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曖昧さ回避
ディビジョン(Division)とは、以下のことを表す。
本項では2.について解説する。
概要
『ディビジョン(The Division)』とはパンデミック（感染症の流行）によって荒廃したニューヨークを舞台にしたマルチプレイオンラインRPGである。2016年3月10日発売。発売元はユービーアイソフト。機種はPS4、Xbox One、PC。
※インターネット常時接続必須。PS4版はPlayStationRPlus、Xbox One版はXbox Live ゴールド メンバーシップが必須なので注意。
ストーリー
“ブラックフライデー”—— 狂信的な科学者によるウイルステロに端を発するパンデミックがニューヨークを襲った。
一つ、また一つと都市インフラはダウンし、水も食料も底をついた。人間の本能は剥き出しとなり、社会はカオスに支配された。
——ディビジョンが動き出す。それはタクティカルエージェントによる自律部隊。
社会に溶け込みつつ、危機的な状況に際して、秩序の維持を目的とする。
あらゆる社会秩序が失われた時、我々は立ち上がる。
簡単に言えば荒廃したニューヨークを舞台にディビジョンと呼ばれる組織のエージェントとなって失った秩序を取り戻すべく様々な勢力と戦うゲームである。
システム
エージェント育成・カスタマイズ
ミッションなどで経験値を得ることによって、エージェントはレベルアップする。
装備やMODには装備可能なレベルが設定されているので、レベルアップすることにより、より高レベルのものを利用可能になる。また、能力が上がりアビリティをより有効活用できるようになっていく。
エージェントはスキル、タレント、PERKという3種類のアビリティ（特殊能力）を持つ。
エージェントは戦闘などで役立つ「スキル」や、セットするだけで効果を発揮する「タレント」などのアビリティを身に付けることができる。HPを回復させることができたり、自動で射撃を行うタレットを設置できたり、投げて貼りついたものを爆破できる粘着爆弾が使えたりと状況やプレイスタイルに応じてアビリティをセットすることで様々な戦い方が可能である。
さらにスキルには「MOD」を追加して特殊効果を付与することが可能である。例えば、粘着爆弾にフラッシュバンを追加すれば爆発によって周囲の敵の視界を奪う効果を付与することができる。
武器についてもModをセットする「カスタマイズ」や、収集品を集めてオリジナルのアイテムを生成する「クラフト」などの要素も用意されている。
これらを駆使して自分だけのエージェントを作り上げることができる。
協力・対戦プレイ
オンラインRPGであるディビジョンでは、仲間を集って最大4人での協力プレイを楽しむことができる。
参加するプレイヤー数に応じて敵も強くなるので仲間との連携がより重要となる。
また「ダークゾーン」と呼ばれる場所では対戦プレイをすることも可能である。
詳細は次の項で説明する。
ダークゾーン
マンハッタンにある高濃度汚染地帯「ダークゾーン」（以下「DZ」と省略）
治安維持部隊さえも放棄した恐ろしい無法地帯である。
DZが本作の最大の売りと言っても過言ではない。
DZでは最大24人のプレイヤーが参加でき協力や対戦ができる。DZ内では最大4人までパーティを組むことが可能。
なお、パーティメンバーに対しては攻撃することができずPKされる心配もないのでご安心を。
DZは他のエリアよりも多くレアアイテムが存在するがウイルスに汚染されているためそのままでは持って帰れない。
回収エリアと呼ばれる場所にヘリを呼んでアイテムを回収してもらい除染してもらわないと使用したり通常エリアに持ち込むことができない。
その上ヘリを呼んでから回収エリアに到着するまで少し時間がかかり、さらに回収時は完全に無防備になるので、その隙を突いてローグと呼ばれる悪党プレイヤーがアイテム横取り目的で襲い掛かってくることが多いので回収するまで常に気が抜けない。
また他のプレイヤーがアイテムを持っているかは腰にアイテムをぶら下げているかで分かるためレアアイテムを回収したら他のプレイヤーがおかしな行動をしていないかどうかPKされないように常に警戒しよう。
またDZ内で他のプレイヤーを攻撃するとローグ（悪党）に指定され賞金首になる。
ローグになると全てのプレイヤーに自分の位置がばれるため、ローグ指定が解除されるまで常に他のプレイヤーから追いかけまわされる羽目に陥る。
ただし指定された時間内まで逃げ切るとローグ指定が解除されて無罪放免となり、通常よりも多くの報酬を手に入れることができて非常に美味しい。ただし、ローグ状態で死ぬと通常よりも多くの経験値とクレジット（お金）がなくなってしまうデメリットもある。なお、死ぬとローグ指定は解除されるが当然報酬はもらえない。
あなたの隣にいるプレイヤーは本当に味方なのだろうか？
いつ攻撃されるか、いつ裏切られるか分からないこの極限の緊張感こそがDZの醍醐味である。
関連動画
トレーラー関連
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関連項目
外部リンク
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