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ゼネラルプロダクツとは、以下のことである。
曖昧さ回避
- ゼネラル・プロダクツ（General Products）
SF作家ラリー・ニーヴンの「ノウンスペース」シリーズの一連の作品において作中に登場する異星人パペッティア人の巨大企業。 - ゼネラルプロダクツ
岡田斗司夫によって大阪に開業したSF・アニメ・特撮などの関連グッズの製造および販売を行う専門店。
本項では1.と2.の関連性も含めて両方について記す。
1.ゼネラル・プロダクツ
概要
SF作家ラリー・ニーブンの著作の中には、「ノウン・スペース」シリーズと呼ばれる文字通り既知宇宙を舞台にした世界観の共通する作品群が存在する。（代表作：「リングワールド」シリーズ、「プタヴの世界」、「プロテクター」等々）
ゼネラル・プロダクツ（General Products）とは、これらの作中に登場する異星人のパペッティア人による巨大企業である。
パペッティア人は非常に商売熱心であり、このゼネラル・プロダクツ社を中心に自分たちの帝国を築いていると言っても過言ではない。
また、パペッティア人は人類その他の異星人よりも数世紀分は進んだテクノロジーを有しており、これを活かしてゼネラル・プロダクツ社で製造・販売していたのは「絶対に壊れない宇宙船の船殻」である。この船殻は単一の分子で構成されているため、非常に頑丈で通常は実際に壊れることも劣化や風化することもない。ただし、反物質と接触した場合は対消滅を起こし崩壊する。
このことから、「ゼネラル・プロダクツ社製の船殻」と言えば絶対に壊れないものの代名詞として作中のみならず、SFファンの間で用いられている。
2.ゼネラルプロダクツ
概要
ゼネラルプロダクツとは、1982年に岡田斗司夫によって設立され大阪に開業したSF・アニメ・特撮などの関連グッズの製造および販売を行う専門店である。ゼネプロと略して呼ばれることもある。
構成メンバーは、DAICON FILMのOPで有名な第20回日本SF大会（DAICON3）の運営に関わった人脈を中心にして集まったものである。
また、ゼネラルプロダクツという名前は、ラリー・ニーブンの作品に登場する1.のゼネラル・プロダクツに由来している。
ゼネラルプロダクツは、アニメ映画「王立宇宙軍〜オネアミスの翼」を製作するために主要な構成メンバーで会社としてガイナックスを設立し、その後も一時期は従来の活動と雑誌の刊行などを行っていたが最終的に店舗を全て閉鎖してガイナックスへと合流する形で消滅した。
以降の詳細は「ガイナックス」の記事を参照。
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関連項目
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