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ドルドレイ
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ドルドレイとは、SEGAから発売されている「電戦機バーチャロンオラトリオタングラム」に
登場する機動兵器バーチャロイドの内の一機種である。

「動く壁」そして対『ライデン』用決戦兵器のVR

2世VR  RVR-68 「ドルドレイ」

重装甲突撃機体」と銘打たれた本機は、その外見から解る通り、第1世代VRの「HBV-10 “ドルカス”」のコンセプトを発展的に継承した機体である。
ただし開発ドルカスを作ったMV-03ではなくTV-02であり、ドルカス改造機をRNAに提供していたのもTV-02であることを考えると、ドルカスDN社解体の混乱期に流出したものと思われる。

最大の特徴は、驚異的な防御性
機体自体の重装甲に高出のVコンバーターから形成される強固なVアーマーが合わさる事で、グリス・ボックの攻撃が通用しないどころか、ライデンの一般設定(最高出)のレーザーすら耐え切るほど。
そのため、複数のドルドレイによる突撃戦法は強で、初陣である第5プラント「デッドリー・ダッドリー(DD-05)」の操業権を巡る最終戦サイクリックハープーン作戦では、その独特な武装と相まってDNA側の戦線をし、崩壊させていった。
まさか巨大ロボットが自分で塹壕を掘ってそこに隠れ、侵入してきたバーチャロイドゲリラ戦で各個撃破するなど特に無能定評のあるDNAの上層部は予測し得なかった。これでDNAの虎の子、第二世
ライデンボロクソにされ、オラタン時代の兵士の一種のトラウマ、そしてRNAの頼れるメイン盾となっている。

 後に、ドルドレイとグリス・ボック(というかボック系)はVOX系列に統一され、本機のコンセプトは「VOX-Bob」に受け継がれている。

TV-02の不運とその後

第三世代機VOX系列になぜドルドレイのコンセプトが受け継がれたのか?
・・・そうなったのはTV-02とSM-06の関係の悪化が原因。ライセンス契約を結んだのはいいが、対等なビジネスパートナー関係を取りたかったTV-02に対しSM-06はいわゆる『上から目線』的な対応しか取らずTV-02を
「自VR開発出来ない量産プラン情が対等を要するとは分不相応」と突き放していた。
テムジンフレーム使ってアファームドを作った事は全に棚上げだった。「上が使えって言うから使った」が彼らの
これにTV-02の経営幹部達は猛抗議・・・した事がきっかけでSM-06はRNAにTV-02の制圧を依頼鹵獲した。
TV-02の経営幹部達は「まともに交渉できない相手に喧嘩を売った」事に気付いてプラントから逃亡。
行き着く先はFR-08営、それもMV-03しかなかった。DU-01・RP-07はFR-08直轄、しかもドルドレイ開発でRNA側に付いたので両プラントではFR-08に引き渡されるのは必定、とはいえMV-03にもそのまま亡命できる訳ではなかったので「勝手にドルカスを持って行った『お詫び』として」ドルドレイの全データを持ち出して交渉材料とした。
MV-03も「ちゃんと詫びを入れた」として亡命を受け入れた。

ゲームとして

アファームドとはまた違う、肉弾戦向きのガチムチ怪獣アッー!もあるよ♪)

鈍器や火炎弾を射出して攻撃する点ではドルカスに似ているが、その実は全くの別物。
基本的な機動性はライデンより劣り、ゲーム中でも最低クラスである。
だが、やはり特筆すべきは設定通りなその重装甲と強固なV-アーマーであろう。 特にVアーマーの固いVer5.2では
距離ライデンの立ちCWを跳ね返したり、グリスボックの攻撃をことごとく弾くほどの性であった。
ただしVer.5.66では近接攻撃に対しての防御が大きく下がっているほか、Vアーマーを削ってくる攻撃が増えたことやノックバックダウンのしにくさがとなって大ダメージを喰らう場面も増えてしまった。

代名詞とも言える「特攻」(前ダッシュLW及び前ダッシュCWの突撃)は誘導こそしないものの、旋回が可なため「あらぬ方向に突撃 → 旋回 → “アッー!”」が可。また、これらを移動に使用することで、上記の機動性の低さを補える。

さらには重量級らしく射撃武装も充実しており、特に右ターボRW射撃の通称「バーナー」は敵機の装甲を文字通り一で溶かす高火力を誇る。他にも高誘導かつ障害物を貫通するLWのドリル、左ターボRWのクロー射出(敵機を掴むことで機動性を低下させる)、敵をスタンさせてしまうCWのリングレーザーなどの搦め手を備えており、持ち前の打たれ強さと合わせて射撃戦でもしぶとく一発を狙い続けることができる。

特殊行動スタートボタンを2回押すことで発動する“巨大化”。ムクムクと機体が膨らみ、だいたい5倍ぐらいの大きさになる。
もともと高い防御が更に増大するほか、足で踏みつけるなどのムチクチャな攻撃が可になるが入から巨大化了まで隙が大きく当たり判定も増大するため、あまり使いがない。加えて、巨大化了前に相手の攻撃を受けると即座に元の大きさに戻る。。。(´・ ω ・`)ショボーン
(ちなみに、巨大ドルドレイvsサイファーMS形態の対戦は、さながら怪獣映画の様相である)

他にもドルカスから継承した「メガスピンドリル」や、しゃがみモーション中に右ターボCWというコマンドで出る通称「裂破」といった独特の技を持つ。さらには「相手の後ろから右ターボCW近接を出すと敵を放り投げる」とか「残りHP未満で勝利するとを掘って地面にもぐる」といった面いモーションがある。

 

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4 ななしのよっしん
2015/03/17(火) 22:24:51 ID: MqTHu6LRJM
ドルカスVOX系はMV-03製、ドルドレイTV-02製だから一応別系統だね。
ただしOne-Man Rescueのiドルカスのこともあるからまったくの関係とも言えなくもない。
RNAがどうやってドルカスを手に入れたかは公式でもだがリバースエンジニアリングしたデータ良を加えたと解釈するのが自然かな。
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5 ななしのよっしん
2015/05/15(金) 21:17:03 ID: 65aITtBM6a
プラントとしては関係。でもOMG後にドルカスは生産中止、ムーゲート配備の面師団用ドルカスは残骸を含めて放置されていて、TV-02がその情報を聞きつけてサルベージしたと真実に書いてあった記憶が。
コンセプトどころか重VR開発の基礎研究用機体として重宝され、役が終わって機体回収用に回されたのがiドルカス
但し重戦闘用というよりは対ライデンVRとしての開発シフトした事で重装甲・肉弾仕様となったとも書いてあった。
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6 ななしのよっしん
2015/11/04(水) 11:59:07 ID: p0u8Lg4RWX
オレ可愛いという言葉がより似合うVR
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7 ななしのよっしん
2017/10/25(水) 21:17:42 ID: 0Ryp2nZfuh
ドルドレイの技術がMV-03に引き渡されたことになってるけど、
アファームドJGのロケパンドルドレイドリル射出機構の面があるから、
ドルドレイノウハウのうち僅かであれTV-02にも残ったと思いたい

あと「とある魔術の電脳戦機」参加発表おめ
パイロット土御門とかいうキャライマイチ解らんけど、
とりあえずRTCWの散らしがダッシュから出せたら強そう
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8 ななしのよっしん
2018/03/26(月) 23:07:18 ID: GlxHOkUB6z
巨大化、そして数回発動できるようになったのはちょっと嬉しい
GJシスコン軍曹
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9 ななしのよっしん
2018/10/11(木) 20:58:01 ID: T9K1QbrOD6
何故かへんてこ機体な印を受けるが、ステージ曲「Monstrous Beat
はおふざけ一切なしの重厚かつドシリアス渋なのもまたいいよね。
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10 ななし
2019/09/22(日) 21:24:24 ID: mkebkuBtwo
>>9
強いのに哀愁を感じる良い曲よなぁ。もろいせいかじんわり来るんだ…。
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11 ななしのよっしん
2021/01/25(月) 03:18:15 ID: XedOG8zSmg
タニタカップ2021にてドルドレイ巨大化する理由がられた。
ドルドレイが大きくなるのは、他にやらせる事がくて、大きくなるのはドルドレイっぽいから」
というノリだったらしい
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12 ななしのよっしん
2021/03/16(火) 13:13:37 ID: 2LMdGFsVwo
確かに機動こそ最低クラスだけど、旋回性だけは他VRとは較にもならない超スピード。ちょっとレバー傾けただけで簡単に1周しちゃうほどの暴れ、ロデオマシン
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13 ななしのよっしん
2023/02/12(日) 23:47:11 ID: l3Gv4xkNWy
TV02とSM06の話ってどこに出てたんだろう。
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