ソロ充とは、友達がいない人を指すネットスラングの一種である。
概要
友達はいないがリア充のように人生を満喫している人を指して、リア充をもじって作られた言葉。
誕生の経緯
2ちゃんねるの大学生活板にてぼっちという言葉が生まれ、ぼっちの対になる言葉としてリア充が生まれた。
この二つの言葉は大学生活板を飛び出し、2ちゃんねる内外に広まり、果てはインターネットから飛び出して
現実世界においても学生を中心とする若者に広く用いられることとなった。
その後、ぼっちやリア充という言葉から様々な派生語が生まれた。その一つがソロ充である。
ぼっちとソロ充の違い
ぼっちとソロ充は友達がいない人を指す点で共通しているが、
ぼっちは、友達がいない自分と友だちがいる他人を比べて卑屈になるというように
一人でいることを後向きに捉えているのに対し、
ソロ充は、趣味や勉強や仕事に全力を傾け他人を省みる暇がないというように
一人でいることを後向きに捉えていない点が異なる。
思うに、ぼっちとソロ充の違いは友達のいない自分を肯定しているか否かにあるのではないか。
自分を肯定していれば、必要以上に自分と他人を比べたり、
必要以上に世間の常識を気にしたりして卑屈になることも無いと思われる。
ただ、単に一人でいることを指して、フラットな意味合いで
ぼっちという言葉が用いられることもあるので、
卑屈というイメージがぼっちに対して常に当てはまるというわけではない。
関連項目
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