テッドP(さくるり)とは、主にUTAUを用いた動画作品を発表しているP(プロデューサー)・絵師の一人である。
概要
- 主にカバー曲を制作している。動画映像の殆どには自作絵が用いられており、近作ではPV作品も多い。
- 使用音声ライブラリは、重音テト/重音テッド。VOCALOIDの初音ミクやKAITOを用いた作品も存在する。
- 「重音テト(g+30)に鬼畜眼鏡歌ってもらった」を投稿した当時は完熟パインという名前をニコニコ動画やピアプロで使用していた。
- UTAUキャラクター、桃音モモタロウ(モモ兄)執事モードのキャラクターデザインも手掛けた。
- 2015年2月にニコニコ動画退会に伴ない、投稿動画は全て削除された。
命名の由来
投稿作品の一つ、「重音テト(g+30)に鬼畜眼鏡歌ってもらった」にて、テト第二形態の一つとして創作・提唱されたキャラクター「重音テッド」に由来。
本作は極めて早期の重音テッド動画かつ初ブレイク作品で、キャラ容姿(ポニードリル姿)付きの楽曲動画としても最初の作品であり、その後のキャラ形成等にも多大な影響を及ぼしている。
(詳細は「重音テッド」の記事を参照。)
作風等
寡作ながら、極めて完成度の高いカバー・PVを制作することに定評がある。
特にPV作品4作目でUTAU殿堂入りも果たした『【重音テト】サンドリヨン(Cendrillon)カバー【重音テッド】』(※)と『【重音テッド】「カンタレラ」カバー【重音テト】』(※)は高い評価を得て、他の製作者の作品にも影響を与えた。
コラボ作品として動画編集を担当した『重音テト オリジナル曲「しゅーてぃん☆すたー」』等でも、その技術力を垣間見ることが出来る。
また、「重音テトを描いてみた」(※)では、ただ描いてみただけでなく、重音テトが喋り(HANASU)と「ブラック★ロックシューター」の替え歌を披露していたり、前述の「重音テト(g+30)に鬼畜眼鏡歌ってもらった」(※)にて、重音テッドに空耳歌詞(あばばばテストマイクテスト)とオリジナルの英文歌詞(I wanna be destructed)の両方を歌唱させるなど、ちょっとした茶目っ気を作品内に仕込む事も忘れなかった。
(※印の動画は全て跡地)
関連動画
コラボ作品
イラスト提供(完熟パイン名義)
関連項目
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