シンプルな丸刈りとは、チートバグ動画シリーズ「―パッショーネ24時―」にて登場した髪形である。
『帰部』の辛い所だな…
「―パッショーネ24時―の5」にて、ペッシを気絶させたブチャラティがプロシュート兄貴に向かって決めセリフを放す途中「ザ・グレイトフル・デット」の攻撃を受け、キレイなスキンヘッドになった。
この時、ジョルノボイスのナレーション「シンプルな丸刈り」が流れた。[1]
格好いい決めセリフを放すブチャラティ、空気を読むずに攻撃する兄貴、ハゲる時に突然の穏やかなBGM、パーフェクトタイミングなジョルノボイス。一連の流れが視聴者たちの腹筋を破壊した。
尚、スキンヘッドになるとジョルノ以外の仲間に認識されなくなる。「―パッショーネ24時―の7」にて何度もカツラ外されたことがあったが、ジョルノの必死なフォローによって認識を取り戻している。故に丸刈りは、ブチャラティとジョルノの絆の証でもある。今後もブチャラティの頭髪事情に期待しよう。
シンプルな丸刈りのテーマ
上記ハゲる時に流れたBGMはゲームのエンディングで流れる曲(曲名は「スタッフ・ロール」[2])である。「―パッショーネ24時―の7」にて、毎度ブチャラティの禿頭が曝される時、このBGMがスイッチ入れたように流れ始める。これによって、「シンプルな丸刈りのテーマ」の名が定着した。
シンプルな公認ネタへ…
第5部のアニメ版放送の影響も相まって大いに盛り上がったパッショーネ24時における特に有名な部類となったこのバグなのだが、後に2022年下半期より放送されたポプテピピックのテレビアニメ第2シリーズの第8話ではメガドラタワーもどきの登場と共にポプ子が例のBGMにそっくりな楽曲と共にハゲるシーンが流された。
ポプテピピックの短編パートは神風動画による製作なのだが、神風動画といったら、ジョジョの奇妙な冒険のアニメシリーズにおいてOP映像の制作に携わっている事が知られている。このことから、第2シリーズ第7話における例のシーンはアニメ版ジョジョの制作会社の一つである神風動画にシンプルに認められてしまったとも言えよう。
なお、皮肉な事に神風動画はアニメ版第5部のOP映像の制作に関与していない。だが、ポプテにおける例のシーンはゲーム作品のバグを出典とする内容ではあるが、初めて神風動画が制作に関与した第5部の映像作品とも捉えられる。いっそこのまま、クソアニメで同じく神風動画が関与していない第4部由来のシーンも制作してくれれば良いのだが…
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関連項目
脚注
- *このセリフは「そういや、ぼくもピッツァが食べたいな......故郷ネアポリスに帰って......シンプルなマルガリータを...」から切り取った。余談だが、ジョジョ5部アニメでは当該部分のセリフが「シンプルなマルゲリータ」とマイナーチェンジを施されている。対策すな。
- *公式から発売されているオリジナルサウンドトラックでの表記。
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