
- 「三回目」という単語を見ると順調だな、と思ってしまう
- シレンに限らずローグライク系のプレイ動画をニコニコで見ると、ツッコまずにいられない
また、風来のシレン関係のプレイ動画においては、視聴者側から見ると、一杯いっぱいで操作しているプレイヤーより、どうしても岡目八目で冷静に状況判断をし易いためか、自称上級者、「名人様」コメントの発生確率が高い傾向にあります。ほんわかレス推奨です!
関連動画
序盤からの実況動画もあるので、シレンを知らない人はこちらをどうぞ。
別にどうでもいいようなことを検証したがるシレンジャーもいます。
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- ローグライクゲーム
- 不思議のダンジョン
- 風来のシレン
- 不思議のダンジョン2 風来のシレン
- 風来のシレンGB 月影村の怪物
- 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!
- 風来のシレンGB2 砂漠の魔城
- 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!
- 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫
- 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ
- 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス
- ンドゥバ
- オニギライズ
- 風来のシレンシリーズのモンスター一覧
- 風来のシレンシリーズのアイテム一覧
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