タマゴラスとは、1984年以降にバンダイから発売された動物や昆虫や恐竜や乗り物やゲームキャラクターや果てまては、ウルトラ怪獣に至るまで卵型変形玩具である。
概要
昭和シリーズ
1984年、バンダイの村上克司は、マシンロボの成功を受けてもう一つの変形玩具を作成する。マシンロボ同様に全く手探りかつオールゼロから立ち上げた新たな変形玩具シリーズそれが卵から動物昆虫恐竜そして乗り物やゲームキャラが変形する玩具タマゴラスである。
発売当初からマシンロボと並び、マシンロボの姉妹品として1985年~1986年として大ヒット商品となる。
当時のCMは、人気アニソン歌手のMOJOが歌いナレーションには、NHKの教育番組の常連である、はせさん治がナレーションを担当し当時のCMには、マシンロボ同様にバンダイのCMには、ウルトラシリーズのウルトラ怪獣が声の出演し大ブレイクした。ムシタマゴラスシリーズには、子役も主演したこともある。
1984年の発売当初は、動物シリーズ中心のラインナップだったが1985年には、1000万個売り上げた時は、恐竜シリーズと当時のファミコンブームを受けてゲームキャラクターシリーズがラインナップされる。発売2年目の1986年には、昆虫シリーズのムシタマゴラスと乗り物シリーズのメカタマゴラスがラインナップされる。
1987年には、タマゴラスは、名前をちゃ卵ぽ卵シリーズとして名前を変えてパワーアップリニューアルした。ちゃ卵ぽ卵シリーズは、ウルトラマンシリーズのウルトラ怪獣やゴジラシリーズやガメラシリーズや日本と西洋の妖怪シリーズと当時の風雲たけし城人気を受けてスターウォーズの映画シリーズ中心のラインナップである。このうちのウルトラ怪獣の物は、後の平成21世紀シリーズのウルトラエッグの原型となったシリーズである。
タマゴラスの姉妹品の本家のマシンロボにもタマゴラスのフィールドバックの商品の岩石超人(宝石超人)は、タマゴラスの変形技術を応用したのである。
当時の売り上げは、好調だったが姉妹品のマシンロボ同様にロボットや非ロボットの変形ロボット玩具が聖闘士聖矢人気に奪われて1987年の12月で打ち切りとなった。
姉妹品のマシンロボ同様に昭和=1980年代終わりと同時にタマゴラスは、終焉を迎えたが1990年代~2000年代頃から姉妹品のマシンロボ同様に平成版のタマゴラス企画が始動していた。
平成21世紀シリーズのウルトラエッグ、そして今。
1995年以降からから村上克司や野中剛と仮面ライダー響鬼のディスクアニマルと侍戦隊シンケンジャーの秘伝ディスクの折り神を作った菊池和浩とレンジャーズストライクを作った鈴木和也を中心としたプレックスのメンバーは、平成版のタマゴラスを製作する事になった。最初は、昭和シリーズ同様のラインナップだったが2002年に村上克司が定年退職し残された菊池和浩と鈴木和也は、様々な案が練られた結果、15年~16年の熟成を練って平成版は、昭和シリーズ末期の商品のウルトラ怪獣に決定する。また子供たち人気あるからウルトラマンのウルトラ怪獣物になった。
企画当初は、ウルタマゴラスという名前だったが名前が長いからウルトラエッグなった。
平成版のウルトラエッグは、昭和シリーズのタマゴラスは、異星から来た不思議生物という設定だったが対して平成21世紀のウルトラエッグは、平成版のマシンロボ同様に地球の科学陣が生んだバリアブルロイドという設定である。
今後の円谷プロ50周年記念の2013年の以降のウルトラマンシリーズ商品は、データカードダスのカード付きの怪獣ソフビのウルトラ怪獣シリーズとポピニカのウルトラ防衛チームのライドメカのビークル商材ではなく、あくまでもプレックスのウルトラマンシリーズとマシンロボチームデザインのウルトラエッグがメイン商材である。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- バンダイ
- プレックス
- 村上克司
- ウルトラシリーズ(平成版タマゴラスのウルトラエッグの中心ネタ。)
- マシンロボ(姉妹品)
- ウルトラマンナイス(Drエッグ?)
- MOJO(昭和と平成のタマゴラスのCMソングでお馴染み。)
- スターウォーズ
- ゴジラシリーズ
- ガメラシリーズ
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