ニコニコ☆おまじないとは、ラマーズPのオリジナル曲である。歌詞はこちら。
概要
ラマーズPにとっての最初の大ヒット作といえる。現在、ラマーズPのマイリストにて、最終調整版と完成版の2種類が公開されている。
バージョン変遷と歴史
2008年02月21日06:17 初版投稿 サムネの静止画像、印象に残る「かまいたちー」。そして意外なおまけが・・・。 2008年03月04日02:48 ver.2(修正+鏡音版)投稿 オケバージョンUP。また、「トゥットゥ~♪」がリン・レンに(ただし違いが分かりづらい…)。PVも大半が完成する。 2008年05月07日04:59 最終調整版投稿 詳細は次項で説明する。 2008年05月30日10:52 ラマーズP襲名祝いとしてニコカラより最終調整版のカラオケ動画がうpされる。 2008年10月30日03:28 完成版投稿 詳細は次項で説明する。 2009年02月21日 一周年祝いのコメントが初版に多数書かれる。同時に同曲の数少ない歌ってみた1作品が投稿される(実際の動画名は「ニコニコ☆おまじないを歌おうとしてみた」であるが)。 |
実際聞けば分かるが、初版と完成版では明らかにオケの重厚さが異なっており、ラマーズPの進化ぶりがよく分かる。
最終調整版と完成版の相違について
ニコニコ☆おまじないの特徴として、同じ曲であるにもかかわらず、最終調整版と完成版の二つに人気が分かれるということがある。そこで、両者を比較してみようと思う。
ボーカル
ボーカルについては完成版で音量が上がったのみで、特に最終調整版が聞きづらかったというほどのものでもない。ラマーズP自身、完成版を作成したのは音量の低さを改善するためであると述べている。
オケ
音量が上がったのみ。
PV
微妙に変わっている。
- 「トゥットゥ~♪」 リン・レンの絵から文字通り「トゥットゥ~♪」と描かれた画像へ。
- 「それじゃ、おまじないかけるね」 ふき出しに枠線がつく。
- 「ニーコニコニコ」 ニーコニコニコの文字に枠線がつき、位置も多少変わる。また、通常のカラーから定評のあるクレヨン絵となった。
- 「笑顔でキミに捧げたい」 描き直した模様。目及び八重歯の位置が異なる。
- サビの部分に使われる線画がラフタッチなものからしっかりとしたものに。
- 最後の視聴のお礼が絵から文字に。
見逃しがあるかもしれないので、気付いた方は加筆してください。
人気
本項の頭で述べたよう、最終調整版と完成版で好みを二分した感がある。実際、投稿時期の約半年のタイムラグがあることを考慮しても、最終調整版の再生数約55000、コメント数約3000、マイリスト数約2200に対して完成版がそれぞれ約45000、約2000、約1800と拮抗しており、コメントにも「最終調整版がいい」などいったものも見られる。バージョンUPしたものをうpしていくことの弊害として、同じ曲の別バージョン同士が牽制し合ってしまうことの実例であろう。
ちなみに、これと同じ様相を迎えているのが「† place †」であり、はじめにうpした英語、日本語それぞれの一番歌詞のみのmixver.が、後にうpされた英語フル版、日本語フル版を圧倒するという三つ巴の戦いが繰り広げられている。
ニコニコ動画テーマソング
このタグが付いた動画の中での再生数の順位は、完成版は12位中3位である(1位、2位はそれぞれ約53000、約52000再生である)。しかし、9位には同曲の初版が入っており、再生数約4500、さらにこのタグがついていない最終調整版の人気(と前述の事情)を考えると、最もニコ動テーマソングとして認知された存在といえる(もちろん、再生数など、単に数値から判断できうるものではないが)。
カウンター仕事しろ
良曲のわりに再生数の伸びがいまひとつなため、「0が二桁少ないのでは」という具合のコメントがされる。また、その原因はカウンターの故障によるものではないかという憶測から、「カウンター仕事しろ」というタグが付けられている。そう疑いたくなるリスナーの感情をよく表しているタグである。
ラマーズPの感想
ラマーズPにとって最初の大ヒットといえるこの曲について、配布zipの中で次のように述べている。
まさか後々「飛べええええええ」と叫ぶことになるとは思っても見なかっただろう。
関連動画
修正版 |
最終調整版 |
完成版 |
関連項目・関連商品・関連コミュニティ
→ ラマーズP参照
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