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ダカラゴミーとは、クソゲーオブザイヤー常連の古豪・タカラトミーに対する称号である。
四八(仮)ショックで有名な2007年より受賞を続ける古豪・タカラトミーは2008年についにメジャーWii パーフェクトクローザーにて大賞を受賞した。
概要
2007年度ノミネート作品、ゾイドオルタナティブは敵味方全ゾイド5種、全14ステージという驚きの薄さと、ゾイド商品なら当然あるべきキット特典すらなかった。
2008年は記録的大激戦の中、据え置き機部門にてメジャーWii 投げろ!ジャイロボール!! がノミネート、メジャーWii パーフェクトクローザー が大賞を受賞。携帯機部門でもメジャーDS ドリームベースボール がノミネートを果たした。しかも三作とも、当時の週刊少年サンデーの看板的人気漫画である「MAJOR」を原作としており、当時の純真無垢な少年たちの絶望を考えると大変いたたまれない気持ちになる。この漫画MAJORとこのゲームを区別するために、ダメジャーの愛称で親しまれている。
2009年人生ゲーム（Wiiウェア）にてノミネート。Wiiwareにて1000円というお手頃価格でダウンロード販売されたこの作品は、たったの15ターンしか無く、マップも一つしかない。BGMも単調で短くループして、しかもプレイ終了までつづくためプレイする者の精神を侵し、BGMは無い方がましとまで言われる始末。イベントは文字だけで、些細な出来事での金銭の変動が激しい。転職システム無し、キャラカスタマイズ不可などなど出来ていたあらゆることができなくなっており、ダウンロード販売のため売りに出すこともフリスビーにすることもカラスよけにすることもできない。まさしく「ゲー無」というべき作品であった。
2010年、人生ゲーム ハッピーファミリーにてまさかの帰還。「マス追加」「トロフィー（実績）」「家族システム」「ハピネスモード」「Mii（隠し要素）」というわずかな追加要素（1000円の先行販売版との差は少ない）をひっさげてやってきた。職業と恋愛要素は縮小、ミニゲームとカードと学校はばっさり削除などなど旧世代機でできていた事を徹底排除し、この惨状にてフルプライス版を販売。信頼と安心のタカラトミーブランドでノミネートを果たした。
2011年、人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ にて再びノミネート。もはやクソゲーオブザイヤーの地位を確固たるものにしている。使えるキャラクターは男女あわせて10人、さらに名前も固定、Miiは一度クリアしないと使えないという仕様。マップは前作ハッピーファミリー同様1マップのみでBGMもたった2曲のみ。仕返しマスの削除でさらにゲーム性が薄まり、天使・悪魔は今回も登場しない。で、増量されたご当地ネタはどうなのかというとただの豆知識。さらに誤解を招くような物もある。このご当地ネタがクソ度を緩和してるとは言えるものではない。以上の理由で、致命的にイベント数が少ない。ハッピーファミリーが-50点なら今作は-45点と言われている。これでお値段なんとフルプライスの6,090円である。とんだ悪徳商法である。前作のハッピーファミリーのバージョンアップとされているが、ご当地ネタという改善・増量すべき点を完全に履き違えている事から誤当地とも呼ばれている。
今後のタカラトミー社の活躍に期待がかかっていた・・・が、KOTYで散々ネタにされた為かは定かではないが2012年よりテレビゲーム事業をプリティーリズムシリーズなどを販売する子会社タカラトミーアーツに移管。事実上テレビゲーム業界からは撤退する事となった。
注意するべきこと
あくまでこの称号はゲームメーカーとしての「タカラトミー」に与えられている称号であり、玩具メーカーとしての「タカラトミー」に対して用いられるものではない。
ジャンルの違う商品に対して用いることは誤用であり、マナー違反であることを念頭におくこと。
トランスフォーマーやリカちゃんなど、昔からすばらしい玩具などを作り続けている会社であることを忘れてはならない。
関連動画
初ノミネートの2007年
関連商品
関連項目
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