「ディスクン星人」とは、漫画「レベルE」に登場する宇宙人である。
曖昧さ回避
概要
密かに地球に潜入している宇宙人の一種族。日本にも潜伏しており、山形県などを縄張りとしている。
種族としての性格は非常に凶暴で好戦的。彼らの気に触れて滅ぼされた種族は三桁を超えるといわれている。
同じく地球に潜伏しているエラル星人とは仇敵であり、銀河の各地で死闘を繰り広げる間柄である。
身体能力
素手でマンションの壁に穴を開けたり、自転車でバスに長距離併走したりといった超人的な身体能力を一般的に備えているものと思われる。
また、ごく一部には自らを擬似的な死の状態にすることができるものがおり、周囲の同族からはうらやましがられている。
地球での生活
もともとヒト型の生命体なのか、あるいはなんらかの方法で地球人の姿に似せているのかは不明だが、見かけは通常の人間と変わらず、地球人と区別する方法も作中は示されなかった。バカ王子親衛隊のクラフト隊長も擬似死状態のディスクン星人を普通の地球人の死体と勘違いするほどである。
地球に溶け込むためか、あるいは溶け込んでいる間になじんでしまったのかは不明だが、山形県のグループは日常生活で東北弁を使用している。
意外とお茶目
好戦的ではあるが、悪ふざけも好きなようでバカ王子のドッキリ企画に乗って筒井雪隆たちをノリノリで騙した。
野球狂
種族揃って野球狂であり、特に高校野球に関してはまさに熱狂的である。各高校の野球部の設備やチームの内情まで調べており、地元の高校が甲子園で活躍することを願っている。
仇敵のエラル星人も同じく野球狂であり、ディスクン星人よりも早く地球に来た彼らは野球の盛んな地域のほとんどを手中に収め、出遅れたディスクン星人たちは残りの地域に甘んじるしかなかった。そのことを悔やみつつもそれでも自分たちの縄張りのチームが活躍することを望み、作中では雪隆たちの如月高校野球部に大きな期待を寄せている。
ディスクン星人とエラル星人は双方とも野球狂だったため、自分たちの抗争の結果地球が荒廃し野球が見られなくなる事を恐れた両者は地球上での衝突を禁じる取り決めをしており、そのおかげで地球は宇宙でも珍しいディスクン星人とエラル星人の共存している星となっている。
なお、レベルEの連載終了後、現実世界においては日大山形高校などが甲子園で上位に食い込む活躍を見せている。ディスクン星人たちも地元高校の活躍に心躍らせたことだろう。
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関連項目
ディスクン星人(演そ歌い手)
概要
名前の由来はもちろん記事上部で記述しているレベルEのディスクン星人。
初投稿は2010年12月24日の『「ワールズエンド・ダンスホールをTalkboxで「演そ歌って」みた。』。以降本稿執筆時(2011.7.28)まで全て「Talkbox」(トークボックス)というエフェクターを使用している。トークボックスはシステム上演奏と歌唱が複合しており、同氏は「演そ歌って」みたという表現を使用している。
2011年5月16日、『ヒャダインのカカカタでやってみた』コンテストに『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-CをTalkboxで「演そ歌って」みた。』で参加し、歌ってみた部門で優勝。ヒャダイン氏との共演権を獲得し、2011年8月3日発売予定の作品『ヒャダインのじょーじょーゆーじょー』のカップリング曲「リア充ってこんなもんだっけ」に参加した。
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外部リンク
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