ドクロボットとはロックマンシリーズに登場する敵キャラである。
「ドクロボット」とだけ記述されることが多いが、正式名称は「ドクロボット K-176」である。
概要
ロックマン3に登場するボスキャラクターで、ロックマンよりも大柄な人型ロボット。8ボスを撃破した際、いきなりパスワード表示もなくステージセレクトに移行し、スネークマン・ハードマン・タップマン・マグネットマンの位置のフレーム部分が破損して残りのボスの配置部分にドクロボットの顔が表示される演出がある。顔アイコンは不気味である他に決定デモでも『?』が飛び出すなど当時は謎の敵の印象が強かった。
前作のロックマン2で登場した8ボスの能力をコピーして襲い掛かってくる。
ボディが大柄なためか当たり判定が大きく、ジャンプで飛び越すのが難しい。
しかも、一つのステージで2体のドクロボットと戦わなければならないためオリジナル以上の難敵となっている。また、ステージ最初に出てくるドクロボットにやられるとシャッター通路ではなくステージの最初の地点に戻される為、武器エネルギー回復等の体勢を持ち直す事ができるが、一体目までまた行かないといけない為わりと面倒だったりする。
背中にバスターやドリルのようなものが装備されている事から『2』以外のボスも再現できる可能性はあるが、本当に汎用性があるのかは謎。
ロックマン10ではこれの後継ともいえる、歴代ボスの武器と行動パターンを再現するウェポンアーカイブなる三体一組のメカが登場している。こちらも一ステージに複数配置されている事も共通点である。
>スパークマンステージ
メタルマン
足場がベルトコンベアではなく普通の地面であること以外は大して変わりない。
弱点はハードナックルとマグネットミサイル。マグネットミサイルは磁石であるのでメタルブレードにも反応する為、ドクロボットには当てづらい。
クイックマン
ドクロボットの中でも特に強敵で、体当たりの威力が高い。
そのうえボディが大きくてオリジナルよりも躱し辛いため、威力の低いクイックブーメランの方に当たって無敵時間で体当たりをやり過ごすのが良い。
弱点はジェミニレーザーとサーチスネークだが、連射の効くサーチスネークの方が当てやすい。
>ジェミニマンステージ
フラッシュマン
オリジナルと同様、歩いて近づいてきながらタイムストッパーとショットで攻撃してくる。ボディが大きくジャンプで飛び越しにくいため、ダメージ覚悟で速攻をかけた方が良い。
弱点はニードルキャノンとジェミニレーザー。
バブルマン
オリジナルと攻略法は殆ど変らない。
弱点はシャドーブレードとスパークショック。メタルマンと異なり前作同様に天井のトゲも再現されているので注意。
>ニードルマンステージ
エアーマン
2と動きは同じで、スライディングがある分こちらの方が楽。
弱点武器であるマグネットミサイルかスパークショックを使ってダメージ覚悟で一気に決着を着けるのも手。
クラッシュマン
エアーマンと同様2と大した変化は無い。
弱点はハードナックルとタップスピンだが、後者は自分もダメージを受けてしまうのでおすすめしない。
>シャドーマンステージ
ウッドマン
クイックマンと同じくドクロボット屈指の強敵。
2と違ってシールド展開中は完全無敵となったうえ、近付いてきた時に飛び越えるのが難しい。
サーチスネークとニードルキャノンが弱点なのでE缶も使ってゴリ押しするのも一つの手である。
ヒートマン
基本的な動きは2と同じだが、弱点であるシャドーブレードとタップスピンの射程が短いため若干攻撃を回避し辛くなっている。
タップスピンはリスクが高いのでシャドーブレードを使うことをおすすめする。
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関連項目
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