デッドスパイクあり動画とは、次世代2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」に登場する「ラグナ・ザ・ブラッドエッジ」の人気必殺技「デッドスパイク」が登場する動画である。
概要
コマンドは右向きで214+D。地面から闇の怪物の口を出現させて攻撃する(出てくるときの愛くるしいエフェクトも人気の一つ)。全体的な動作がギルティギアシリーズの「ソル・バッドガイ」の「ガンフレイム」に似ている。
発生は遅くリーチも心許ないが、出てしまえばガードされてもラグナ側が先に動ける貴重な技であり、高性能な飛ばない飛び道具である。
これらの特性を活かし、主に相手の行動を抑制したり、相手の割り込み行動を潰す目的で用いられることが多い。コンボ補正が緩いため、カウンターヒットした場合は致命的な致命傷を与えることができる。
さらにドライブ能力「ソウルイーター」属性を持つので、当たれば仮にガードされても問答無用で体力を吸収できる。
そのあまりのポテンシャルの高さに振り回されてしまうためか、ガチの対戦で扱いきれる人はあまりいな・・・かった!
ファンの間からは「デッドスパイクさん」とさん付けで呼称され、マスコットとしての人気が高い。
なお、一行AAでは「⊿」と表記される。
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実際のところ・・・
上記の性能自体は真実。だが、いかんせん発生が遅く、その遅さはさながら「見てから小パン余裕でした」状態。リーチも短く、コンボにも組み込みづらく、その上通常ヒットした時のダメージなどにも見るべき点はなかったので、あまりに出番がなかった。
発生後の硬直は短いものの、読まれると簡単にジャンプで避けられ、バリアガードされて距離を取られたら盛大にスカる。距離を離しづらい画面端以外では、デッドスパイクを用いた連携はほとんど機能していなかったのが実情。
一応コンボ補正は非常に緩かったので、「デッドスパイクが」「確定で」「カウンターヒットする」という宝くじ並みにレアな状況下でなら活躍の機会があった。
とはいえ、ディストーションドライブ「カーネージシザー」と「ブラッドカイン」とコマンド重複部があり、これらの技を出そうとした際に暴発で出てくる可能性があるのが大問題。
| よーし中段始動のブラッドカインコンボで一気にいくぞー
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/ / . | ゙i <トゥ!!オリャ!!シャッ!!
∧_∧ / /. | ゙i∧_∧
( ´∀`) /. | ゙i´Д`;)
| つ__/ | ゙i_⊂ |
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/ / . | ゙i <デッドスパイクッ!!
∧_∧ / /. | ゙i∧_∧
. ( ゚д゚ ) / .| ゙i・∀・ )
| つ__/ | ゙i_⊂ |
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自己強化技「ブラッドカイン」使用時には攻撃範囲、威力ともに強化されるが、やっぱり出番がない。
さらに中の人の杉田智和氏は格闘ゲームにも精通していたこともあり、ぶるらじ内で「何のためにあの技はあるのか」とダメ出しされる始末・・・
攻撃範囲が(ほんのちょっぴり)大きくなり、ガードクラッシュを引き起こすガードプライマーを1個削る効果がついたため、使い勝手が(やや)向上した。
ガードされてもガードクラッシュのプレッシャーがある!・・・かと思いきやシステム中でのガードクラッシュの地位が低かったこともあり、別にそんなことはなかった。
また、なぜかそれなりのコンボ補正がついてしまったために、「デッドスパイクがカウンターヒットした」というたなぼた展開からの大ダメージも狙えなくなったので、全体的に見るとすごく中途半端な性能だった。
来た!次回作来た!これで活躍する!
そんなこんなで万年愛玩動物扱いだったデッドスパイクさんであるが、なぜか家庭用版のおまけ要素であるUnlimitedキャラでは専用の追加攻撃が用意されたり、「ヘルズファング」の追加攻撃からキャンセル可能だったりと一人はっちゃけていた。
まさかこれが伏線になろうとは・・・CSのバランス調整版のCS2でまさかまさかの超強化を受けるのであった。
- 攻撃力720→1000になり単発ダメージが40%弱増加。
- ヒットストップが大幅延長。通常ヒット時でも10F近くラグナが先に動ける。
- 空中やられ状態の相手を容赦なく浮かせて吹っ飛ばす。画面端はもちろん、位置によっては中央でもコンボパーツに使える。
- コンボ補正がCT時代よりもさらに緩く、コンボダメージとゲージ回収増加に一役買う。
- システム中でのガードクラッシュの地位が大きく躍進。
- もちろんブラッドカイン時のアフターケアもバッチリ。
- ⊿<でも2回以上コンボに組み込むなよ!
・・・という嬉しいような、でも少し寂しいような、実用的な意味で愛されキャラへ大変貌。
お陰で相手のガードに対して立ちCからキャンセルして出すと回避が困難になり、再度接近されてラグナのターン継続or痛いコンボスタートという強力なムーブを生みだしかねない武器となった。
もちろん、完全無欠というわけでは無いわけではないが、そこはご主人ラグナの腕でバッチリカバーしてあげよう。
固めで、暴れ潰しで、起き攻めで、コンボで、様々な局面で引っ張りだこの必殺技となったのだから・・・!
そして最新作(クロノファンタズマ)では・・・
そして2015年
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関連項目
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